魔女は永遠の憧れなのです。
人に言ったり言わなかったりする夢のひとつに
「魔女になりたい」という夢があります。(考えてみれば、幼稚園の演芸会で演じたのも魔女でした)
ここで言う魔女は、広義の魔女です。まじないとか人食いとか怪しい類のものじゃなくて…
植物を育て、よく知り。
お産を手伝い、だいじょうぶだと励まし。
薬を調剤し。
突然の旅人ももてなせるよう、大きな鍋でシチューなんかをぐつぐつと煮ている。
ちょっとフシギだけど、いざというときには真っ先に頼りたくなる。そんな人物がわたしにとっての魔女です。
その力が時には、そら恐ろしく見えたり、男より力を持ってはならないということで無惨に狩られたり、不遇な歴史もさまざまにあったと思うのですが。それこそまさに本来、魔女がいかに優れた人々であったか、人に信頼されていたかを表していると思うのです。
机上の空論や、わけのわからないところで動き回るお金より、いま目の前にあってすぐ触れることができる手を動かして作ることができるものの方を大切にしていたい。
わたしでも身の回りのこと・もの・ひとに対してなら少しでもいあ影響を及ぼすことができるかも…。誰かの心にそっと寄り添える魔女のような
人になりたいと思っています。
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