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ROCK IN JAPAN FES. 2022

夏です。8/11のロッキンに参戦しました。

私のロッキンはThis is LASTから始まりました。運良く前方エリアに当選し、10列目から鑑賞。ワンマンライブと同じくらいの距離なのに後ろは広い空という不思議な感覚。とにかく愛憎という曲が大好きなのでステージに立って愛憎の構え(なにそれ)をした瞬間にガッツポーズしてイントロで泣きました。ライブハウスいっぱいに響き渡る愛憎が最高だと思っていたのですが空に消えていく愛憎も最高でした。あなたの歌は本当に素晴らしいので、、どこまでも響かせてください、、、気合いの表れなのか全体的に音が重くてすごく良かった特にドラム。またライブハウスで会おうなーー
(参考)This is LAST公式Twiiterよりhttps://twitter.com/ThisisLASTBAND/status/1557715664701272065?s=20&t=1DT5TIQ6I3ZW3lwBJM2rFg

Creepy Nutsの始まりと同時に激しい雨に降られ一時避難したため途中から見れなかったのが残念。ただかなーーーり楽しくてかなーーーりかっこよかったです。松永さんの腕とR指定さんの舌は国が保護した方が良いですね。あんなにキレキレなのに話も面白いのズルくない??天気含めMC含め最後の生業は痺れました、、、なんかすごい人達のすごいステージを見ました(小並感)。

キュウソネコカミは7年くらい前(時の経過やば)によく聞いていたのだけど声が当時のまま若々しくてびっくり。歌の鋭さと楽器隊の勢いが揃っているところが好きです。そして曲が良い!!自分たちのやりたいことと強みがマッチしているのか全部が最上級に楽しくなるのすごい!!「お前らBUMPまで体力残そうとしてるやろ?!それでええ!!俺もや!!でもこのステージも全力でこい!!!」からのThe band←こういうの大好物すぎ。
ボーカル顔小さすぎ、ギリ昭和の既視感の正体をずっと考えてたらチームしゃちほこの抱きしめてアンセムでしたがよく聞いたら全然似てもいませんでした。以上要らない余談。

キュウソの途中まで遠くからヘラヘラ見てたら急にスカパラでてきてステージまでガンダしました最高。まさかスカパラ見れると思わんやん最高。私は吹奏楽をやっていたのでスカパラは憧れなんですよね、、本当に嬉しかった、、、雨が降った後の湿った空気感とそもそも野外なのにあんなに芯のある音が届くんだなあすごかったです。トロンボーンぶんぶん振り回すの生で見れた!!!(歓喜)キュウソとスカパラの相性良いですねキレキレ度が段違い。

そしてNUMBER GIRL。私の今回で1番の収穫です。LASTに続いて前方エリアに当たっていたのですが、実は数曲好きな程度でかなり場違いでした。同じ時間に代打出演のリュックと添い寝ごはんのステージもあったので、前方エリアのチケットがなかったら見てなかったかもしれないと思うと胸アツですね。MCも訳わかんないし音も複雑すぎて訳わかんないし音圧すごすぎて訳わかんないしものすごい圧倒されました(伝える気ナシ)。マスク付けてシャツの第一ボタンを閉めたおじさんが出てきたと思ったら初手からものすごい音の塊が降ってきまして、、その瞬間からずっと虜です。強制的にテンションあげてくるドラムと体の中心から絞り出すようなボーカルと音がはっきりしててキレキレのギターと胸に響くベース、、かっけえ、、「真夏のあの子は透明少女」の興奮は一生忘れないんだろうな。最後メンバー紹介したらマスクして授業終わりの先生の様に穏やかに去っていったので今見たステージは夢だったのかと錯覚しました。現実でした。絶対また見たいのに解散らしくて悲しいですがこのフェスでNUMBER GIRLに出会えて良かったです。

