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創作彼女の恋愛公式 プレイレポート5枚目(共通√終わり)

 現在2024年5月25日土曜日15:25、恋愛公式続きやっていきましょう。


この色は誰のイメージカラーだったか

・物語は何のために書かれるか?書きたいものを書くため?承認欲求のため?自己実現のため?誰かになにかを伝えるため?
私は、書こうと思ったから書く場合以外は、私が存在を許されるために支払う対価として書く。その不誠実さがゆえに私は物書きではない
・しかし、寿季のCOLORLESSに対する恨みの感情はここで終わりになるのか。そうかあ…………


太いって!!

・ユーザーは面白い物語を読みたがっているはずなのに、そこにアプローチせずに登場人物たちとの触れ合いをメインにするのは間違っていると。いわゆるシナリオゲーとキャラゲーの違いで、どちらともに客層はいるがその層は確かに被らない傾向にある
→私はハミクリしかキャラゲーと呼べるキャラゲーをやってこなかった……いや、太古の時代にはなんかそういうのを触った記憶が無くはないんだけれど記憶が無さ過ぎる程度には触ってなくて。そんでハミクリは「キャラ萌えだけのゲームじゃなかった」「記号を記号としてちゃんと活かしていた」という感想を持てた

・兄と妹の淫欲に溺れたストーリー!でも君は実妹じゃない!!
→nineとハミクリとで直近の妹系がいる作品を思い返して、偽妹って実はすごく最強なポジションなんじゃないかと思う次第で

・華乃さんこいつです、こいつプロ意識に欠けてます。エゴサしてるしエゴサからアンチの言葉真に受けてます
・ちなみさんイラストレーター科?声優科ですらなかったのか
・壁サー雨星結菜。戦え戦え、星の光に灼かれず白昼の下で生き続けるんだ
・4章抜けてから先輩の宇宙人度が著しく低下してそのぶん乙女度が急上昇している感じが。ラ波感


・後ろのガキンチョ共の声うるttttっせえ!!これもしかして実際の海水浴場で直に録音したのか?
・先輩のこの肌、遮るものの無い紫外線に晒すのはもったいない美しさだな。陶磁器のようなって言うと誇張になるけれど、そういう感じで調度品めいた綺麗さがある
・水泳は体力を非常に使う運動と聞く。私は泳いだことがないから分からないけど
・ゆめみが砂の城を築く。一応頭に入れておこう

・自分の過去の作品を越えられないのではないかという苦しみ。経験は無いでもない。主にTRPGのシナリオだけど。でも私はそこに関しては結構前向きに捉えてる感覚がある。言語化できないから多くは書かないけど
・逢桜を生かしているのはクリエイターとしての矜持。クリエイターでなくなった時、彼女は彼女でないものとして死を迎える。それが無理をして書き続けて肉体的な死期を早めるものであったとしても、彼女が彼女として死ぬにはクリエイターで在り続ける必要がある。right?


・ゆめみさんのモチベーション低下。出来る人間の傲慢……それのなにが悪いんだって思っちまうけどな。書きたくても書けない人の、努力しても天才に届かないと思い知らされた人の気持ちを考えろよって誰かは言うかもしれないけれど、そうじゃないだろって
→私は自殺を否定しない。強き者がその強さ故に取れる選択を否定しない。第一、弱者としてそれを否定できる立場にない。それを否定したけりゃ弱者のままでいてはならないと思うよ
→なんだろうな。あなたが捨てる明日は、怠惰に過ごした今日は、明日や今日を死ぬほど生きたかった人が生きられなかった一日なんですよって言う論に近いものを感じているのかもしれない
→知らんがな、ってなる。彼らはそうやって生きていけるし死んでいける選択肢を持っててそこから選んだに過ぎなくて、それは私がどう生きるかには基本的には関係ないことだ。まあ、私の生きる世界から価値が失われることは、生きるという行為の相対的価値が落ちるからデメリットだとは思うが


→私の主張は結局この一言でフイになるんだよな。研磨前の原石の奥にある構造やインクルージョンがどんなに綺麗だと言い張っても、それらは実際に掘り出されて加工されてからでないと誰にも把握できない
→完成は人に伝わることはないけれど、だからこそ言葉を尽くして伝えることにきっと意味はある。そう思わないとやってられんよ


