双頭の鷲

自分のための記録
ネタバレあり。

放送されてたときチラチラ見てたら面白そうだったけど録画してないなって思ったら母親が録画してた。

最初いきなり二人が死んでるところから始まって、和希そら演じるストーリーテラーやパパラッチがわちゃわちゃ初めてどういう事なのかと焦ってしまいましたが、美風舞良さんと桜木みなとさんの演技に見入ってしまった。

私は基本的にネタバレ気にしないタイプだし、何だったら先にあらすじ調べて見始めるタイプなのでとりあえずストーリー調べてみたら絶対自分が好きな話なのでわくわくするって思いながら見進めるの涙が止まらなくて…
まず二人が出会って、世界に色がつくシーン。ここでちょっと泣いて
毒薬を手に取るシーンからずっと泣きっぱなし。
もうずっと泣きっぱなし。ラストで二人が抱き合うところなんて良かった。良かったよ二人で幸せになってねと大号泣。

と轟悠さん凄いなぁ男役の極みだなぁと。本当に王妃より若い青年に見えるし、最初出てきたシーンは目線が鋭くて本当に暗殺者って感じだし、毒薬のシーンとかもう本当に悩みに悩んでるの凄く伝わって苦しくなる。

実咲凜音さんも凄い。最初の閉じこもったところからスタニスラスに出会って表情だけではなくすべてが明るく柔らかくなって、だからこそ最後のスタニスラスを罵るシーンは辛くて涙が溢れてきて感情移入してしまうのでした。

愛月ひかるさん
もう見た目が轟さんの真逆で男!敵!って伝わってきてそこがいい!そこがいい!
見た目がねーもう二人の障害になるアイコン過ぎてかっこいい!2幕のソロなんて世界と時間軸変わったのかと思った。

原作のことも調べて見たらの階段落ちが有名なのてすね。勉強不足で知りませんでした。ただ流石に宝塚で演出的にも難しいと思いますし、パパラッチの存在を存分に活かすためにもラストを先に見せてそこに向かっていくのはわかりやすくていいなと。
むしろラストを知っていたほうがその終わりに向かってどう動いていくかが別れて良いなと私は思うので自分にはあってるなと思います。
また時間あけて見直してみよう…