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ある日 心のスキマに ぽちゃんと

推しって好きになる。というよりも
落ちる。っていう言葉がしっくりくる。

わたしの中のバンタン(BTS)のはじまりは、
ある日、透明な水滴が心のスキマにぽちゃん
と落ちて、そこから同心円状に広がっていった
その透明の不思議な水滴みたいだった。


透明だった水滴は、じわじわと、紫色目指していろんな色が混ざり合いながら、いつの間にか心の中を埋め尽くしてしまうぐらいに広がってしまった。 …それが落ちるということ。

油断するとすぐ紫が濃くなってしまうから、
たまに薄める必要もあったりするし、
紫色のバランスを保つことってけっこう大変。


でも、愛しいものがあるってそうゆうものだ!


愛しいものだからこそ、
悲しくもなったり、心配したりもする。

もどかしい。という感情をとことん感じる。
言葉にできない不思議な感情の水滴がすぐに
なみなみになってしまって常に溢れそうだったりもする。

でも、その、ひたひたな感情から、
尊い…という気持ちを学ぶ。

気がつくと、いつからか、
ひとつだった。わたしの人生が片割れして、
もうひとつの世界が広がっていた。

どちらの世界にも
確かな私がちゃんといる。


人生ってそうやって遊んでもいいんだ!
「すき」な世界の扉はたくさんあっていいし、
どの扉も出入り自由なのだ。
そう思ったら、「つまらない」人生なんてない
ように思えた。

ぽちゃんと静かにおちたあの日から、
わたしの人生が片割れして、
もうひとつの世界ができた。
その片割れの世界を潤してくれる存在が
防弾少年団だった。というおはなし。

おしまい。


&…  おまけ
"脳は空よりも無限"
このnoteでもそれを感じます
頭の中に創りだされた無限に広がる世界が
言葉というツールで心の目に映し出されてゆく

受け取った誰かがそこから、
新しい景色を繋げていくかもしれない
未来は想像力から創りだされるし、
その想像力はnoteの1ページからはじまるのだ


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