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数 ・ 象徴 ・ 幾何学

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数、象徴、幾何学に関する記事をまとめたマガジンです。タイトル先頭の「Number」「Symbol」「Geometry」でジャンル分けしてあります。このマガジンの理解が難しい場合は…
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#三位一体

[ Symbolizm ] 象徴の見方:最も古き13

 本件は [ Symbolizm ] 象徴の見方:13と死 の続きとなります。未読の方はこちらからどうぞ。 遡る 少々復習しながら進めます。前回、「13は生死の両方を示している」と申し上げました。その視点で前回の象徴を遡ってみましょう。今回はしっかり生死が読み取れますよ。  騎手の持つ旗には「生の象徴」である「五枚花弁の花」が、背景にも「光」が描かれ、聖職者の衣も「光」が象徴されております。  金曜日は「女神フレイヤの日」であり「金星の女神」の象徴。13で死を、金曜日で

[ Symbolizm ] 象徴の見方:13と死

はじめに 本件は「数13」と「死」の象徴を通し、「生死」の概念について綴ります。わたくしがよく言う「善悪二元論を捨てなければ何も見えない」の真意がご理解頂けるかと思います。流れとしましては、まず初めに「おかしな象徴概念」を取っ払い、「正しい象徴概念」を知り、最終的に「象徴の元」を理解するといった具合。  代表的なものだけでもこれだけありますから、13は色々と特別なの。  例えるなら、いつもの如くあなたは「13の象徴」についてABCという概念しか教えられていません。ですか

[Symbolizm] 知らねば見えぬ何事も:「数と文字」

 本件は[Symbolizm] 知らねば見えぬ何事も:「神話」に続く記事です。前回は神話の根源について綴りました。ただ、現代の概念に慣れ親しんだ我々にしてみたら、女神のヌードを見ようとしたら肉体を通り越してスケルトンを見ているかのようだったと思います。ですから本件では少々肉付けした「数」を綴り、また、それらを読み解きながらカバリストの基本的な考え方も綴ります。 はじめに 何にでも言えることですが「例え」が無ければ理解に難儀します。しかしながらカバラの例えを記している書物は限

[ Symbol ] コンパスと定規

※本件は有料記事ですが、マニアックな部分のみ有料ですので、無料でも普通に最後までご覧になれます。  この象徴を見れば悪評と共に一つの団体がすぐさま思い浮かぶことでしょう。「コンパスと定規=悪の秘密結社」と刷り込まれておりますから。  ですが、「悪の秘密結社だ」と声高に叫ぶ者達の中で、この象徴の説明を適切に出来る者が何人おりますでしょうか?きっと一人もいないと思いますよ。なぜなら、コンパスと定規の意味は「悪」とは真逆の意味ですので、この団体を「悪の結社」と言っているというこ

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