十輪院 国宝建築など Photograph 21 ART AND MOVIE 2021年4月15日 00:00 十輪院本堂 (じゅうりんいんほんどう 鎌倉時代 国宝) 仏堂としては珍しい、住宅風の建築。地蔵菩薩を中尊とした石龕 (鎌倉時代 重文) を祀っています。 本堂前面 (南西から) 同 吹き放ち (開放) 部分 本堂前面 (西から)。 一間 (いっけん 柱の間の一つ分) 通りが吹き放ち (開放)、天井・床・軒下が板張り、蔀戸。 同 天井 南門 (鎌倉時代 重文) 魚養塚 (うおかいづか) 北面。 本堂の北東隣にある御影堂の東横。十輪院の創建者 (一説)、奈良時代の官人・朝野宿禰魚養 (あさのすくねなかい / 伝・吉備真備の長男) の墓とされる小石室。奥に石仏が見えます。 魚養塚 / 📖🔁 ブログ内記事「魚養塚 Photo」https://note.com/artandmovie/n/n81d88bc85311 本堂の南東の庭園に複数の石造遺品が有ります。/ 合掌観音石像 (画像右 鎌倉時代)。かつては魚養塚の側面に立っていたとのこと。 不動明王石像 (鎌倉時代) 愛染曼荼羅石 (鎌倉時代) 興福寺曼荼羅石 (鎌倉時代)。約500メートル北にある興福寺伽藍での諸仏の配置を絵画化した興福寺曼荼羅というジャンルがありますが、石に刻まれたものとしては唯一の遺例。十輪院自体は元興寺の旧境内に有りますが。覆堂の窓の隙間からハイアングルで撮る形となりました。 北東約50メートルの今西家書院 (重文) にある、(上述の興福寺曼荼羅石の) 拓本。 (参考) 十輪院の北東にある今西家書院の長屋門 (北面)。今井町の今西家住宅 (重文) とは直接関係無いとのこと。/ 邸のかつての一角が著名人も通う蕎麦店になっています。今西家書院に勤めている人すら予約を取るのが難しいと言っていました。 今西家書院 長屋門をくぐり、左の玄関から上がって見学しました。/📖🔁 本ブログ内記事「今西家書院 Photo」https://note.com/artandmovie/n/ne3ad1007d84e 近鉄奈良駅南東の東向 (ひがしむき) 商店街にある十輪院仏教相談センター (2階) / 記事写真2018年3月29日, 31日撮影 / 16日記事公開. 16日17日18日更新 /🔍十輪院公式ページ http://www.jurin-in.com/index.html #奈良 #国宝 #本と写真を読む #画像投稿版 #大和路の古墳 #玄 #十輪院 #大和路の石仏 #各寺院全国宝建築写真集 #今西家書院 #十輪院本堂 #十輪院の建築 21 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート