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今起きているのは、メディアビジネスの構造変化。

インフルエンサービジネスについて理解を深めていきましょう。

そもそもなぜ、インフルエンサー的な存在が注目されるようになったと
思いますか?

シンプルに解説すると、マスメディアが独占していたニーズが、
インターネットによって解放されたんですよね。

ネット以前の社会では、コンテンツはマスメディア企業によって
独占されていました。

文章でメシを食いたければ、出版社から本を出すしかない。

芸人としてメシを食いたければ、吉本興業に入って
テレビで活躍するしかない。

音楽で食いたければ、大手事務所に所属して
媚を売って出演機会を得ないといけない。

そんな感じの時代が長かったんですね。

なぜそういう「横暴」がまかり通っていたかというと、
企業によって顧客ニーズが独占されていたからです。

テレビ(民放)はわかりやすい例ですね。

1億人以上の国民が見るテレビというメディアが、
なぜか数社の企業によって独占されているのは、
冷静に考えるとおかしい話です。

ネット時代の感覚なら、30チャンネルくらいあっても
おかしくないし、それでも少ない気すらしますw

こうした独占を解き放ったのが、インターネットです。

もはやぼくらはテレビ局を必要としません。

YouTubeで十分ですから。

同様に、出版社だって不要です。noteやKDPで十分です。

人気ブログを作れば、Adsenseで広告収入を得ることも可能ですね。

インターネットと資本主義は無数のコンテンツを生み出し、
マスメディアの独占状態では顕在化されなかった新しいニーズを、
迅速に満たすようになりました。

当初は「マスメディアのおこぼれ」だった
インターネットコンテンツが、いまやマスメディアを超える力を
持ち始めていることについては特段の説明は不要でしょう。

ここまでが歴史です。

では、未来はどうでしょうか?

この先にはどんな構造変化が起きるのでしょうか?

それは……ぼくにもわかりませんw

個人の力が強くなるフェーズがしばらくは続きそうですが、
マスが復権する可能性もありそうですね。

特に、言語の壁が取り払われれば、出現する下地が整います。

現時点でNetflixは「グローバルマス」な
コンテンツを生み出すプレーヤーとして有力です。

「PPAP」が象徴的で、YouTubeとSNSを使えば
小さな個人でもグローバルマスは狙えるのも事実です。

整理すると、

マスメディアによる独占時代
→ネット登場
→小さな個人メディアが台頭
→影響力の高いインフルエンサー誕生
→言語の壁がなくなって
「グローバルマス」の時代に突入

なんて流れになりそうですね。

グローバルマスの流れと、小さなメディアの台頭は
同時並行で続いていくでしょう。

ぼくらとしては

「グローバルな市場を狙いつつ、数万~10万人規模のメディアを
育てていく」

というのが、進むべきルートでしょうね。

以上は、あくまで個人の認識と未来予想です。

みなさんもメディアビジネスの未来について考えてみてください。


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