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楽しいロレトル入門

こんにちは。お久しぶりです。あるえむです。この記事をご覧いただき誠にありがとうございます。
すっかり秋も深まってきましたね。私は寒くなってくるとライバルズのモチベが上がってくる謎の習性を持っています。
さて今回は、この度のアディショナルカードの追加によってTier1級に強くなったローレシア商人デッキについて簡単に解説したいと思います。

1.デッキリスト

私が使っているデッキリストは以下の通りです

ご覧の通りかなり前寄せに構成しました。次は各カードの採用・不採用理由を簡単に説明します。

2.カードの解説と採用、不採用理由

ベースは3月ランクマッチ時のフローラ商人のときとあまり変わらないため、一部省略させていただきます。新しく出てきたカードや、採用するかしないか分かれそうなカードについて説明します。

・とげぼうず
相変わらず先攻1ターン目で強いので採用。早めに顔を詰めたいデッキに対しては1コスメラミのような感じで容赦なく顔に突撃させる。さらに採用理由として挙げられるのは、後述するデンダとのくっつきが良いのと、ローレシアレベル3の火力上げに低コストが欲しい時があるから。

・ヘンリー
インチキカード筆頭。ヒーロースキルを効率よく打てるようになるため、生き残れば残るほどインチキが加速していく。そしてこいつの本当の恐ろしさは、サマルトリアレベル2→3のときに発揮される…

・メドーサボール
ローレシアというヒーローとの相性が良すぎるため採用。ヒーロー回しながらだいたい火力持ってくるから、こいつも生き残ったらかなりアド。

・デスパロット
お前が令和のトンブレロだ(多分)。こちらもローレシアとの相性が良いため採用。テンションスキルから種3枚→つまり種2枚って2コストの価値があるので、ヒーロー回しながら2コストインチキをし続けるようなもの。生き残れば残るほどパロット自身も強化できてしまうのがこれまた強い…

・ツボック
誰も触れてないけどまあまあインチキやってるカード。強めのスタッツにテンション2つ付き。ツボック自身をバフして殴ると、倒したいけど倒すとテンションが溜まってしまう…という板挟みに陥れることができる。

・支援の枯れ草ねずみ
3コス標準スタッツに2コスのそろばんがついてる謎カード。ローレシアと合わせて細かい打点が出しやすいのが強い。そしてもうひとつの効果である、「武器を装備している場合はぐれメタルを出す」というのがまた強い。これによって力のそろばんを積みやすくなった。

・デンダ
思ったより入れてる人が少ないカード。基本的にはフロトルのときと使い方は同じだが、メドーサによって速攻を集めやすくなったこのデッキでは速攻の火力上げにも使えるカード。例えば、7そろばん、8枯れ草+デンダで速攻ユニットから7点出せるようになる。
それ以外にも7コストでデンダ+ファイター2枚で6点出せたりと、かなり使い勝手が良いので2枚採用している。

・高潔の王パパス
これも賛否分かれるカード。力のそろばん2枚構築なら絶対欲しいし、そうじゃないなら必須ではなくなりそう。従来の力のそろばんは、握った後に壁を突破しづらかったのが弱点だったが、パパスと枯れ草の登場によってそろばんを握った後も壁を突破しやすくなったのがこのデッキの勝率を上げている要因の一つだと思う。



以下、不採用となったカードの説明

・変貌の雲の巨人
変化させたくないユニットが多いので不採用。ラプソーンはけつでかユニットに封印してバフすれば問題ナシ!

・プチヒーロー
メドーサから火力orヘンリーを確定にしたいので不採用。ロレククのプチヒーローは復活するからこそ強いのだと改めて認識。

・マドルーパー
こいつより守りたいユニットが多いから不採用。ただ環境によっては全然スタメン入りするポテンシャルはある。最近ゼシカが増えてきたからデンダと入れ替えても良いかも。

・キラークリムゾン
やってることは強いけど、5コス多くなると一気に事故率が上がるので不採用。デンダ使うのが苦手って人は代わりに入れると良さそう。

・ゆうれい
メドーサのサーチ先になってしまうため不採用。フロトルのゆうれいは贈り物で守れたし、スタミナとかトンブレロがあったから強かったと思ってる。こいつのために種を温存するのも勝ち筋がボヤけちゃう気がする。

3.基本的な回し方

ローレシアをメドーサやデスパロットと一緒に回して手札を稼ぎつつ盤面を取っていくのが理想ムーブ。7ターン目にはヒーローレベル3になってることが望ましい(破壊神+ブラバニ等強い動きができるため)
あと他はフロトルと同じようなもので、相手の除去をケアして盤面を作って、リーサルが見えてきたら顔を詰めるというプラン。
サマルを引いても即脳死でつけず、次も強い動きができそうか、処理はできそうかをよく考えてからする。基本的には盤面を取れていれば問題なくつけていい。

このデッキに関しては序盤が1番選択肢が多い。次のターン以降の動きを考えながら、ヒーローをつけるか、回すのかそのままにしておくのか、それともテンションをためるのかを選択していく。
ケダモンやメドーサが見えていれば、ローレシアを回していくプランは立てやすいが、それらを引いていないときはテンションから入ることも視野に入れる。

