ART@FXチャート解説の見方

言葉の表現について

チャート解説では、いろいろな人たちが見てくれているので、なるべく専門用語ではなく抽象度の高い言葉を使っています。

そのためニュアンス的な事は伝わったとしても具体的な判断基準は何なのか分かりずらいと思いますのでここで詳しく説明していきます。

移動平均線、ダウ理論、エリオット波動、ボリンジャーバンドと比較して説明していきますが、これを読んでいる人の中には全てを学んでいない人もいると思いますので、とりあえず自分に合ったものだけでも落とし込んでもらえれば良いと思います。

「勢いのある」と言う表現について

・移動平均線の場合

レートが移動平均線に絡まないほどの勢いがある時に使うことが多いです。全く絡まないというわけではありません。

・ダウ理論の場合

ダウ理論で言うとトレンドが発生しているところになります。安値と高値が切りあがっていれば「上昇トレンド」逆に切り下がっていれば「下降トレンド」と言われてるやつです。

・エリオット波動の場合

エリオット波動で言うと推進波になります。ルール通りなら推進波は5波動ですが必ず5波カウントされなければ「勢いのある」という表現を使わないというわけではありません、次に現れる波との比率関係で見ています。

・ボリンジャーバンドの場合

ボリンジャーバンドではバンドが拡大しているところになります。

「鈍い」と言う表現について

・移動平均線の場合

レートが移動平均線に何度も絡んでいる事が多いです。

・ダウ理論の場合

ダウ理論で言うと調整の部分になります。ですからトレンドの起点となる安値や高値を割り込んでしまうと「鈍い」と言う定義から外れてしまいます。

・エリオット波動の場合

エリオット波動で言うと修正波になります。ルール通りなら修正波は3波動なので3波が完成してない場合は大きな上昇や下落は期待できないと書いてある場合があります。面倒くさくて書いてなかったり、書き忘れている解説もあります(汗
https://note.com/art_fx/n/n7a31fb8609c8?magazine_key=med9e73b24632

・ボリンジャーバンドの場合

ボリンジャーバンドでは何度がスクイーズしていることが多いです。

「目立った高値」「目立った安値」と言う表現について

ダウ理論を基に考えるならば「直近高値」か「直近安値」が正しいですが、解説した後に新しく高値や安値を作ることもよくあるので、この表現を使っています。

目立った高安値の意味

ミラトレは推奨しない

ツイッターでのチャート解説では先出しの様になってますが、ミラトレは推奨しません。あなたの成長に繋がりませんし、他者に依存せず自分の力で稼ぐことがトレーダーの真髄だからです。

チャート解説や先出しなどは、あなたの今まで学んできたトレードスタイルに合った時だけ、今まで疑問に思ったことや腑に落ちてなかったことを補完するために見ることをお勧めします。

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