頑張ることで心の安心を得た結果②

つづき
看護大学に入ったものの、

ずっとモヤモヤが続いて、高校の時以上に人の目を気にするようになった。というより、人の評価(先生)をすごい気にした。

看護大学だから、それに、コロナの影響もあって、毎日びっちりつまった授業、その後に大量に出される課題。やらないとついていけないからやらなきゃいけない予習。
話を合わせないとついていけない女子のグループ。
無理をしないと切れそうな、課題を見せ合う、移動教室だけ一緒、そんな友達関係。

そんな毎日に、心がどんどん病んでいって、
入学の時は綺麗だった肌がぼろぼろになって、
髪の毛も抜けた。時間がないから、食べるものもあまり気を遣えなくてアトピー がすごく酷く酷くなった。

そんな状態でも、一年生の1週間の実習をなんとか乗り越えた。
夜中の12時までグループワークをやって、そのあと明日までに出さなきゃいけない課題の山。

お風呂に入ったとき、ほんとうにこのまま溺れたい、って本気で思った。毎日涙が止まらなくなって、体が動かなくなった。

危険だから、夏に帰省して、もう大学に行ったら命の危険があるから、と親も私も判断して、行かない という決心をした。

今まで、本当に自分が全く見えないまま、突き進んできたけど、ずっと心も体も悲鳴をあげていたのかなと思うと、すごく申し訳なくなった。

一番大事にするのは自分。
勉強よりも他人の評価よりも、頑張ることよりももっと人として大切なことがある。

自分が壊れてやっと気づきました。 

大学を3ヶ月でいけなくなる という体験をしなければここまで自分と向き合うきっかけはなかったと。

自分を愛すること、それが人生で一番大切。

何にもなくても。頑張っていなくても。

どんなことがあっても。

愛することを頑張ることをみんなやっていけたら良いなぁと思います。

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