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【命攫(さら)い】という絵から再始動

7日午後に大怪我して15針縫合手術してから10日。

今になって自分は、死の近くにいたという恐怖に苛まれた。

今見えているもの、印象を絵にする(内から外へ出す)ことで、

絵描きとして先に進まなければと念じ、描いたのがこれだ。

恐怖に支配され(さらわれ)てはいけない。心を塞いで呑み込まれては描けなくなるのだ。

自然体で今の自分と向き合って、先に進もう。

独学の画家 香本博(コウモトヒロシ)です。北海道から沖縄まで約130回の個展を開催してきました。より多くの方に見て知っていただけるよう、絵本出版なども考えています。応援よろしくお願いします。