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創作彼女の恋愛公式 プレイレポート8枚目

 現在2024年6月8日土曜日22:10、恋愛公式やっていきましょう。今回から桐葉√を読んでいきます。前置きとしてなにか書く事は特に無いです。


⇒桐葉に電話をかける

・「その歩みが止まった時、本当に消えてしまいそうだもの」
・「それなら歩みを止めなければいい」
→イッツトゥルーだね寿季。その通り、進み続けなければ消えてしまうものが、見えなくなってしまうものが我々の内にはある。それは信念だとか信条だとか信仰だとか、それともやはり宗教と表すことが出来るだろうか
→いつか自然と歩みが止まるその時まで、人間はその信心を己が生に捧げ続けることになる。「捧げ続けるべきだ」なんて強い言葉を使わなくとも、捧げることが段々と出来なくなってきた時点で、強い焦燥感に駆られながら悲しみと戦うことからは避けられない。どういう形であれ、生きていれば捧げざるをえない生物だと思うから、私は人間が大好きだよ


・業界関係者からもそういう誘いがあり、その辺りを上手くやり過ごしていくのが業界を生きていくための必須スキル……これもう既に婚約者いるか?業界で勝ち馬に乗るにはそういう関係を結ぶのが話早えらしいからな。でも流石にまだ早い?物語の起伏のつけさせ方次第だな
・寿季は名残雪をプレイしたことがある。一応情報として頭に入れておこう。つかやっぱアレだな、10年どころか5年以上前にプレイした作品ってもう記憶から消えてしまうもんだわ。
→たとえば名作として『Steins; Gate』を挙げてみるけど、結構最近のはずなのにキャラ名やあらすじがもう言えねえもん。要所要所でなにが起きたかくらいしか思い出せねえ
→少し嫌な予感がしたのでググる。PC版が出たの……2010年!?今から14年前かあ、そっかあ……


私は人間が大好きだよ

・某アニメの作成総指揮、若手、実績抜群、清潔感あり、さわやか系イケメン、それでいて黒い噂もなし……いやァ寿季!敵はデケえな!

・カットを挟んでいつもの二人。考え事をしながら食べると消化不良になりやすい?そうなんだ。ちょっと調べてみよう
→それらしきものはヒットしなかった。アレかな、いわゆる「ながら食べ」によって食べていることへの意識が薄まって噛む回数が減ったり摂取量が多くなったりした結果、消化を行う胃への負担が大きくなって胃もたれ的な症状が大きくなるってことなのかな?
・そういう感じで電子の海を彷徨ってたら面白い記事があったので連携

→2ページ目で紹介されている「マインドフルネス」という考え方。現在に事実として発生している事象のみに集中することで精神統一を図る瞑想法。消化や蠕動運動も副交感神経が優位になることで促進されるってことで結局のところ自立神経ゲーなワケだから、そこ整えるのも大事よねって
→ふと思う。今目の前に在ることだけに集中することと、過去や未来と戦いながら今を向くこと。そのどちらが「今ここにいる私」を意識することになるのだろう。それはとても重要なことで……考えてみて10分くらい経過したけどなにも出てこなかったから先に進もう、とっとと読もう

・バカップルムーブ。仮に今の段階で写真を撮られるとしたらここだろうが、まあまだ早いんじゃないか。実際に付き合い始めてから一緒に街中を歩いているところを撮られる、これが話早い
・今のシーン遷移演出良かったな
・青春は今年で終わり。家のことはもう片付いてるからやっぱプロデューサー氏との話が進んでるのかな。それだったら桐葉の性格的に寿季との関係は断ちそうなものだけど
→そこはトップを目指す声優としてではなく一人の少女としての割り切れなさによるものなのかな。恋愛とは、公式を当てはめても綺麗に割り切れないものですとかなんとか言っとこ
・あらやだ桐葉さん。早くない?カミングアウトが早いんじゃなくて結婚のタイミングが早い。そうなると件のプロデューサー氏とはもう結構長いこと関係が続いてるんだな。それでいて大学受験もするってのはよく分からんが……今が一番売れている時期だろうから結婚の報を隠すのか
・夕暮れから雨が降る。心情描写に於いて雨が降り始めることは心境の変化や良くないことが起きる前触れとして扱われる。そんなこんなで須田ニキとの会食回
・芽衣との電話。ゆめみに聞かせていい話かこれ?
・須田ァ……これは、、強いな。私はあなたのような人間が大好きですよ。いやいいな、とてもいい!!逢桜がどうなるか分からないけど、この作品を読んでいて現時点で一番気に入ったキャラクターかもしれない


・日を跨いで日曜昼の12:10、作中では土曜。カレー食うとこから。飯どうしようかな……
・桐葉が声優として活動する原動力について。こう聞いてみるとつくづく努力型というか読み込み型のクリエイターなんだなって思う
→現実で活動なさっている声優さんにそういうタイプがいるのかは分からないけれど、天才型というかいわゆる降霊型の人から出てくる理由に「違う自分になれる開放感があるから」ってのはないだろうなと
→公にしていい程度には明確に「声優業」という仕事で身を立てている人にいるのかは(話したこともないし)分からないけれど、アマチュアレベルであったりそういう職業でもなく趣味の範疇でって話なら降霊型はいるにはいる。で、そういう人は自分が先に立っているんじゃなくて役が先に立っているというか