ライブ映像ばっかりで生は初めましての 04 Limited Sazabys !まあ途中からしか見れてないのですが。好きな曲squallを聞けたので満足です。キンキンせず突き抜ける高音が昔からずっと綺麗で変わらなくてすごい。あとドラムの人 腕何本あるんですかね。すごいスピードで動いてるのに力強くてかっこよかったです。フォーリミの疾走感は唯一無二だと思います。こんなにかっこよくてかわいいバンド他にいますか?いません。名古屋のバンド 04 Limited Sazabysです忘れるなーーーからのRememberが激アツでしたあ。誇りですわ。。

少しだけ見れた10-FEET。「これが最後だと思って」と繰り返していた通りとにかく熱のこもった音が印象的です。ボーカル歌うか喋るかのどっちかで一生声出してたな。ファンもバンドもめちゃくちゃ楽しそうにはしゃいだ挙げ句ボーカルがアホがいっぱいいるな~とか笑ってて素敵空間でした私もアホになりたい。入り間違えたけどそのまま予定外の曲やったり時間余ったから一曲ぶち込んだりアツかったですね(ベテランの無邪気な一面に弱い女)

Tempalayはあまり聞かないジャンルだけどかっこよかった〜〜メインステージから離れた場所でやってたこともありますが明らかに別空間でした。骨に響く音楽というかあの揺さぶられる音はどうやって出しているのでしょうか。比較的ローテンポが多い中たまに突き抜けるドラムがかっこいい。そしてシンセの方が美しすぎてガン見してしまったことをここに謝罪しておこうと思います。リハ始める前に起こった拍手に「あ、リハなんで」って冷めてるボーカルが面白かったです。

Sumikaは本当に音漏れ程度でしか聞いてませんがShake&Shakeが聞けて嬉しかったです。しかも一曲目!分かります最初が良いよね!片岡さんもいつまでも透き通った歌声で素敵だな、、楽しそうに歌ってました、、

