ミャンマーとバナナ
ずっと前からアジアではバナナの茎や花を食べるということは聞いていたのですが、、、何度かweb情報見ながらトライするも、アクとの戦いに破れ続け、、、どうやって調理すればいいのかわからず今まで来ました。
そしてやっとミャンマー人の方から直接習うチャンスが巡ってきました。
モヒンガwith素麺
まずはバナナの茎を芯に向かって剥がしていく
そして真ん中の柔らかい部分だけを残しそれを輪切り
レンズ豆のペーストを作る
輪切りされたバナナ芯
輪切りした芯を水の中でほぐすように洗い、外皮のように巻きついた葉の部分を取り除く
う
そのあとターメリックパウダーを入れたお湯で結構しっかり茹でる。これが色止めなのかあく取りなのかは不明
茹で上がったバナナ芯、レンズ豆ペースト、クロックのなかは生姜、チリ、レモングラス、 ニンニク、だったかな
サバ水煮缶の汁を切ったもの(汁は後で水を加えて出汁として使う)を手で細かく解してこれに塩をフリフリ、これをペースト状になるまで炒める
そこにチリパウダーを加える
そして玉ねぎも投入、ここでじっくり炒め合わせ水分を飛ばす感じ
別のボールに水にレンズ豆ペーストを溶いてさらにキナコをたっぷり。これをさっきまでのサバ達と合体。
ナンプラーダバダバ
そこにスライス生玉ねぎ追いがつお的に投入
そして水煮の汁もイン、してグツグツ。玉ねぎが柔らかくなるまで煮込んで
その間、かた茹で卵を用意しておき櫛形にカットしておく
玉ねぎが柔らかくなったら最後に茹でておいたバナナ、茹で卵を投入して一煮立ち。味見して薄ければナンプラー追加。
そうめんにかけて頂きました!んま!
続いては
バナナフラワーのサラダ
モヒンガを美味しくいただいてから持参したバナナフラワーの調理もお願いした。何せこのバナナフラワー、今まで何度となく挑んだ相手ではあるが物凄いアクの持ち主。果たしてミャンマー人たちはどう立ち向かうのか。。
紫の花びらは白くなるまで剥き続け縦8つに割ってターメリック入りのお湯で茹でる。。。。。。結構長めに茹でる、苦味を取るとのことだがこれはアクのことと思われる。
茹で上がった花は水に入れて泳がせながら細く裂いていく。そして水気をギュッと絞る。
そこにクロックもどきで潰したごま、ニンニク、チリ、ナンプラー、塩をまぜまぜ。そしてレモン汁も追加。全体をよく混ぜておく。
まずはターメリック、スライスニンニクをオイルで香りたたせ
スパイスを混ぜたバナナフラワーを投入
そして足りなければナンプラー、塩を追加、さらに混ぜ炒め合わせて完成!
これがまたなんともシナチクのようなしっかりした食感でとても美味しい!
今まで切って捨てていたバナナフラワー、これからは立派に我が家の食材ですわ。
他にも調理方法いろいろあるみたいで楽しいです。
バナナの花のレシピ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1240023973/
健康にも良いバナナの花の食べ方を紹介 https://downunderaustralia.net/bananaflower/
スリランカのバナナ料理
https://ameblo.jp/ahasa-lanka/entry-10604774163.html
タイのサラダ、ヤムフアプリー
https://www.youtube.com/watch?v=3NptyeWQR4E
バナナの花のアチャール https://vegeness.com/recipe/ethnic/89754/
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