熱を感じる一枚
熱くはないけど冷たくも痛くもない、暖かな夏の夜だ

この熱は、きっとこんな感じの色をしている
この方が言葉よりもずっと近似値を取れる
言葉を使わないと伝わりそうにないけど

・花火が上がる。確かにこの色は花火が呼び起されるものだったな

※以下は非常に抽象的で電波な話です
 このシーン、私が普段(イタイタしくも)熱とか流れとか直感と呼んでいるものについて、一つのサンプルになる事例かもしれない。
 まずこの1枚を見て、私は【熱】なるよくわからない物質をこの絵から受け取る。その【熱】は私に「今のところ特に前振りはないけど、このあと花火が上がるかもしれないよ。その花火に合わせて、ゆめみがしっとりとした雰囲気を出すかもしれないよ」と脳内から直接話しかけてくる。
 それに対して、私の中の記憶や経験則が「確かにそういう事例がこれまであった気がするし、仮に無くてもそれは納得できる展開だね」と返答すれば、それは【直感】という名前で、無根拠なのに確かな推測材料として私の中でだけ成立する。これを繰り返して私は物語の構造を推測している。
 だから、【熱】が言ってくる主張と違うことをされると、つまり王道を進むのが最も価値が高くなるところで敢えて外してくる展開になったり、邪道でも邪道の中の王道に従わない展開になったりすると、【直感】くんが仕事しなくなるので予想がまるっきり立たなくなる
 これのなにがよくないって、入ってきたものや元からあるものが頭の中で勝手に決めだすことで。私にはそいつらを使用している感覚が一切ない


グレートスクショタイム!
架空のゲームなのにこういうのを見るだけでワクワクしてくるな
それはそれとして雨星のるみね、趣味出過ぎじゃない?

→ただ、直感くん曰く「どちらでもない。この2つの絵柄の中間くらいがこれから描かれる物語には相応しい」とのことで。個人的には雨星案の方が好みかな?と思う。ゆめみのは悲恋を描くにはちょっと幼すぎるなと
→でも「常識的に考えて、至極当然の帰結として、ヒロインの一角であるゆめみがメインに選ばれるのは【自然な流れ】だよな」とも思う
・果たしてメインがゆめみ、サブが雨星に。雨星さんこれでヒロインの一人じゃないってマジですか?
・「生きていれば、きっとまたチャンスは巡ってきますから」
→秋に始まり、冬に続き、春に続け、夏に終わる。冬を越さない選択をした者を見送って、続けるものは夏へと向かう。そうだ、夏が終わればまた秋から始めることが出来る
→オタクは心を動かされたキャラクターをフルネームで呼ぶ習性があると聞く。雨星結菜、君はまだまだ戦い続けてくれるんだろう
→ところでチャンスが断たれるのは一体どこの誰なんでしょうね。桜の咲く季節が教えてくれるかもしれません



・さあどんどん続けていくぞ!モチベは良い感じだ

赤色?と思って過去のレポートを見る
確かにEp2は赤色だった

・月見坂?
・しれっと資産家の息子にされる寿季さん。おいたわしや……
・この環境を毒と評するか。こいつはイイね、イイ人間だ。孤独と泥濘を肯定するなんて、そんなのは呪いだろうよ
・スイッチバックがある駅……鉄道には詳しくないからなんとも言えないけれど、確か山陰の方にそういうのがあったな。でも東京郊外から一時間でいける位置ではないよな、温泉街というと草津か箱根か?草津は確か一時間ではいけなかったはずだからそうなると箱根?行ったことないからわからん


これはちゃんとモデルがありそうだね
現代アートアンチだけど、聖地巡礼の際には行ってみたいところ

→片や「クリエイターがどういう意図を込めて作ったのか考えるのが楽しい」、片や「何かよくわからないものをそれっぽく見せているようにしか見えない」と。私の場合は後者側の考えをこの手のアートに向けている
→【熱】の話に戻るんですが。外界にしろ内界にしろ、そこから獲得した【熱】を出来る限り純度を落とさないまま具象化している…と思えるものが私の好きな芸術。【熱】をその人なりに考えて解釈して自ら設計した…と思えるものが私が好まない芸術だなと。結局、受け取り手次第ですよ

・揚げ出し豆腐って精がつくんだ、知見に加えておこう
・60年、60年か。こう言うとリアルに存在するそんなに長い期間を続けてきた旅館や企業の方々に失礼極まりないとは思うけれど、京都の人らが「100年はひよっこ」みたいなこと言ってた気がして(言うほどか?)ってなってしまった。60年って大体2,3世代じゃない?


