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プラチナチャレンジより安価にマリオットプラチナエリートになる方法~社畜サラリーマンの実践内容をすべてお教えします~

割引あり

1.はじめに

みなさん、お盆や、年末年始の連休に旅行しますか?コロナ禍が明け世間的に旅行欲が高くなってきていることもあり、長期連休中は以前のように高速道路の渋滞や新幹線の乗車率、空港の混雑がニュースになり、どこに行っても人人人という状況です。ちょっとお出かけするにも普段よりお金もかかるし、やっぱり落ち着くのは家だよねという意見もあると思います。しかし、本音は家族みんなの休みがそろう長期連休中に家族揃って遠出したいですよね。子供が中学生になると部活動やら塾やらで忙しくなり、思春期にもなると家族そろって旅行に行ってくれなくなることを思うと、家族みんなでお出かけできるのは子供が小学生の間くらいではないでしょうか。経済的負担が少しでも軽くなれば、家族みんなで泊まりで旅行にも行きやすくなるのではないかと思います。
 
このnoteでは小学生のお子様がいらっしゃるお父さん、お母さん向けに、少しでも経済的に楽に、同じ金額でも満足度の高い旅にしてもらいたい思いで、私が実践している方法を解説していきたいと思います。もちろん、家族連れでなくても、子供がいなくても問題ありません。享受できる内容は変わりありませんので、旅行のQOL向上のためぜひ実践して欲しいです。
 
 
私は昨年大晦日には1泊2日の京都旅行を家族4人で楽しみました。一介のサラリーマンにしては少し奮発したように思われるかもしれませんが、私は宿泊費としてポイントで予約したため持ち出しはとくにありませんでした。さらに朝食も子供2人分含めて家族全員分無料でいただきました。元旦に家族揃っていただくホテルの朝食は通常メニューに加えお雑煮などの正月料理もあり本当に美味しかったです。自然とみんなが笑顔になり2024年のお正月を迎えることができました。
 
いわゆるホテルの上級会員になっているのでラウンジアクセスがついていたり部屋のアップグレードをしてもらったりレイトチェックアウトができたりと大いにホテルステイを満喫することができました。ホテルでゆっくりできたため、その後の観光も全力で楽しむことができました。子連れ旅行のひとつの大きなネックは子供の体力だと思いますが、しっかりと休養しフル充電の状態で活動してもらえるのは親としては非常にありがたいです。
 
日頃ほとんどホテルを利用しない私がこのようにホテルのサービスを受けることができたのはこのnoteのおかげです。今回は京都での宿泊となりましたが、このホテルグループであれば世界中どこでも同じようなおもてなしを受けることができることになります。また大晦日だけではなく、もちろん一年中いつでも会員特典を享受することができます。
 
これまでの私であれば今回のような高級ホテルに泊まるという選択肢は取らなかったと思います。小学生の子供も一緒なので無意識のうちにじゃらんや楽天トラベル経由でビジネスホテルの中から値段とポイント重視で選んでいたと思います。やはりトータルの出費を抑えようとすると高級ホテルなんかには泊まれないとなってしまいますよね。朝食が無料で付いているビジネスホテルを探したり、ビジネスホテルの朝食代をケチってコンビニ弁当を買い込んだりしていたと思います。子供にとってはコンビニ弁当は目新しいのでそれはそれで喜んでくれますが、やっぱりホテルのレストランで朝食を楽しみたいです。こんなことを文字にするとなんだか恥ずかしくなりますね。。

2.ホテルチェーンと会員制度

世界的なホテルチェーンといえば皆さんは何を思い浮かべますか?既にご贔屓にしているホテルがある方もいるのではないでしょうか?有名なところでは、マリオット、ヒルトン、IHGですかね。私はそれくらいしか思いつかなかったのでこれらホテルの会員制度と、上級会員になるとどのような特典があるのか見ていきましょう。

マリオット

アメリカに本社があり、マリオットやリッツカールトンなど様々なホテルブランドを傘下にもつ世界最大のホテルチェーンです。会員は、メンバー・シルバー・ゴールド・プラチナ・チタン・アンバサダーのランクがあります。
✅朝食無料:プラチナ以上
※一般会員でも子供分は2名まで無料で付いてきます
✅レイトチェックアウト:ゴールド14時、プラチナ以上16時
✅ラウンジアクセス:プラチナ以上
⇒会員特典を活用するにはプラチナエリートがひとつのラインになります。

ヒルトン

こちらも本社はアメリカにあり、ヒルトン、コンラッド等のブランドを保有する世界的なホテルチェーンになります。2021年にはアジアで初めてLXRブランドのホテルが京都にオープンするということで話題になりました。会員は、メンバー・シルバー・ゴールド・ダイヤモンドのランクがあります。
✅朝食無料:ゴールド以上
※子供分は有料になるケースが多いようです
✅レイトチェックアウト:ゴールド14時、ダイヤモンド15時
✅ラウンジアクセス:ダイヤモンド
⇒ラウンジアクセス可能なダイヤモンドを目指したいところです。

