ART@FXテクニカル

テクニカル分析に役立つ過去ツイを太字にしてまとめてあります。そうでないものは補足になります。

流動性が高い=ボラティリティが高いっていう意味じゃないよ、流動性が高いっていうのは取引が盛んってこと、流動性が低ければ極端な動きになってボラティリティ高くなるよ。間違えないようにね。

補足

ボラティリティが高いとチャートが汚くなり、損切にかかりやすくなり高勝率のチャートパターンが形成されにくい。単に「ボラティリティが高い銘柄で取引しましょうね。」って言う記事はちょっと無責任な場合があるので注意。理想は流動性が高くてボラティリティが高いのが良い。

レジサポ転換を妄信したらダメだよ、滅多に起こらないから統計も取れない、トレンドフォローでは直前の押し戻しに比例して利が伸びる、レジサポ転換からの反転は大抵押し戻し浅いよ。

補足

この手法を紹介している記事をよく見かけたり、商材として販売しているところもあったので呟かせてもらいました。

理論的には納得できる部分もあるんですけどね(;'∀')

あくまで僕の場合ですが何千回も検証した結果、これが高勝率でハイリターンということにはなりませんでした(利益が出ないという意味ではない)。トレンドフォローしている中で結果的にはそういうパターンになることはありますが・・・

レジサポ転換したライン

また、エリオット波動理論でもレジサポ転換する部分は第5波にあたり、あまりレートが伸びない波になってます。エリオット波動うんぬん以前にショート勢の買戻しがその後のロングが伸びる理由にもなっているはずですからレジサポ転換したラインを割らないような浅い戻しでは、その後の伸びも浅いと結論付けしました。(下降トレンドの場合は逆)

シナリオ(予測)を立てるのはあくまで心構えであって、チャートが汚かったりすればエントリーしないし、僕は基本後出しジャンケンなので逆指値に引っかからなければエントリーしない。

補足

もちろん予測は外れることもあるので無駄になることはありますが、予測しマインドセットしておかなければ急激な値動きに翻弄されたり、優位性の高いチャートパターンを見落としてしまう可能性があります。後になって「チャートを見ていればエントリーしてた。」みたいなことを言わないようにしましょう。

想像力も鍛えられますしね。

中級者以上向けの情報で初心者は混乱するかもしれないけど、必ずダブルトップやトリプルトップのネックライン割れじゃないとエントリー出来ないってわけじゃない。
なぜそういう値動き(プライスアクション)になるのか、自分の中に根拠さえあれば形にこだわり過ぎることもない。

2020年12月4日

補足

何をもって初心者か中級者以上かを判断するのは難しいところですが、1つは「点で捉えるか」「線で捉えるか」もしくは「形で入っているのか」「本腰を入れてるのか」です。

ダブルトップ、トリプルトップなどは王道的なチャートパターンで多くの記事や商材で見かけるので形から入った人は、それ以外のパターンではエントリーしてはダメだと洗脳されがちで、一番右のチャートパターンはむしろタブー視されている傾向があります。しかし一番理解しないといけないことは「何故そこで値動きが加速するのか」です。

かなり大事なこと言うよ!!
勢い良く伸びる前提でエントリーする王道的なチャートパターンってあるでしょ?
上位足でも同じような構造が出来上がっていたかどうかって言うのが非常に重要!!

フラクタル

補足

トレンドフォローは上位足でトレンドが確認されてから!

つまり上位足で安値と高値が切り下がっていれば下降トレンドなので、そこを下位足で見て上昇トレンドから下降トレンドに転換したところを狙っていく!

が、常識ですがトレンドとはそもそも値動きが加速するところです。

必ずしも上位足で高安値が切り下がっていなければトレンドフォローをしてはいけないと言うわけではありません。(上昇トレンドの場合は逆)

値動きが加速するポイントを下位足で見ていくと上図のようなフラクタル構造になることが多々あるのが確認できるはずです。

高値が切り下がって、安値を更新すると高確率で値動きが加速するので間違っていると言っているわけではありません。

押し戻しと言われる調整の波には2種類ある。

調整は二種類

補足

右図では下に伸びてますが上にブレイクしてダマシで下に下がった場合は、左図の価格の調整(ジグザグ)みたいな形になります。つまりダマシに会った人たちで流動性が生まれるわけです。

