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男たちの挽歌

終焉。
俺にも近づいているのかもしれない。


am 6:30
俺の一日は一杯のエスプレッソから始まる。
程よいロースト。
爽やかなシトラスのような酸味と、香り高いナッツそして、キャラメルのような滑らかなコクの調和。

Excellent。

それは日常。

何も変わらない至福の時。







その筈だった。

am6:45
エスプレッソ片手にnoteを開いた。
俺が夢の中にいる間、届いたコメントに会うために。

俺はベルマークをタップし、昨日の記事へとダイブした。

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あれ?
何?

どうしたの?

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へ?
嘘.....だろ..............

くそ!くそ!くそ!

やつら、もう嗅ぎつけやがったのか。

俺は巨大組織の力を甘くみていたようだ。


しかし次の瞬間、俺は更なる衝撃に眼を見開いた。


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え?
何?

どうしたの?

え?え?

Shit!!

ヤツら時空警察だったのか.......



時空警察とは
24世紀のメガロポリスに本部を持ち、各時代に調査隊を派遣している。また、時空間(タイムマシンの走行する空間)のパトロールもしている。
~2112年 ドラえもん誕生より~

やだ、なに.....



俺がいるここは一体....

震えるカップ、速まる鼓動、歪む視界、汗!汗!
飲む、エスプレッソ、吐く、息、吸う
犬、犬、犬、圧倒的、犬!猫?、そう、猫、猫、いい
飲む、飲み干す、震え、ながら、エスプレッソ

どこ?

50年前の元旦!?

怖っ.........






迂闊だった。


俺はここで素顔を晒した。

この時点で監視の対象になっていたのかもしれない。


ここで俺は腹を決めた。


щ(゜Д゜щ)カモォォォン時空警察!!


さあ、早く!

素顔を晒してしまった紳士、淑女、お兄さん、お姉さん

俺がヤツらの相手をしているうちに!



Let's 逃げろ!


.........



もし、俺がいなくなったら

そういうことなんだと思ってくれ。



S・A・Y・O・N・A・R・A






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SPECIAL THANKS to
Clione

Amanda



Okaboshi



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カオスだし、

ますます怒られそうだze................