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チャートを見まくって上達するのに大切なこと

TwitterのDMでの質問を見る限り、

「チャートを見て勉強しようと思っているけどどうやって見ればいいかわからない」「チャートを見まくってるのになかなか上達しない」と思っている方が結構多いと感じています。

確かに僕も最初1分足とかを見た時、何が何だかわからなくてこんなんで本当にうまくなるのか?と思っていた時期もありました。

しかしチャートを見ることは絶対大切で、地道に続ければかなり強い武器になります。

僕も実際に毎日寝るとき以外、お風呂とか歯磨き、ご飯を食べる時も、1日16時間とかチャートを見ていた時期もありました。

そのおかげで、

  • こんな感じになるんじゃないかな?

  • これはなんか見たことある形だ

という「ノリ」とか「雰囲気」という部分が強くなったというかつかんできたように感じています。

しかし、ただチャートを見てるだけではうまくなるのは難しい&効率が悪いです。最悪なにも身につかずに時間の無駄になってしまいます。

そこで今回の記事は、「チャートを見まくって上達するのに大切なこと」ということで、どんなことを意識してみたらいいかなどのコツを紹介していきます。


上位足も見て環境把握をする

まず最初に大切なのが、1分足だけとかじゃなく他の上位足などもみて環境把握をすることです。

長期の足ではどの位置にいるのか、中期の足ではどの位置にいるのかということも加味したうえで短期がどう動くのかを観察する感じですね。

上位足で天井付近にいる時はこういう動きしやすいなとか、上位足で底付近にいる時にこの動きしたらロングとれそうだなとか、自分のパターンも掴めてくると思います。

ちなみに僕が1日中チャートを見ていた時は、週足から1分足までいろいろな足のローソク足を見まくってました。

で、1時間足の更新とか4時間足の更新、日足の更新とかの癖にも注目してみていました。

ローソクの勢いを見る

次に大切にしていたのが、ローソクの勢いを見ることです。この勢いで動いた後に反発しやすいとかそういうのに注目してみてみましょう。

チャートを後から見返すと、1分でどれくらい動いたかとかは見れるのですがどのくらいの勢いでその動きを完成させたかは見れませんよね。

しかし僕的には、ローソクの勢いはかなり大切だと思っているので時間がある方にはリアルタイムで見てほしいです。

とくに水平線付近での勢いとか、時間更新時の勢いとか、ポジが溜まっているところでの勢いとかを大切にしています。

おそらくこの辺が上手い人達がよくいう「この勢いじゃ無理」「この下げ方じゃ落とせない」と言っている部分になってくるのかなと思います。

低ロットでトレードして染み込ませる

最後に、1番大切なのが低ロットでトレードして染み込ませることです。

まずは見まくって、わかるようになってから実際にトレードしようという方もいるかもしれませんし、それが正解なのかもしれません。

しかし僕個人的にはトレードをしながら覚えるほうが効率がいいです。

ゲームとかスポーツでも、やり方やルールを聞いてよくわからなくても、実際にやりながら覚えると圧倒的に早く上達できますよね。

トレードもそれと同じだと思っていて、実際に焼かれながら、利益を出しながら少しずつ感覚を掴んで相場観を養うことが大切だと思います。

とくに焼かれて辛い経験をするのは絶対必要だと思っていて、たぶん天才以外はみんな最初は焼かれます。

それでお金を溶かして相場の世界から退場してしまうのではなく、その失敗を生かして何度も戦うためにも資金は残して低ロットで練習していきましょう。

ここまで、僕の主観も多めでしたが読んでいただきありがとうございました。

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