チャート解説で横ばいや三角持合の時に一度逆行してからの方が値幅が期待できると言っているのはこのためです。

パーフェクトオーダーが何故有能なツールとして使われているか。
それはトレーダーによってMAの期間設定は様々だがMAが収束しきった状態では売買のタイミングが一致しやすいから。

3と4の倍数って潜在意識に働きかけてくる…
1年は12ヵ月
1日は24時間
1日の食事の回数
フィボナッチ比率
MAの値
スキャル、デイ、スイングトレーダーがみる時間足
ちなみに僕は
スキャルは1分足5分足15分足
デイは5分足15分足1時間足
スイングは15分足1時間足4時間足
と言う風に見てます。

補足

潜在意識は脳の大半を占めてます。経験からくる直感も潜在意識からくるので馬鹿に出来ません。深く考え込まないとトレード出来ないようなところでは実力が発揮できないのは経験が浅いと言えます。

エリオット波動では「5波で推進して3波で修正する」が基本だけど、時間比率で言ったら
1(5波):3(3波)
これをローソク足で見ると坂田語法の三法になりやすい。
何かしらの手法を突き詰めていくとたどり着くところは同じ

三法

補足

もし相場が完全なランダムなら値動きは0と1の羅列になり、レンジのような形になるはずです。

ランダム

しかし1以下の値が三回続、くもしくはそれ以上続くとランダム性が薄れてしまいます。それが一回ではなく何度も繰り返されるとトレンドと認識できるわけです。

非ランダム

そして時間比率1:3もフィボナッチ比率です。また、どんなインジケーターやオシレーターも基はと言えば値動きから来るものですので、手法が違ってもエントリーポイントが同じになると言うのは必然的と言えます。

ダウ理論を基に考えれば、高値切り下げ安値更新でエントリーした時の損切り幅を2%としても必ず2%になるわけじゃない。
建値で逃げ切ることも出来るし、そうじゃない時もある。
でも損切りした後に思惑の方向に行くことももちろんある。

損切パターン

エリオット波動のカウントをBB(ボリンジャーバンド)で簡易的に見る方法。
BBのミドルラインに絡まないほどの勢いがあった後、BBの形が上下に拡大、スクイーズ、拡大の順だったならそれが修正波、その後大きくレートが伸びる可能性大です。

エリオット波動をBBで簡易的に

補足

エリオット波動はカウントが難しく、色々な書籍でも言われている通りカウントできない波がよくある為、5波動構成の推進波か3波動構成の修正波か判断が難しいことがあります。上図はまだ綺麗な方です。この難解なカウントを省きボリンジャーバンドの特性を使って推進波なのか修正波なのかを簡易的に判断していく方法です。

まず推進波と言うのはトレンドが発生している箇所のことを言います。そしてボリンジャーバンドの特性からしてバンド幅が拡大する箇所はトレンドが発生してると認識できます。ここのカウントを省いちゃって推進波にしちゃいます。

そして次の修正波ですが、修正波の構造は「トレンド」「レンジ」「トレンド」の順に連なったものです。ボリンジャーバンドの特性からして縮小してる箇所はレンジが発生していると認識できます。横ばいや三角持合などがそうです。

つまり、推進波をリトレースする値動きの中でボリンジャーバンドが「拡大」「縮小」「拡大」と連なっているのであれば、もうこれは修正波にしてしまうわけです。

ただし、あくまで簡易的にです。

ゴールド1分足の場合

BB簡易ゴールド

移動平均線技法、ダウ理論、エリオット波動の合わせ技

チャネルブレイクパターン

補足

言語化出来るように各パターンに名称を付けておきました。
上図はあくまで代表的なもので、他にもいろいろなパターンがあります。
あえて名称を付けて言うならば、

チャネルダブルトップフラクタルディシーブとチャネルトリプルトップが合わさった形の、「チャネルトリプルトップフラクタル」

上図のチャネルリターンムーブはリターンムーブの中でも代表的なものを挙げただけで、その派生に名称を付けるなら「チャネルダブルトップリターンムーブ」「チャネルトリプルトップリターンムーブ」になります。

大きく伸びた時ほど更に大きく伸びるもんだよ、だってみんなそんなに伸びないと思ってるし。

補足

大きくレートがトレンド方向に動いた後に優位性のある、押目もしくは戻り目のチャートパターンが出ても、「ここまで大きく動いた後では伸びる余地がないのではないか?」という心理が働きエントリーを躊躇してしまうこともあると思いますが、それとは逆で「ここまで大きく動いたから逆張りしよう。」という心理で優位性のあるチャートパターンが形成されます。

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