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6つのネットショップに必要な業務

業務の因数分解

ネットショップのお仕事を理解すると、自分にもできそうだな、とか、私にはこれが足りないな、とかわかったりしていいです。

EC向けのサービスを提供している弊社としては、ネットショップの中の人の困りごとがビジネスのタネになったりします。

何はともあれ、羅列してみますね

1,受注や出荷業務
形ができてしまえば、こなすだけですのでそれほど大変なことはありません。売れたら忙しいけど、困ったことにはなりません。逆に形(受注から出荷までのフロー)ができるまでは大変ですね。毎日の繰り返しの作業になります。

2,顧客対応
知識とコミニケーション能力が求められます。ある程度はマニュアル化できますのでイレギュラー以外はスタッフに任せられる形を作りましょう。これも毎日対応する作業です。

3,ページ製作
基本的には自社でやりたいです。臨機応変に対応したいですよね。Adobe製品を触れるぐらいの知識やスキルは必要です。1、2の作業に次いで大事かつ継続的な仕事です。

4,商品開発
これは努力でどうにかなるものでもない気がします。自分が欲しいものを一生懸命作ったり、売れてるもののOEMでオリジナル商品にしたり、取引会社との会話の中で需要を確認し、仕入れたり。要はネットショップは売上が立てばビジネスとして成り立つので、売上立てるためには1にも2にも商品です。品番商品の場合はカタログ改定もあり、常に何か新商品があります。

5,マーケ、広告運用
これはPDCAとか知ってて、まかりなりにもやれれば、なんとかなる気がします。商品と広告の相性とか、どこがSEO的に大事かとか、小手先のテクニックなので、まずは商品の魅力を引き出し、欲しいお客さんに見てもらえる環境づくりに注視します。

6,方針、指針
最後、ですけど、これが無いと1−5は考えられないので、考えてみましょう。わかりやすいのは「どんなお店ですか?」と自分に問いかけて、具体的に答えられればokです。
例えば、「オーダーメイドの買いにくい材料をwebで動的に表示させ、簡単に買えるお店です」とか、です。


これら6個の仕事を社長1人でやれれば、労働生産性は半端ないです。でも死ぬんで分業します。1,3はアルバイトとかにもやってもらいやすい仕事です。2,4は社員ならokかな。5はお金使う方なんで責任者がやったほうがいいですね。6はむしろ社長(or店長)しかできないので頑張りましょう。

ちなみにネットショップコンサルはこれらの業務を掘り下げて作業に落とし込み、これやるべきです、あれやるべきです、と教えてくれるやつです。

中にいると見えなくなることもあるので利用するのも一手かと思います。


では、また!

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