戦中時代生まれ

今日、昭和21年生まれのお客さまが来てくれて、いろんな話をしてくれた。
うちの母は昭和15年生まれで、お客さまと母は昔から良く知った仲だったようです。2人とも場所は違えど、山奥育ち。学校はちょっと山を下りたところにあって、当時子供としては「街に出てきた」という感じで、我々とは違ってお金持ってる人たちがいっぱいいるイメージだったそうです。
小さい頃から「我々は貧乏人、その他の人たちはお金持ち」というすりこみがあったようです。
大人になっても貧乏性が抜けず、弁当に付いている箸はみずやに、醤油、ワサビ、お手拭きなどは冷蔵庫に入れるのが常。そしてそれらは捨てられない。賞味期限は過ぎたくらいでは捨てないし、他人からもらう服はとても大切にとっておく。

これが今の我々世代とはやはり大きなギャップがあるのです。
だからといって否定してもいけないのだと感じました。

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