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「そのままでいい」

「そのままでいい」
そういうお声がけをいただく。いろいろな場面で、いろいろな意味で。

自分の癖を、家族や周囲の人達の方が良く分かっているように思う。
人とは、そういうものかもしれない。(私は、どちらも理解が遅いけど)

先日の家族旅行の最終日に、ツアーで基隆の龍山寺に立ち寄った。そこでひいた、おみくじに導かれている心地でいる。

ツアーコンダクターの方が、おみくじの文言を日本語で説明してくださった。
”石の中に美しい玉がある。貴人が来てそれを理解する。外を向いて尋ねる必要はない。”というようなことだった。

帰国後に、ついおみくじの文言が気になって翻訳機能で調べていたら、なんと龍山寺のおみくじを解説して下さっているサイトがあった。
龍山寺のおみくじにも「そのままでいい」と言ってもらえた気がする。

ただ「そのままでいい」は、”何もしなくていい”ではない。
「そのままでいい」のその向こうへ。
そのままでいるために、迷いつづけよう。

いつも何か焦って、迷って動けない。
迷うことを自分の悪い癖だと思っていた。
迷路に入り込んで思考停止してしまうことが、悪なのだ。

逃げるとはそういうこと。

夢を食べるバク。
迷いを食べるのは、、、、