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動物もジャンケンに参加できたらいいのに
タイトルの通り、本日は動物のジャンケン参加権があるか否かと言う事を話していきたいです。
まず初めに、何故動物はジャンケンをする事が出来ないのでしょうか。
これは小学生でも分かることですが、それはチョキが出せないからである。
ジャンケンの本質としては、グー・チョキ・パーの三竦みの簡易的なゲームである。
その中の大柱であるチョキを出せないとなってしまうと、もう動物に勝ち目が無くなってしまうから平等なゲームが成立しなくなってしまう。
チョキを出すことが出来る動物もいるのでは?
猿のような人類に最も近い動物は、指を自由に操りチョキを表現する事が出来ると声をあげる人は少なくはないだろう。
しかし、猿の知能は人間を遥かに超えるものであると証明がされている。
どうだろう。そのような知能が高すぎる生物にとってはジャンケンという単純なゲームをやりたいと思うだろうか。
猿は、賢く戦略家である故にジャンケンのような類の戦略性の無いゲームには興味すら示さないであろう。
この事から、猿のジャンケンへの参加権は元々無いものだと思ってもいいだろう。
動物とジャンケンをする事のメリットとデメリット
もし仮に、動物とジャンケンをする事が出来たとしても一体何が生まれるのか。
まずメリットとしては、人間と動物との共存である。
我々人類はこの文明に行き着くまでに、様々な種を犠牲に確立していっただろう。
生きるために他種を殺し、他種に淘汰されないように、強い生き物であるというように他種を犠牲にしてきたのだ。
その背景がある中で、言語を持つ我々がもっと早くジャンケンを動物界にも伝達しなかったのだろうか。
ジャンケンをずっと前に広めていれば動物と暮らしている未来も見えていたはずだ。
その反面、動物とジャンケンをしたことによって戦争が起きていたかもしれない。
古来からある人間同士の争いに動物が言語を理解し主体となって参加していたかもしれない。
そんな想像をすると怖くて夜しか眠れない。
動物がジャンケンに参加するのは果たして必要あるのかと考えた時に、これはやはり必要ない事項であろう。
ジャンケンは人間の娯楽であり、動物の感性とは異なるものであるのだ。
みんな違ってみんないい。
その心を忘れさえしなければジャンケンの有無なんてなんら問題はないのだ。
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