ARMYの宝箱に眠る魂の地図
あの日、宝箱にそっとしまった
"MAP OF THE SOUL"(魂の地図)を
また宝箱からとりだして、防弾の"楽園"を目指す
7人とARMYの大冒険の旅が、また
はじまる日を想って、そして願って…
もし、コロナなんて起きずに
MOTSのワールドツアーが予定通り開催されていた
としたら、、、
このツアーの公演全てのアンコールの最後の一曲は迷うことなく"eternal"だったんだろうなって想いを巡らせてメソメソしてしまった。
このツアーを通じて、私たち(防弾とアミ)は
自分を愛すること、自分自身の話しをすること
の次に繋がる物語に進んでいたはずだったし、
MAP OF THE SOUL (魂の地図)を
辿りながら、何かを見つけたかった。
ナムジュンがMOTS7のアルバムBehindを
話してくれた時、
まだ、防弾少年団が"楽園"に辿り着いていないんだってことが嬉しくて、eternalを聴きながらこれからも続いていく物語の余白を抱きしめたような
気持ちだった。
僕らには7人がいて、あなた(あみ)がいる
みんなで一緒にその場所(楽園)にいくんだ!
って言う宣言だと、そう受け取れた時、
まだ、僕らは終わらないよって言ってもらえた
みたいで、あの時のそれは、いちばん欲しかったものをもらえたような安堵感を感じるものだった。
そして、その時に考えたのが、
eternalで防弾が目指す"楽園"って何か?
ということだった
あの時の彼らにとって、"楽園"とは
なんだったのだろう…
あの時のナムジュンの頭の中に描かれていた
"楽園"は今も同じ景色でナムジュンの中に
あるのだろうか?
あの曲がリリースされたあの日から
防弾はロケットみたく高く高く飛躍した。
石をなげられても、もう大丈夫だ。って、強がりな宣言をしていた彼らは、今は、誰かがなげる石なんか届かない高い場所に行ってしまったのかもしれないともおもう。
恥ずかしかった名前だって、
今は、世界中の憧れだし、
否定より肯定や称賛の声の方が
はるかに大きくなった。
誰が何といようと、防弾少年団は成功したのだ
PTDのステージでeternalを歌う彼らは
どんな気持ちで歌っていたのだろう?
宣言が自信に変わっていたのだろうか?
もし、そうだったのなら、それは喜ばしくも
あり、でもちょっとアミとして寂しいと思う。
なぜなら、
あの曲は、バンタンの宣言をアミが自信に
変えてあげたかった曲だったと思うから…
それが、MAPOF THE SOUL :7 を
完成させる大きな意味であって欲しかった
だから、もし、MOTSツアーがあったなら、
その答えは LIVEのアンコールにあったんだろうなと思えば思うほどに、失われてしまった瞬間が、とてもとても、やるせないし、かなしい気持ちになる。
あの日の7人とアミがeternalを同じ時間軸の
同じ空間の中で一緒に歌っていたら、
"これが防弾の楽園なんだ"という
確かな答えがあったんだとおもう。
気軽に言葉なんかにしたくないような、
確かな核の感情を感じることができたん
だろうな
そこで生まれたものこそ、
MOTSツアーのひとつの答えと
次の防弾のストーリーを繋ぐ大切な
結び目になるはずだったんだと思う。
ナムジュンがあの時にくれた問い…
"僕らと歩き続ける理由を教えて"
に、答えられないまま、時が過ぎてしまった
今もまだ、繋がらない糸が風になびかれて、
ゆらゆら彷徨っているような気がしてしまうし、ずっと繋がる先の糸を待っているような気がしてしまう…
どうか、次のアルバムの糸が
あの糸に繋がりますようにと、自分勝手に
わたしは片っぽの糸みたく
諦めずに願っているし、待ち続ける、、、
三度目の春です。。
今年こそは、イルアミの答えを
届けたいな…聞いてもらいたいな…
eternalもfilmoutも一緒に歌いたいな…
三度目の春に託して…
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