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【メキシコ】ボランティア記その4–植林

どうもARSです。
この記事を書いているのは夜なのですが、翌日ディズニーシーへ行きます。約2年ぶりです。新アトラクションのソアリンが楽しみです。😎

本記事では、私がメキシコで経験したボランティアの活動のうちの1つ、植林を紹介したいと思います。

標高約2200メートルに位置するサンクリの街から車で10分程度離れた所の山に来ました。ただでさえ高い所にあるサンクリから、さらに高い所へ来ました。雲が下の方に見えます。

ここでとある植物の苗をひたすら植えていきます。

場所にもよるのですが、こんな風に岩だらけの所にも植える事になったので、そもそも穴を掘るのが超ハードでした。ピッケルとか重い道具を全力で振り下ろしていきます。

植えた植物の名前は覚えていませんが、先住民が日常生活や宗教儀式など様々な場面で使用する大事なものだそう。苗がちゃんと成長したら先住民の生活に使われるみたいです。

日本では見かけない、珍しい形をした虫にも出会いました。

全部で2回植林したのですが、2回目は1回目よりも大人数で。その分植える苗も増えたから結局大変なのは変わりませんでしたが。

日本でこんな作業していなかったので、1回目の植林を終えた日は、夕方4時ごろに寝て14時間も寝ました。ほんとにしんどかったんです。標高が高い分、日差しもキツかったのを覚えてます。めちゃくちゃ日焼けしました。

こういう作業はかなり大変ですが、先住民のためには必要な事です。

差別や排斥の歴史を持つ先住民。現時点で、そのような差別は大幅に改善されてきました。しかし、政治的、経済的な構造のような、努力だけではどうにもならない問題の悪影響を受けている人は依然として多いのが現実。

日本人よりも数倍低い生活水準で生きている先住民のために、我々ができる事はこの程度ですが、やらないよりやる方がマシだと思って穴掘ってた気がします。なんか正義感みたいなものでしょうか。

植林は、私が行ったボランティア活動の中の、ほんの一部です。今後は、他にも色々な活動を少しずつ紹介していきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。