そして私のメインBUMP OF CHICKEN。千葉でBUMPを聞くというひそかな夢が叶ってしまいました。何より私はBUMPに会うのが3年ぶりでして。ずっと会いたかったので昼くらいから緊張してはきそうでした。BUMPは私の神様なので何度も助けられてきました。彼らと彼らの音楽はリスナーと同じ立場に居てくれるんですね。どん底で苦しんでいる人には彼らもどん底まで降りてきて、上に戻るお手伝いをしてくれる。一方的に背中を押すのではなくて本人が自分の意志で動けるように励ましてくれる、そんなバンドなんです(急な語り)。あの日あの会場にいた全ての人がBUMPのステージに集まって、彼らに手を伸ばしていた時、第一声は「今日1日楽しんだでしょ?俺たちも仲間にいれてよ」でした。私、ここでくそ泣きました。しかも曲がアカシアでして、これはポケモンの曲なんですね。えっもう仲間じゃん、、運命共同体じゃん、、BUMP目当てとは限らない人まで全員を輪に入れる、そんなところが好きです。2曲目の K が流れた時はしばらくフリーズしました。K聞けちゃうんですか?まじ?低音メロディと激しいギターがぶわっと広がって最高にかっこよかったです最高。Kの疾走感のまま天体観測に突入したところでお客さんの熱量がぐっとあがった気配がしました。やはり名曲。安心と信頼の天体観測でしたもちろん私は泣いていました。「暗いバンドでごめんね、次は明るい曲だよ、朝ドラの曲だから!」でなないろとクロノスタシス。なないろは前曲と打って変わって優しく穏やかに朗らかに奏でていて沁みました。クロノスタシスは本当に良い曲ですね「僕は僕をどう救える」とBUMP特有の壮大な世界観(これは世界の捉え方の意)で歌い上げていて全私が救われました。それで次の曲なんだと思いますか?花の名ですよ、そんなことありますか?ボーカルが数倍本気を出してきて震えました。優しくもあり力強くもある声で「あなたとだから作れる夜がある」と語りかけられたらもう号泣必至ですよ。多くの箇所で歌詞を変えて歌っていたけれど全てが繋がりを感じさせるものでここでも側に来てくれるBUMP OF CHICKEN。ベースラインは3人に任せて歌に集中している様子も素敵でした。続く才悩人応援歌で前に居た人が頭を抱えていた。私も抱えた。だって聞けるとおm…(省略)。イントロで4人が集まってかき鳴らすのがたまらなく好きなんです。苦しい歌詞を苦しそうに絞り出すところも投げやりに見えて正確に鳴らすところも好き。痺れましたあ。最後はAurora、紛れもなく救いの曲。透き通った音とかわいらしい歌詞、だけど上昇メロディは忘れない。なんだよ完璧じゃないか。「もうきっと多分大丈夫 どこが痛いか分かったからね」で私が何回泣いたことか、、ありがとうございます。まさかのアンコールでrayを演奏。私も楽しかったしみんな楽しそうに演奏していてこの時間が永遠に続けば良いのにと心から願いました。最後のMCで運営とミュージシャンと音楽に拍手を送った後、「なんで音楽が死ななかったか、聞いてくれる君たちがいたからだ。フェスを取り戻したのは君たちだ。君たちに拍手を」と話す藤くんでめちゃくちゃ泣きました。最強にかっこいいです。
ここからただのオタクなのですが(ここまでもだよ)、最初から最後までお茶目バンドを確立していてあまりに好(ハオ)。花の名の余韻の中で「ごめん!」って言うからなにかと思ったら「スタッフさんごめんステージに盛大に水をこぼしてしまった、、はちみつ入りだから虫とか来るかもしれない、、カナブンとかそういうの、、」ってしゅんとしつつも続行しようとしたけど一旦拭きに来たスタッフさんにまたごめんってしてた。かっっっっわ。。。才悩人応援歌でギターの音が出なくなったヒロさんが「音が出ない!(肉声)」って拗ねててかわいかった、、そんなこともあるよね。もう出る?ほんとに?ジャーン出たーからの何事もなかったかの様にMCの2TAKE目を同じ言葉で始める藤くん。いやムリだって!見てたから今!時間戻せないよ!平和だ。rayはみんな飛び跳ねててかわいかったあ。ヒデさんもにこにこだったあ。最後の最後には「みんなお風呂入って寝たらいいよ。ありがとう。またね。おやすみ。あ、花火があがるらしいから一緒に見ようか」。。。え?ちょっと爆イケすぎて若干記憶ないけど。しかも恥ずかしくなったのか変なカニ歩きしてはけていった。。なんだそれ。。。あなた43歳は嘘でしょうよ。。。かわいすぎんだろ。。。
年を重ねるごとに水分量が増して深くなる歌声と、キレキレ度が増すギターと、どっしり構えつつ跳ねるようなベースと、抜群の安定感を誇るドラムが最強のBUMP OF CHICKENでした。夏フェスで見られて良かった!大好きなのでまた早く会いたいです。

クロージングアクトで雨のパレード。音がとっても良くて夜が似合う方々でした。ボーカルの喉を開いて響かせる歌声がすごく好き。1日はしゃいだ反動と終わりが近づいている切なさが浄化されるような音で終焉にぴったりだったなと思います。

少々、いやかなり長くなってしまいましたが本当に濃い1日だったことを実感できました。補足になりますがThis is LASTのみ公式Twitterのリンクを貼りましたがJフェスアプリにおいてほぼ全てのアーティストの1曲を配信しているので是非ご覧下さい。
(参考)Jフェスアプリ
https://ewhx5.app.goo.gl/z3f9cQBxh9M9unc1A

私の文章力では余計な言葉が多くなったり反対に伝えきれていない部分が多かったりともどかしい駄文になってしまったが、ここまで読んでくださった方にはお疲れ様、とありがとうをお送りします。

ROCK IN JAPAN FES. 2022 DAY3、最高でした!!!本当に楽しかった!!!!


関わった全ての方に心からの敬意と感謝を申しあげます。