〜番外編 早めのサマルができたとき〜
運良くサマルトリアを早めに引いて、サマルトリアプランに移行した場合、レベル2の1回目を打っても残りのコストで強い動きが出来るかどうかが重要になる。(唯一このターンだけ盤面への干渉が若干弱くなるため)
なお手札にヘンリーがいた場合、レベル2→レベル3のタイミングまで待ってから出した方が強い動きができるので我慢すること。
レベル2のドローでメドーサなどを引いた場合、0コストのベギラマと一緒に出すことでさらにドローができる。(そのメドーサからプチファイターを引いたらさらに大変なことに)
「今助けるよ!」からデスパロットが復活した場合、さらに種まで持ってくるため場合によっては手札が溢れてしまう点に要注意。ちなみにつちわらし以外復活したらだいたい強いユニットしか入っていないため、他のデッキよりもかなり強く使える。
「僕の命をかける!」に変化した場合、安易に使わないほうが相手に展開させないことができる。だいたいリーサルのターンに使って壁を突破して速攻を走らせるような使い方をする。相手があまり展開しないようなデッキだった場合、ローレシアが手札にあればそちらに切り替えてしまうのも良い。(ただしシンクロは元に戻ることに要注意)

4.マリガン

先後共通:メドーサボール、デスパロット、ヘンリー、ケダモン
先攻:とげぼうず、ツボック
後攻:つちわらし

5.相手ごとの戦い方

・テリー
いない。

・ムーンブルクゼシカ
相性:不利
除去特技が豊富すぎるし、大型と魔導召喚に対する回答が少なすぎるため1番やりたくない相手。相手が事故ってくれることを祈る。デンタザウルスだけで詰むこともあるので、ハーピーはキープする。
スノードラゴンからの稲妻雷光斬、ツボからのスラリンガルがあるため、ブロック配置はおすすめできない。その他にも煉獄魔斬マルチェロホメロス等が予想外のところから飛んでくるためケアの難易度が異次元。
ある程度の割り切りをしながら盤面を作って顔を削りつつ、相手の大技に対する返し方を考えながら動けばなんとかなることもある。環境にゼシカが増えた場合、最終兵器マドルーパーを搭載する…

・ピラミッドアリーナ
相性:微有利?
細かい打点が出しやすいので除去が追いつく。相手がフローラやピラミッドを置くテンポロスを利用して盤面を作って殴っていく。真空げりが刺さらないように配置に気をつける。
ブライからのウィングブロウが非常に強力なため、中盤以降はケツ4はあまり意味をなさない気がする。上手い人はだいたいセットで持ってるので、一回はこれで盤面を返されるタイミングがあることを覚悟しておく。
クリフトアニマルコンボが無ければイージーウィン出来ることが多いが、これもまた上手い人はだいたい持ってる。そうなった場合、Sキラマと相手の踏破の処理に注意を払いつつ、しっかり盤面を強化して軽減の上からでも削れるようにしておく。

・ローレシアククール
相性:微有利
死ぬ気でプスゴンを探すゲーム。復活にゴミを混ぜたらめちゃくちゃ有利になる。特技が入ってないため、ケアがかなり楽。相手のローレシアで気持ちよく処理できない盤面にすることで、結果的にローレシアを回させずに早期のウドラー安着を防ぐことが大切。

・シドーククール
相性:微有利
シドーを置かせない盤面を作り続けてひたすら顔を殴っていく。除去特技のケアがしっかりできていれば問題なく勝てる。たまにブラックベジターを入れてる人がいるので警戒する。
上手い人は6シドー(後5シドー)せずに処理してきたりフェイスボールで耐えてくることがあるので、シドーだけケアしていると盤面を返されてしまうので要注意。
相手がシドーを置く前のターンにラプソーンを置いておくと、簡単にシドーを除去できる上に、次のヒーロースキル3点を高確率で吸ってくれるため有能。

・トルネコ
より多く細かい除去札を持ってた方が有利に立ち回れるため、ケダモンは死ぬ気でキープする。顔で受けすぎると先に力のそろばんを持たれた瞬間ほぼ負けが決まってしまうため、あまり顔で受けるプランは推奨できない。あとは相手の種の振り方から何の種を持っているか予測し、何枚持っているかを常に把握すること。これを怠るとケアが出来なくなる。

・ムーンブルクミネア(3人衆)
相性:五分
相手の引き次第なところがある。上位のミネアとはいつもギリギリの試合をしているイメージ。
超必中太陽+ムーンブルクレベル2の3点オールが強力なため、それを綺麗に決められないように注意する。
1/1の小粒を並べてくることが多いので、ケダモンや枯れ草からの宝石のそろばんがあると役立つ。
盤面で圧をかけておけば、綺麗に3人衆+恋人+教皇の黄金ムーブができず、不完全な状態で展開してくることもあるため、一旦3人衆を除去してリソース勝負に持ち込むことも可能。

・イレブンミネア(お魚)
相性:微有利?
ほとんど当たっていないが、これもまた相手がセレン+0コスユニットを引いてるかどうかにかかってると思う。引いてた場合、プスゴンを上手く使って盤面を返すことができないと厳しい。あとは序盤のうずしおキングをうまく処理するためにハーピーはキープする。

・ピサロ
いない。

・ディスカードカミュ
相性:有利
先1サマルされなきゃほとんど勝ってたマッチ。処理が追いつくため、水路置く暇がないし、置いても進ませないことができる。
4ターン目のメダルにゃんをローレシア+αで上手く処理できればその後の展開も有利に進んでいく。
その後のドラゴンはハーピーかハンフリーできっちり返せたら勝ちが確定するため、この2つは絶対キープする。(ちなみにハーピーは1ターン目のうらぎりこぞうの処理にも使いやすい)


6.まとめ

いかがでしたでしょうか。久しぶりの執筆だったことと、まだそこまで多く数をこなせていないため、分かりづらい点もあったと思いますが、皆様の参考になれば幸いです。
回していて楽しいし、運ゲーも少ないし、やればやるだけ勝てるようになるデッキだと思うので、もし興味の湧いた方は使ってみてください。

ご感想、ご意見等ございましたら遠慮なくTwitterのDMまで送ってください!

それではまた〜

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