なかなか、よい。

運転中の車内に流すBGMは、大体半年位変えない。

「好きな曲」である以上に「眠気を覚まし、自分を鼓舞する曲」を選んでいる。だから私の車内で曲のセンスの良し悪しを語ることはほぼ無意味なので同乗者にはそのへんを諦めて欲しい。無論、同乗者がいる時は音量を絞るけれど。

最近、運転BGMをラウドネス「撃剣霊化」「The Sun Will Rise Again」から変えて、聖飢魔Ⅱ「地獄より愛をこめて」と人間椅子「萬燈籠」を流している。

聖飢魔Ⅱは2008年に突然聴き始めた。人間椅子は知り合いに勧められた動画を観てつい最近興味を持った。

聖飢魔Ⅱは長年、見た目だけで誤解していたが、実際聴き出したら楽曲の良さや構成員のキャラにのめり込んだ。人間椅子は、メンバーが今と違うが「Star Gazer」のカバーをしている動画を観て興味を持った。

私の周りにいらっしゃるクリエイターの方々は皆さん、マイナーでオサレな音楽を聴いていることに酔っている傾向に感じられるが、その気持ちもよーく解る。私もそういう側面は持っているので。だけどそういう内向きな音楽だけを時と場を選ばずひたすら聴き続けると私の場合、息が詰まってしまう。

その「詰まり」を解消する為にあるのが私にとってのラウドネスと聖飢魔Ⅱなのかなと思う。聴きやすいし歌えるし、何より発散になる。最高ではないか。



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