そういえば最近、硬いミルキーなんてものが出たそうで

・枕投げの応酬。頼むから障子に穴は開けてくれるなよ
・心臓か肺か。海で浮き輪を使っていたあたり肺の方かな?流れとしては心臓の方だけれど、弱っていると水圧でどっちも苦しいでしょうに


サクサクと

→このあたり軽く流してるけど、各個人√でここでの主張がしっかり関わってくるヤツだろうから後で痛い目見そうだなあと


うーんスクショが多い。よくないね


(それはそれとして風呂とか諸々で一時離席)


・先輩が書けなくなったと。それはそれとして寝巻もお綺麗ですね
→書けなくなった私に価値はあるのかしら。成果物に価値があるのか、成果物を生み出す人に価値があるのか。少なくとも「書きたいのに書けなくなった」のなら、その人のクリエイターとしての価値はまだ死んでないと思うよ

なんやお前腹立つ顔しとんな

・ゆめみが聞いてたな。敢えてスクショは撮ってなかったから正確には書き抜けないんだけれども、確か逢桜は自分という存在を刻み付けるために創作してるんだったか
・物語を生み出す。高校の頃はその感覚があってちゃんとプロット切ってたはずなんだけれど、いつからかジャストアイデアありきになって、今では肥大化した自己をそのアイデアに混ぜ込むことばかりしている
・妹、エクバ民。救えねえ~~~~

ライン越え


(【悲報】この調子で共通√終わらせるために23:30頃に少し仮眠を取ろうとしたところ、起きると朝6時だった件について。9:05から再開)

・先輩宅へお泊り続行。朝起きると美女が裸で隣に寝ているの、知り合いや家主とはいえ普通に恐怖だったりしません?それはそれとして私服もやっぱ素敵っすね先輩
・名取さん。イイね
・他人との交流を持つとクリエイターとしての強度が落ちる。これはこの作品の世界観では結構ありえる話かもしれんな。たぶんゆめみもそうでしょう
→天才型のクリエイターは自分の孤独ありきで創作する、とかなのかな。孤独を埋めたいという欲求がそのまま創作意欲へと転化される?
→この場でもそうだけど、天才型のクリエイターには「降りてくる」という表現がよく使われる。これって実は別に本当に物語がそのまま突然降りてくるってわけでもなくて、ある程度の創作意欲がある状態で「ほななんか書くか」ってなった時に、とてつもないスピードで物語が頭の中に出力されるって現象だと思うのよね、いや知らんけど
→だから、そもそも「創作物をつくろうとする原動力」とも呼べる創作意欲が無ければ、「降りてくる」という現象は発生しないんじゃないかと

・このプールに浮かんでるCGを見て思う。胸が水面から出てるのはまあ浮き袋みたいなもんだし、そもそも真下に肺があるから分かるとして、頭ってどうやって水面から出しているんだろう。私はそもそもこの体勢を取れないから自分で検証できないんだけれど、ずっと顔を出してると首めっちゃ疲れるんじゃない?って思う。頭って部位で見ると人体で一番重いパーツじゃん

・ストレートは一番度数が高い、概ね合っているとは思うけれど、ベースよりも高い度数の酒を混ぜるカクテルの場合は度数が上がるよねとかなんか陰険なことを思ってしまった
→ストレートはウォッカ飲む時はそうしてるかな。ストレートのダブルを入れて喉を焼いた後すぐに烏龍茶を飲む、この時の烏龍茶が本当に美味いんだ。でもアイラウィスキーを飲みだしてからはそれのロックが一番だと思うようになった。それ以外のウィスキーやジンはソーダ割かなあ。カクテルはドライなジンジャーエールが割り材のヤツがお好き

 いいや、登場人物だよ。そして同時に人間でもある。あなた達はこの作品の世界で生きる人間だ。そしてリアルと物語で違うことがあるとすれば、それは作為があるかだ。
 現実でも虚構でも熱や流れは確かにあるけれど、虚構はクリエイターの手によって作為的に世界や人が創られ、恒星として熱を発せられるように構築されている。そこにはクリエイターがそのように創った意図が(意識的にでも無意識にでも)存在し、それは流れとしてストーリーラインを形作る。
 作中の人物は現実の人物と同じように、その世界にある熱を受け取ったり流れを見たりすることができるが、三次元の私たちから見た二次元の彼らの熱や流れにある作為を捉えるようなことは出来ない。

・どうでもいいけどこのバーのBGM面白いな、氷がグラスに当たって鳴る音が聴こえる。それともバースプーンがこすれる音の方かな?どっちでもいいけどこだわりを感じる。この作品こういうとこ結構力入れてるよね


・4人とも一人の声優が演じる……いやあ、流石に悪なんじゃない?ちょっとというかかなり否定的。この流れは私には全く掴めなかった
→業界トップ?の会社の商業作品であるのはそうだけど、それ以前にクリエイターを養成する学園との合同プロジェクトなんでしょ?って。でも実力主義の世界だとそんなものなんかな。まだ私の理解が浅いか
・私がこれやるなら、桐葉パートの人間模様じゃなくて声優業の方にもっと文章やイラストのリソースを割いて「あ~……。……ウッス!これもう桐葉さんだけでいいっすね!他の候補が抵抗する意思すら持てないほど圧倒的だわ、ウッスウッスオナシャス!!」って思わせられる描写を入れてからにした?でも相当に冗長になるよな
→たぶん作中人物達はそうなってるんだろうな。これ別に描写不足ってわけでもなくて、ストーリーラインが掴めなくなると一気に登場人物達の思っていることへの理解も遠のいてしまうなと

