京成杯(GⅢ)
第64回 京成杯(GⅢ) 1回中山5日
2024年1月14日(日) 中山11R 芝2000m 3歳オープン
今回は過去10年の傾向を分析していきます。
-過去10年の勝ち馬-
過去10回では1番人気は3勝、5番人気以内で9勝となっています。
「京成杯の勝ち馬は出世しない」と言われていましたが、昨年ソールオリエンスが2005年エイシンフラッシュ以来のクラシック制覇を成し遂げました。
平均単勝配当762円、平均複勝配当240円、平均3連複配当11,500円、平均3連単配当69,019円となっており同週の愛知杯と比べると堅い決着となっています。
-人気別成績-
1番人気は単/複ともに回収値が100円を超えており、また複勝率は70%と安定感抜群です。2番人気馬も複勝率が50%となっており、堅いレースを証明しています。
-馬番別成績-
外番もしっかり成績を出しており、内/外の有利不利はありません。
-所属別成績-
関東馬が圧倒しており、複勝圏内であれば関西馬も対抗できています。
※残り1勝は地方所属のプレイアンドリアル
-脚質別成績-
逃げ/追い込みの極端な脚質の馬が苦戦しています。
-前走別成績-
前走からの間隔が短い馬はやや苦戦している傾向があります。
京成杯と同条件の葉牡丹賞からのステップが成績良好です。
また新馬戦からの直行組も好成績で2023年ソールオリエンス(2番人気)、2021年グラティアス(1番人気)などが該当します。
2020年はクリスタルブラック1着(7番人気)、スカイグルーヴ2着(1番人気)と前走新馬戦の2頭のワンツーで決着しています。
1勝クラスをステップに出走してきた馬も、前走(芝)で勝利を挙げていれば好成績となっています。
一方で注意が必要なのが、前走同コースで同距離組の成績です。この条件は相性が良さそうな気がしますが勝率/連対率が低くなっています。
-その他注目の成績-
ルメール騎手は4/5で1番人気馬に騎乗していましたが、単/複回収率がともに100円を超えておりルメール騎手が騎乗という情報だけで買える状況となっています。
ハービンジャー産駒は、キングカメハメハ産駒に次いでの出走頭数となっていますが、11回の出走回数中4回馬券に絡んでおり単/複回収率は100円を超えています。
-まとめ-
条件「関東所属/先行中団脚質/前走葉牡丹賞・新馬・1勝クラス勝ち」は好成績です。1番人気/ルメール騎手騎乗/ハービンジャー産駒などの条件が重なれば軸馬として強気に狙いたいですね。
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