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[3曲]Suno AI V3 α×ChatGPT×Midjourneyの合わせ技で曲を作ってみた。[2]


「今回は3つの曲を作りましたので順番にご紹介させていただこうと思います。
今回もとても楽しめました。
Suno AIは本当にです。


「ほほう、幻想的なサムネイルに楽曲じゃないか。これもMidjourneyとSuno AI製なのかな?」

「はい、ですが今回は流れを少しだけ変えていまして
①ナラティブ(ストーリー)を考える
②Midjourney プロンプト用のGPTsでプロンプト生成→画像生成
③絵をGPTに貼り付け、設定を伝え、
歌詞をイメージするための英単語を羅列してもらう
「Suno AI専用 歌詞ビルダー」というGPTsで歌詞を作ってもらう

この流れでつくりました。
やはり絵からインスピレーションを受けるのが私はやりやすかったです。

ではまず先に④のGPTsを紹介させていただきます。


こちらもとても有用なGPTsです。製作者の方はどうやら音楽を本職としている方のようです。

①ナラティブ(ストーリー)は頭の中でぼんやりとイメージし、②の画像を作ったときに完成させます。

③で絵を貼り付け、このようなやりとりをしています。



You

この絵をモチーフにした楽曲を作ります。 ピアノの独奏から始まり、次第に感情が高まるロックのテイストが入ります。 力強くも優しい、母性を感じさせるような女性ボーカルが歌います。 視点はこの画像の女の子に会いたくても会えない、もう二度と会えないかもしれない、 この女の子に会いたいと強く願う男の子の視点で描かれます。 どれだけこの女の子を想っているか、幸せを願っているか、自分の無力さを嘆いているか、などが伝わるように歌詞を作りたいので、他のGPTsで歌詞が作れるように英単語の羅列をしてください

The search didn't yield any direct references to musical composition, lyrics, or the specific elements you're looking to include in your song. However, based on the knowledge provided on art evaluation, and the details you've given about the mood and perspective of the song, I can suggest a list of English words that might inspire your lyrics:

Yearning, Distant, Unreachable
Smile, Glow, Embrace, Warmth
Memories, Tears, Laughter, Moments
Lost, Search, Hope, Dream
Whisper, Breeze, Twilight, Stars
Silence, Echo, Heartbeat, Pulse
Melancholy, Solace, Resonance, Harmony
Ephemeral, Eternal, Infinity, Beyond
Serenade, Melody, Crescendo, Harmony
Solitude, Reflection, Luminance, Serenity

これを④のGPTsに貼り付け、歌詞を作ってもらいました。
このGPTsの優れているのは、
歌詞に合ったStyle of Musicも表示してくれる点です。
最初からイメージに近いものを生成できますから、好みのものに辿り着くまでの回数を減らすことができますよ。クレジットの節約になります。

そして今回は3作とも英語の歌詞にしています。
というのも、
日本語の歌詞をしっかり作ろうとするとすごく難しいんです…。
どうやらChatGPTは日本語をカウントするのが苦手らしく原因を調べたところ、『文字をトークンでカウントしており、ひらがなは1~2トークン、漢字は2~3トークン』であるらしく、これが原因で文字数を高確率で間違えてしまうんです。最初に文字数を指定してもうまくいきませんし、
1番と2番と文字数が全然違うなんてことも起こります。」

「なるほど、英語の方が作りやすいということなんだな」

「はい、少し勉強をしたらまた日本語で作るつもりです。
それでですね、最終的に出来上がったときの曲の Style of Music がこちらです。

Dynamic Rock Ballad
High-pitched piano solo intro
Upbeat Tempo
Young female vocals
Sparkling Synths
Fantastic Synths

ピアノのイントロで始まると書いているんですが、22個作って3個うまくいきました。だいぶ低確率ですね。このガチャを楽しめるかどうかでSuno AIへの感想はけっこう変わってしまうかもしれませんね。その3つの中で一番いいと思ったものを選んで続きを作りました。
歌いだしがもう少し柔らかくなればなぁとも思いましたが、それ以外は概ね良かったと思います。
Part2は一発成功、Part3は6個生成、追加でPart4を作り完成となりました。
サビを繰り返すたびにだんだんと盛り上がるようにしてくれたり、
サビの「I wish for your happiness」のあとの部分を意味が通るように変えてくれたりと、生成AIの力を感じるシーンも多かったです。
今後Suno AIがさらに進化したり、競合の音楽生成AIが出てくることを想像するととてもワクワクします。

「うむ、確実に進歩していくだろうな。」

「ですね。
残り2曲はさらりと紹介させていただきます。

上の音楽ははじめ忍者を想像していた絵だったんですが、どう見ても侍なので侍の歌に変更しました。この曲は作ってて楽しかったです。外国人が想像するような侍という感じでしょうか?独特な雰囲気になりました。

Style of Musicはこちらです。

Epic
Fusion
Orchestral
Taiko
Koto
Baritone
Tenor
Strings
Brass
Choral
Dramatic
Heroic Rock


下の音楽は挿入歌に使われそうな感じになりました。3曲ともにいえること
ですが、何個か作っていくと曲の雰囲気に合った歌い方であったり、変調をしてくれました。
このガチャ感が癖になるのもSuno AIの魅力です(笑

Style of Music はこちらです。

Cinematic
Orchestral
Ambient
Dramatic
Emotional
Evocative
Thunderous
Rainy
Melancholic
Hopeful
Resilient
Epic
Atmospheri

今回はこんな感じです。また作ったら紹介させていただきます。

「次は犬を主人公にした曲をリクエストするよ。賢く勇敢な犬の曲だ」

「ドッグフードを食べ散らかしてお手伝いさんに叱られて落ち込まない犬ですね。」

「……」




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