【タカハシシュウヘイ】#95 シャンプーハットのつけとる一周分はいつ洗うんだろう(しゅ)

※こちらは2019年8月4日に掲載されたブログのアーカイブになります。

どうもタカハシシュウヘイです

嘘です俺だ

俺は毎日毎日呆れるほどに

「いらっしゃいませ」と言う。

なぜなら接客業だから。

本当に呆れるほど言う。

「いらっしゃいませ」と言わない日は

「いらっしゃいませ」と言われる。

接客業の人がいる店に行くからだ。

店に入るなり「こんにちは〜!」とか

「こんばんは〜!」って言われるより

「いらっしゃいませ」と言われた方が

店に入った感が出る。

それはこっちも同じで

「こんにちは〜!」

「こんばんは〜!」

ってお客さんにかけるよりも

「いらっしゃいませ」と言った方が

店に客が入ってきたんだな感が出る。

間違いない。

これは絶対だ。

そう

挨拶がわりなのだ。

お互いの心の準備のための。

バンドの「デケデンッジャーン」と一緒。

あの「デケデンッジャーン」はどこ発祥?

どこがルーツ?

あれは一体なんだ?

俺は今まで訳も分からぬままやっていた

「デケデンッジャーン」って

でもあれをやると

ライブが今から始まるんだな

という気分になる

SEもそうだろうけど

SEだとバンドが今から出てくるんだろうな

という気分になる

「デケデンッジャーン」って聴くと

ライブが今から始まるんだな

という気分になる

話を戻します

「いらっしゃいませ」の最適解はなんだろう

俺が「いらっしゃいませ」と言って

あ、どうもみたいに会釈されるという

当たり前の風景

これが一番楽だ

ちょっと気を利かせて「こんにちは」

と言われたら俺はへへってヘラヘラする

そして「こんにちは」と言う

無視されるパターンもある

これが一番傷つく。

本当に傷つく。

何人か立て続けにやられた後に

あ、どうもって会釈されたら

「あ、あんたオイラが見えるのかい?」

って言いそうになる。

ならんけど。

まあそう言ったように

「いらっしゃいませ」の解答は

たくさんある。

何が最適解かなんて誰にも分からない

言う方も言われる方も

ただ今これを読んでるあなたは

挨拶がわりとして

バンドで出てきて

「デケデンッジャーン」

ってしたらどうする?

「うぉおお!」って拳を突き上げたり

手を高く挙げて拍手をしてないだろうか

そう

そういうこと

店に入り「いらっしゃいませ」と言われたら

「うぉおお!」と拳を突き上げたり

手を高く挙げて拍手をすればいい

そうすると「いらっしゃいませ」と

言った店員は

「今から俺たちのライブが始まるんだな」

と言う気分になるだろう

フロアは熱狂し

ステージには汗が滴る

30分後には皆心地いい疲労感に包まれ

喉元をアルコールが過ぎて行く

そして小休憩を挟んだ後

また「うぉおお!」と拳を突き上げたり

手を高く挙げて拍手をすればいい。

ただそうじゃない人もいる。

そういう人は「いらっしゃいませ」と

言われたら

店の後方で腕を組んで

見つめていたらいいと思う。

これから起こりうる全ての事象を

その目に焼き付けるように。

それがいい。

そうしよう。

きっと店員さんも

「そういうお客さんもいるんだな」

「よしあの人に楽しんでもらえるようにいいライブをしよう」

と接客をしてきてくれるはずだ。

接客とはライブなのだ。

その日その日

その人その人

で接客は違うんだぜ。

ライブだって

その日その日で違うから。

だから

俺たちが「デケデンッジャーン」

ってやったら

あ、どうもって軽く会釈してください。

それじゃまたチャオ〜

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