・「これは友人の話なんだけれど」
→そうなるんだ。ここは「いやお前それは友人やなくてお前本人の話やーんけ」ってなるのが王道だけれど、そこからさらに進んで「えっこれって私のこと?」ってなるんだ。知見に加えておこう


冬の都市郊外でそれはただただ寒くない?
独特の死生観をお持ちですね
なにかいいことでもあったのかい
うーんうーんスクショが重なる
でもこれらは記録しとかないと困りそうだ

→クリエイターではなくメイカーか。なるほど新しい考え方だな

・水族館デート。クラゲ食ってるウミガメめちゃくちゃ見てぇ~~
・ちん……ユムシ!これはユムシです
・和喫茶から出る時に看板娘から「メリークリスマス」か。これは新しい情緒だ、とてもいいものが手に入った
→この明るい雰囲気の背景と音楽ではなく、もっと彩度と明度が低くて寂れた冬の色をしている空間でそれを言われるとかなりイイかもしれない

・「本当に、わたしは後悔してばかりだなぁ」

 生きることに遠慮なんてしちゃだめだぞ。そうでなければ最期の瞬間、実は後悔まみれの人生だったと気付くことになる

→誰かが…そう、誰かが言っていたんだ。ちゃんと出典は明記しようね。それはそれとして、私はこの提出を反証しなければならない
→「遠慮しなさすぎて、自分を見失うなんてことはあってはならんよ。そうでなければ、最期のその時まで、後悔すらも出来なくなっていたことに気付けなくなる」
→いいじゃないか、後悔まみれの人生でも。なにが一番大事って、自分が自分で在り続けることだよ。遠慮しないことが忘我へのカウンターになる人もいれば、遠慮することで望我を成せる人もいる。何事もほどほどがいいんじゃないでしょうか


・茶店、臨時休業。遂に倒れたか
→家出!もう書くなって言う家族と、書かないと私じゃないって言う逢桜の構図か


・一心不乱に書き続ける逢桜。両親や寿季にはそれが焦っているように見えるかもしれないし、本人も「焦ってない」と自分に言い聞かせてるかもしれない。個人的には実はそうじゃないかもしれないのではって思う
→焦っているというか……少なくとも慌ててはないんじゃないか。自分がここにいるという証明に遅いも早いもないし、自分がここにいるうちに自分に出来る限りを刻むのだってそうだ


・「立ち止まったら、そこでなにもかも終わってしまいそうだから」
→いつか否応なく立ち止まるしかなくなるその時まで、自分が入っている容れ物を動かし続けるのは悪いことではない


情緒


・バレンタインあたりから飛んでテスト勉強。フランス語の勉強をしているあたり、この時点ではまだ余命みたいなものは宣告されてないのかな
→直感どうこうはもう関係ないくらいに、ここまで死の気配を描写されててなにも無いですは流石にな

・電車内で考えること。世界が平和でありますように!
→なにを目的とするかにも依るけど、私は「なにもしない」を選択肢として取ってもいい空間であることを去年学習した。例の本にも書いたけれど、それをすることでとても幸福になれたんだよな
→例の本……あと何冊あるんだっけ?8冊くらい?これから私が文フリに参加することがあるかどうかわからないけれど、仮に無かったとしたら私の収納ケースの中でその生涯を終えることになるわけだ
→私がもっと名のある人間であれば欲しいって人もいたかもしれないし、もし存在すればレターパックに入れて送り付けたけれど。残念ながらそんな注文はこれからも存在しえないわなと


レア差分とみた

・私は確かに雨星結菜をフルネームで呼んでいるけれど、どちらかというと獅堂紫音の方に熱情を見い出してるかもしれない。もし君がヒロインの一人として物語が紡がれていたら、私は君のことを結構好ましく思えるシナリオになっていたかもしれない


 逢桜との別れ。これまでのレポートで何度も書いたように、私は選択肢が嫌いなんだ。だから、この見せ方にはとても肯定的な姿勢を取ろう。
 スクショなんざ貼らずともいい、ただただ白い光景と共に「奇跡なんかいらない」と訴えてくるこの音楽は、これからの私ではなく今の私だけにあればいい。

「逢桜を見送る」

・そしてこのOPよ!5話から8話まで正直なところ少し退屈していたんだが……こうでなくっちゃなあ!私は今とても楽しいよ彩瀬逢桜!
→ここからリスタートだ、継続の春だ。だからこそここでオープニングが流れる。去り行く者を置いて、鏡寿季は別の誰かの隣で一つの終わりへと向かっていく。もっともっと面白くなるじゃん『創作彼女の恋愛公式』!!


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