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NFTのコントラクトアドレスの取得方法

OpenseaでNFTアートを出品するときに、
コントラクトアドレスが独自のものと
そうで無いものがあるということを知りました。
自分の出品した画像を確認したら、
Openseaのコントラクトアドレスでした。
下の画像の赤い丸の部分です。

画像1

これだとOpenseaが出品してることになるらしいです。
確認方法は、
Openseaの自分の出品画像の「Detail」内で
「Contract Address」と書いている
右側の青い数字と文字の組み合わせ部分をクリックすると
このページが見れます。

あとでややこしいことになるかもしれないな〜と思ったので、
自分のコントラクトアドレスを
なんとか作ってみようと思いました。

結論を先に言うと、
自分のコントラクトアドレスは作れました。
ただ、途中色々な落とし穴があったので、
記録として書いています。
* ちょっと長いです

去年、コントラクトアドレスを作ろうとしたときの話

2021年11月にRaribleから、
コントラクトアドレスを作ろうと思いました。
ブログやYouTubeで教えてくれてる通りにしてみたら、
15万円近くお金がかかることがわかりました。
(イーサリアムにしたらいくらだったかは忘れました。)

当時多分それなりに勉強しました。
でもそういえば取得にかかる費用は、
勉強したブログやYouTubeにははっきり書かれていなかったかも。
読んでも完全に理解はできないと思って、
面倒くさくなって、とりあえずやってみようと思いました。
全体的によく分かっていない、ぼんや〜りした感じで、
取得に挑戦してしまいました。

そんな感じだったので、
15万円という値段の高さには、かなり驚きました。
なんでこんなに高いのか理由もわからないので、すぐ諦めました。
すでに、Openseaで一つ目を出品する時に、
何も考えないで出品したので3万円近くかかってたんです。
これもちょっと高額だなぁと思っていて、
これ以上の出費が気持ち的にきつかったんです。


イーサリアムを買い足して、再挑戦

だけど、それじゃ何も変わらないと思ったので、
今年の2月にイーサリアムを多めに買い足して
再度挑戦することにしました。
(20万円分ぐらい購入しました。こうなってくるとヤケです。)

コントラクトアドレスの取得方法の詳細は、
検索すると出てくるので、また指示通りにやってみました。
* 私が参考にしたブログのアドレスが今わかりません。
いつか見つけたらリンクを貼ります!


コントラクトアドレスの取得方法(概要)

1.まずRaribleにログインします。
2.ブロックチェーンを選択 > イーサリアムを選択します
3.次にタイプを選択します > 私はシングルにしました

↓そうするとイーサリアムで
単独のアイテムを作成する画面に移動します。
* 怪しい日本語変換のせいで、
意味不明な日本語のオンパレードだけど気にしないでください。

画像2

画像ファイルをアップロードして、固定価格にしました。
次に値段を決めて、「冷却ロックキャ」はそのままにしています。
「これを、なります ERC-721」の方を選択しました。
その後コントラクトアドレス関連の入力をしていくのですが、
詳細は割愛します。
* キャプチャー画像の準備が出来次第、書き直します。(すみません)

最初「無料の鋳造」はONではなくOFFにしてしまいました。
そして、それ以下の必要な箇所も入力して、
「アイテムを作成する」をクリックしました。

費用(ガス代)が安すぎて、怪しむ。

アイテムを作成するボタンを押すと、
必要な費用(ガス代)が表示されました。
円に換算した時に7000〜13000円ぐらいでした。

以前(15万円)と比べると安すぎるので、
何かの間違いかエラーが起きてるのかな?と思いました。

失敗したくなかったので、
現在のコントラクトアドレスに関する取得費用と
エラーに関して色々ネットで調べてみました。
でも、結局何一つわかリませんでした。
* とにかく情報が少なすぎて、困りました。

意を決して挑戦したのに、また撤退するのはもう嫌でした。
なので、今回は失敗しても
被害は1万円程度だからと割り切ったんです。
そのまま10200円と表示された時にガス代を支払って、
コントラクトアドレスらしきものを取得しました。
(私は脳内で即座に円換算してしまいます。
実際はイーサリアムかドル表示されてたと思います。)


コントラクトアドレスを確認してみた。

その後、自分が出品(ミント?)した
画像のコントラクトアドレスを確認してみました。
Token Trackerの部分には、
残念ながら何も表示されていませんでした。

やっぱりあの安すぎる取得費用は、
エラーか何かが起こっているのかなと思いました。
失敗したな〜とちょっとがっかりです。
エラーなら1万円返して欲しいとか考えていました。


しかもOpenseaに出品されていなかった

Raribleでコントラクトアドレスを取得する時に
同時に画像を出品(ミント)することになります。
最初、「無料の鋳造」 
(バイヤーは鋳造のためのガス料金を支払います。)の部分は、
OFFにして出品してしまいました。


Raribleで出品するとOpenseaにも出品されると聞いていたのに、
Openseaには出品した画像が表示されていませんでした。
「無料の鋳造」のONとOFFが
Openseaに何か問題を起こしているのだろうと考えました。
次にその部分をONにして出品しなおすことにしました。


Openseaに表示と同時にコントラクトアドレスも表示

「無料の鋳造」のONにし直して出品すると、
ようやくOpenseaに出品画像が表示されるようになりました。
同時にコントラクトアドレスのToken Trackerの部分も
Openseaではなく自分が作ったコントラクトアドレスになりました。
以下の赤い丸の部分です。

画像3


コントラクトアドレス取得の件は
「無料の鋳造」のONに修正したら偶然に解決しました。
* 理由は全く説明できません。

コントラクトアドレス取得にかかった費用

結局独自コントラクトアドレスの取得費用は
今回10200円のみで済んだようです。
(2022年2月現在)

まだちょっとだけ心配で、これで正解なのかははっきりとしていません。
とりあえずこのままやってみないことには先に進めないので、
しばらくコントラクトアドレスに関しては放置します。
自分でコードを書いたりもできないし・・・。
他にもっと良さそうな方法があればいいのに。

取得後の話

独自コントラクトアドレスを取得できたので、
Raribleから出品しています。
出品するときに自分が設定した独自コントラクトアドレスが
表示されるようになりました。
*「これを『なります』『珍しい』」ともう一つ並んで表示されます。

ただ、Raribleだと1つ出品ごとに数千円かかります。
そこは少し困ってるところです。
Openseaで作品を出品する時は、
一番最初に料金がかかるだけで済んだのに・・・。
(2回目出品時以降は料金がかからない)
一件せめて数百円ぐらいだったら気軽に出品できるのにな、と思っています。
独自コントラクトアドレスをつけてるせいなのかな?
そこはまだシステムをよく分かっていません。

・・・・・

独自コントラクトアドレスの取得に関して、
情報が不足していると思うので、
私なりのやり方でやった方法を書いて残しておくことにしました。
少しでも何かのお役に立てば嬉しいです!
NFTアート出品へのハードルがもう少し下がるといいなと思っています。

○ 私のNFTアートはこちらです > Sushi Panks Japan

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