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【ポケモン剣盾】とびはねろ!コイキング 構築・感想【最終1510】

タケと申します。先日、ポケモン剣盾で開催された、とびはねろ!コイキングに参加していました。成績としては全然大したことはなく、構築もガバガバなのですが、やってて楽しかったのでこのような形で残しておきます。

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ギリギリ1500には乗ったが負け越し。そんなことある?

構築の経緯

・コイキング固定がコンセプトならギミック始動とかじゃなくてコイキングで殴りたいなー
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・特性すいすいだしハイドロポンプ使えるから雨エース的な運用が可能なのでは?

・ニョロトノはタイプ丸かぶりなのでペリッパーが無難かなー

・Twitter眺めてたらセキタンザンや呼び水コンボも強いらしいからそのあたりも対策したいな
・ダイマックスエースにも強いやつと汎用性高いやつも入れよ
…みたいなことを二日前(水曜)に考えて半ばノリと勢いで決まった。
それがこちら。

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単体考察・実際に使ってみての感想

コイキング ひかえめ 96(4)-×-75-73(252)-40-132(252)
アタッカー型。ペリッパーやピクシーと選出した際にはダイマックス、パッチラゴンやドラパルトと選出した際にはハイドロポンプでぺちぺち相手を叩いていた。雨&水弱点もしくは耐久が並の相手であれば及第点レベルの火力は出るため、ペリッパーより遅い相手であればダイストリーム2回+熱湯で倒すことも可能。ダイマセキタンザンもこちらのダイストリームと保険起動用の相手コイキングの雨ハイドロポンプで何もさせずに倒すことも狙える。

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一応、C補正かつ神秘の雫持ちなおかげで、ダイマックス出来なくても最低限は殴れる。(砂下のH252ダイマバンギラスに15.0-17.9%)お互いのエースがダイマックスするとまず放置されるため腐りにくいのは長所。
一方、ダイマックスを切っても耐久は塵芥に等しいので、隣と合わせて2Tで致命傷を負わせないと厳しい。更に、ダイアタックやダイジェットは効果が優秀だがほぼ打点にならないため、ダイストリームを押さざるを得ない。コイキング同士が残った場合は相手次第。下降補正や無振りであればほぼ4発はハイドロポンプを耐えれるが、C252だけで確定2発になる。こちらが降らせた雨を利用され、ダイマ中のコイキングが落とされることもあった。
相当ピーキーだったが、楽しかったので良かったと思う。

ペリッパー ひかえめ 135-×-121(4)-161(252)-90-117(252) 
※理想個体の場合。
あめふらし枠。それしか考えてなかった故の反省枠。
雨を始動できれば良いと思ったため、(それ以前の問題のため勝敗には関係ないとは思うが)レイド産かつ王冠未使用。(ミントは使用)技構成はともかく持ち物もふわふわしている。基本相手のダイマエースにワンパンされるため、貴重な選出枠を使ってただ雨を降らせただけだった。一応、ダイマドリュウズをコイキングと共に倒したりはしたが、早い段階でポリゴン2の放電でコイキング共々粉砕されてからはベンチウォーマーになっていた。

ピクシー ずぶとい 202(252)-×-125(164)-115-111(4)-80
対積み・保険エース枠。セキタンザンの保険始動をこの指で妨害したいがためだけに選ばれた。

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これがやりたかった

ペリッパー並にふわふわした採用理由だったが、実際にセキタンザン相手に選出し、初見殺しに成功。また、てんねんのお陰でトリトドンやよびみず勢にも強かった。なおそのことに気づいたのは大会中の為ある悲劇が…。ピクシー選出時はダイマするのはコイキングになると思っていたため、もちものはつきのひかりを妨害されないばんのうがさ。セキタンザン再戦時もつきのひかりでダイマを枯らせたので悪くなかったとは思う。
耐久自体は突出しているわけではないため、通常のシングルと同じく、素のステータスが高いメンツ(カイリューやギャラドス等)は無理だったがてんねんだけでも強かったので仕方ない。あと4振りバンギラス抜きくらいは素早さに振っても良かったかも。
余談だが、対トリトドンで(結果的にだが)TODで勝てる場面になったものの、最終ターンに急所をもらって負けた。

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モロバレル なまいき 221(252)-×-91(4)-105-145(252)-×
対積み・保険エース&高耐久枠兼反省枠その2。
いかりのこなで味方殴りを妨害しつつ、高耐久相手にどくどくを入れるために採用。したが、対積み・保険エースはピクシーと役割が被るどころかピクシーの方が適性が高く、何故かクリアスモッグを忘れさせてイカサマを採用している。もう一つの採用理由である対高耐久は偶然ダウンロードのC上昇を回避出来たポリゴン2を倒すことで成し遂げたが、もうちょっと考えるべき枠だった。

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降参されたときのスクショを取り忘れたのでこれで…

パッチラゴン ようき 165-152(252)-111(4)-×-90-139(252)
対ダイマエース枠。上の4匹だとエースバーンやラプラスなどのお馴染みのダイマエースに勝てないため採用。PTの中で何故か唯一バンギラスと打ち合うことが出来たため、ダイドラグーンを一番使っていた印象。2回ラプラスと対峙出来たが、一度目は外し、二度目は耐久振りで耐えられ返り討ちにあったため散々だった。

ドラパルト おくびょう 163-×-95-152(252)-96(4)-213(252)
汎用枠。パッチラゴンに勝てないのとPTの速さが足りなかったためなんとなく採用された。技構成が変なのはシングルの個体を流用しているため。なんならモロバレルもパッチラゴンも流用である。耐久力の無さを誤魔化すためこちらもダイドラグーンばかり振っていた。でんじははダイウォールとして機能していたがでんじはとしては一度も使わず、たたりめはそもそも使わなかった。水技にしてこちらで雨を始動しても良かった気がする。

終わってみて

やりたいことは出来てはいたが、そのためにPT全体のパワーや汎用性が落ちてしまったのは否定できない。今回は選出が事実上一枠でありじゃんけん的な性質が少なからずあるが、その駆け引きを自分から放棄しているに等しい状況もあったので、そこは悔しい。
しかし、コイキングがメインとなる機会は貴重で、普段のランクバトルでは味わえない興奮や緊張があったのも事実で、そこはきちんと楽しめたので良かったのかな、と。

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似たような構築とマッチングして変な笑いが出たりした。

終わりに

以上になります。以前から、ポケモンの構築紹介や育成論などの文化が好きで自分もやってみたかったので、丁度いい機会でした。禁伝2匹環境になってから他のゲームをやっていることもあり剣盾での対戦からは身を引いていた状態でしたが、折角なので禁伝環境のダブルバトルにもうちょっと触れたいな、とは思ってます。参加賞きっかけとはいえINC用に一応構築も作ったので。
それでは。

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