IHG

イギリスに本社を置き、インターコンチネンタル、クラウンプラザ等のホテルブランドを展開する世界的なホテルチェーンになります。日本ではANAと事業提携しているので、ANAパックツアー等で利用する機会も多いかと思います。会員にはメンバー・シルバー・ゴールド・プラチナ・ダイヤモンドのランクがあります。
✅朝食無料:ダイヤモンド
※子供分は有料
✅レイトチェックアウト:メンバーで14時
✅ラウンジアクセス:マイルストーン(40泊=プラチナ)
⇒朝食無料となるダイヤモンドを目指したいですね。
 

当然と言えば当然ですが、基本的に年間何十泊もしてくれる常連様に対する特典として朝食無料、レイトチェックアウト、ラウンジアクセス等を付与される制度であって、そもそも年間数回しか宿泊しないような人にあてがうサービスではありません。なので、私のような者が上級会員になるためにはある種の「抜け道」を使う必要があるのです。私はプラチナエリートになって2年ほどですが、プラチナエリートになってもホテルに宿泊するのは年に数回です。もっともっと上級会員の特典を活用することもできますが、いまの生活リズムを大切にしたいとの考えから長期連休に泊まらせていただく感じになっており、せっかくの上級会員を活用しきれていないので少しもったいないですね。。

3.上級会員への道

マリオットでプラチナエリートになる方法は3つあります。ステータスマッチや中国アリババ会員ルート等他にもあるかもしれませんが、気になる人は調べてみてください。
1.素直に年間50泊する
2.プラチナチャレンジで16泊する
3.年間400万円決済をする
 
X(Twitter)のTLに眩いホテルの内装、外観や豪華なラウンジや美味しそうな朝食の写真が流れてくるのを羨ましく見ることはないでしょうか?いわゆるインフルエンサーのみなさんは純粋に50泊(15泊宿泊実績特典+実質35泊等)してプラチナエリートになられている方も多いと思います。ホテルが本当に好きで年に何十回も宿泊される方には心から尊敬しますし、同時に羨ましい思いもあります。
 
ほぼ出張することがない社畜サラリーマンの私には年間50泊もすることは不可能ですし、プラチナチャレンジの16泊でさえもいまの生活スタイルでは現実的な方法ではないと判断しました。安いマリオット系列のホテルを探して閑散期に宿泊実績を重ねても15万円程度の持ち出しが必要になるのではないでしょうか。私は消去法的にプラチナエリートになるには第3の方法しかないと考えました。この方法で達成できないなら私には一生プラチナエリートになることは不可能ということになります。逆に年間400万円を決済すれば念願のプラチナステータスになれるので、何とか決済額を上げることはできないか、ずっと考えに考え、このnoteの方法で実際にプラチナエリートになり、プラチナエリート特典も受けることができています。
 
X(旧Twitter)からの拾い画像ですが、琵琶湖マリオットのとある1日になりますがアンバサダー9名、チタンエリート41名、プラチナエリート203名、ゴールドエリート44名となっています。プラチナエリートの数が抜きん出て多いので400万円決済組もそれなりの数いらっしゃるのではないかと思います。


50泊するのも400万円決済するのも同じプラチナエリートですので、しっかりと特典を享受させてもらいましょう!一般的なサラリーマン世帯ですとこのnoteの方法を活用し、400万円決済が比較的実行しやすいと思います。
 
年間400万円の決済はどのクレジットカードでも良いわけではなく、マリオットアメックスプレミアムカードでの決済が必要になります。しかも、クレジットカードの年会費が5万円するため、それなりに覚悟が必要になります。ただ、プラチナチャレンジで資格を獲得するより、持ち出しは少なくて済むと思います。プラチナチャレンジの必要金額が流動的であることと同様に、このnoteによる方法も持ち出しがいくらになるかは流動的です。私が昨年たとえば持ち出し3万円でプラチナエリートになれたとしても、今年も同じ持ち出し額でプラチナエリートになれるか分かりませんが、期待値的にはプラチナチャレンジより必要経費は抑えられる方法と考えています。この方法が有効である限り、私は毎年この方法でプラチナエリートを維持すると思います。

ここまで読み進めてみて、プラチナエリートに頑張ってならなくても宿泊するときに朝食付きプランやスイートルームを予約するという考えだったり、プラチナエリートになるルートは別の方が何となく自分に合ってそうとか、リスクレベルや負担額が許容範囲を超えていると直感的に思われた方は、ここから紹介することはやらない方が良いかと思います。リスクが許容でき賛同できる方、400万円決済チャレンジしたいと思われた方は進めていきましょう。
 

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