緊急事態に備える 【コラム】
日常に潜む緊急事態。
できることであれば遭遇したくないものですよね。
しかし、もしあなたがそういった状況に陥ってしまったら.......
今日は、そんな時にあなたが取るべき対処の仕方、或いは回避行動を、私の経験を踏まえながら段階を追ってお伝えしていきたいと思います。
※この記事は必ずしも安全を保証するものではありません。
・緊急時における回避行動
・CASE1 外出先で腹痛に襲われ、便意の第一波が訪れた時
まずは落ち着きましょう。それから波の強弱を確認します。波には強弱がありますが、第一波は得てして弱いことが多く、また、差し迫った脅威とはなりにくいことが多いでしょう。
続いて体勢を整え、波に備えます。
では、一つ目の回避行動をご紹介しましょう。
テクニック1 <クロスホールド : cross hold>
さり気なさを装いつつ、足を後ろにクロスさせます。
この時に、両足を内側に絞り込むようなイメージを持つといいでしょう。この手法のメリットは、誰にも悟られずカジュアルに行えるということです。
一方、どんな手法にもデメリットはあります。この手法は、持続時間が短く、且つ弱い波にしか対応できません。
波の治まりを見極め、早急にトイレを探しましょう。
では、持続時間が長く、強い波に襲われた時あなたはどう行動したらいいのでしょう。
次にご紹介する手法はきっとそんなあなたを救ってくれるはずです。
・CASE 2 第一波が過ぎ去ったものの、周りにトイレがなく、鳥肌や、動けなくなるなど行動を制限される第二波に襲われた時
クロスホールドで第一波を回避したはいいが、トイレが周りに見当たらない。考えるだけでも嫌ですよね。
ですが、そんな時に第二波は襲いかかってきます。
そんな時あなたはどうしますか?
それではそんな時に役立つテクニックをお伝えしましょう。
テクニック1の項目でもお伝えしたように、まずは落ち着きましょう。そして、臀部を閉めるイメージを持ちながら立て膝でしゃがんでください。
テクニック2 <ヒールコンセントレーション : heel concentration>
このテクニックのポイントは、しゃがみ込んだ際、踵によって臀部を押さえ込むところです。瓶にコルクで栓をするようなイメージを持てるといいですね。
背筋を伸ばし【concentration】つまり、集中して、波が過ぎ去るのを待ちましょう。軽く目を閉じるのもいいでしょう。
テクニック1と同じように、周りにも悟られにくく、且つカバー力も強力な手法ですので、多少の時間、また、強度が強めの波にも対応できるはずです。
集中し、波が治まったらトイレを探しましょう。
しかしながらこの手法も残念ではありますが、盤石であるとは言えません。
そんな時のために、これから究極の回避行動をご紹介します。
先にお伝えしておきますがこの手法は所謂、究極奥義ともいうべきテクニックです。強い精神力を持ち、臨む必要がありますので初心者の方には少し難しいかもしれませんね。
・CASE 3 もうダメな時
もうアカン!
瞼の裏には楽しかった想い出が甦り、額には脂汗。
そんな時、あなたはどうしますか?
私ならこうします。
テクニック3 究極奥義 <フィール・ザ・ウインド : feel the Wind>
祈りを捧げ、体中に自然を感じましょう。
そして、自然と一体になってください。
結果あなたは
なるようにしかなりません。
さて、今回のコラム、緊急事態に備える
いかがだったでしょう。
緊急事態は不意に襲ってくるもの。
日頃から備えておきたいものですね。
【ごきげんよう】