・桐葉と芽衣の会話。曰く、寿季と一緒にいられる時間が少ないと。芽衣に声優業への復帰を応援していたと思うけれど、そうなると寿季がマネージャーの枠に収まるのかな?ただそれだと(寿季が桐葉のマネージャーになるくだりはどうにかなるにしても)寿季のクリエイターとしての性はどうなるんだろうなと思う。流石に無いか

・炎天下でおデート、手を繋いでいく。ええんか?すっぱ抜かれるで?
・アライグマって獰猛なんだ。知らん知識がたくさん増えていって私はとても機嫌がいい。読書体験かくあるべし

・またお嬢が治安悪いことしてる……
→こんだけ治安悪い悪いって言われてたら体験してみたくなるわねって思う。でも我は日々ゲーセンに通うだけのモチベを用意することが出来なかったんじゃ。それが出来てたら私は今頃格音ゲーに全身を浸してる
→気まぐれや待ち合わせでゲーセンに足を踏み入れた時、簡単な時間潰しとしてチュウニズムをやることはある。『夏影』が入ってた一時期はそれのマスターを練習してはいたけど、基本的には聴いたことあるアニソン譜のエキスパートがクリア出来るか出来ないかの瀬戸際程度。ごめん盛った、スマホゲーの音ゲーをやらなくなってからは普通にクリア怪しいわ
→数ヶ月に一度レベルのプレイだから基本初見なのもあって、譜面を覚えるという概念が無いのよね。手元に来たノートを叩いて上手くいったいかなかったでキャッキャする程度。でも楽しいのよな、音ゲー
→音ゲーについてもっと書きたくなったけど流石にスレチなのでそろそろ黙っておく。読み進めましょう


・シーン1終わりのピロートーク。背景的にこれホテルか、いよいよ週刊誌に載る時が来たか?
→そんなことなかったわ
・この人ら部屋で水着着るの大好きかよ
・シーン2跨いで里帰り。女将、煎餅布団一組!
・桐葉パパン、須田さんと同じ人か
・シーン3、ゆめみの時と流れは一緒か。ヤッてることや流れ含めてたぶん全部一緒かな?そこで差を作るのは切ってるわけだ
→シナリオの展開もこっからは一緒か。たぶんだけど作文に於ける王道進行的なアレなのかな?私はその辺の定石を学んでないから判断がつかないけれど、エレナも同じならたぶんベースとなった創作理論があるはず
・伊達眼鏡が外れた。ここか
→ここでわざわざ「嫌な予感がした」とか書かずとも、そのシーンを描写する上で明らかに浮いている文章が入っていればそれは伏線としていくらでも機能する
・兄の恋人の彼氏バレに妹が起こしに来る展開。地の文次第ではもっと情緒を出せそうだな
・桐葉の性格ならもし万が一寿季との関係がバレた場合のケア策も用意してそうなもんだが。会社側とも事前にそれなりに話してるんじゃない?
→話してなさそうかな?これは

ここで桐葉に目を瞑らせる芸コマすき

・ここで公表したとして、しっかり人気を落としてくるだろうなとは思う。これで逆に人気が上がるってのはご都合主義やキャラゲーの世界だ。(注記:キャラゲーがご都合とは言ってない)
→人気を落として、それでも二人三脚・三人四脚で頑張って頑張って努力して、そしてエンディングで夢をつかみ取る。そんな物語が君には似合う
・公開生放送か。こういう手法を取ったとなると寿季の身が危ないな。どれくらいになるかな……いうてこのゲームの展開を進める速さなら2カット後くらいか?
・桐葉の身か寿季の身か。桐葉を守ろうとして寿季が食らうって線が妥当か?ちょっとなんとも言えんな
・黄色い悲鳴、普通にホラー系の悲鳴じゃなかった?
・いやはっや!1カットあと!?流石に読めんよそれは


さあ二幕だ

・桐葉になにかがあった。まあ失声症かそれに類する精神的ななにかだろうな。月見里桐葉はワイルドカード、万能の切り札的な特性を持っている。物語の起伏を生むためにそこの力を削ぐとしたら彼女が自身を自身足らしめている部分にデバフをかける必要がある
→そうなると声優なら声を奪うのが一番話が早くて、隣で「自分が嫌いな自分の為に」身を挺して庇ってくれた愛する人が、数日間とはいえ「自分の選択のせいで」目覚めなかったとなると精神的な負荷も大きくなるだろう
→で、精神的な疾患なら治す余地がある。それを治すことが物語になり得る。そうさな、ゆめみの時はそれそのままだったんだから今回も素直に考えていいとして……「クリエイターとしての矜持を刺激する」か?
→桐葉本人が自身をどう思うかを変えるよりも、ある種の叱咤を叩きつけて「帰ってこいよ」って言う方がこの人間は立ち直りが早いだろう。問題はどうやって刺激するかだが、そこで桐葉が声優を志すきっかけや続けている理由になっている「違う自分になれる」という部分を使うことになりそうか。
→「寿季は"桐葉が声を出したくなるような台本"を書く」が現時点での回答だな。これは寿季さんの腕が試されますね

・失声症の原因。そもそも失声症とは精神的な疾患で、物理的な方面で言語能力などにエラーが出るのは失語症であると聞く。そんでその原因となるとストレスのかかりすぎだろう。でも診断行為はお医者様しかしちゃいけないから素人の言葉を鵜呑みにせずちゃんと病院に行こうね!

いいね、いいじゃん鏡寿季


→たとえばこの台詞だけど、文章に対して私は(いつものように)【熱】か【流れ】か、あるいは【魂】か【形】を感じ取ることがある。これらは2つずつ対応しているようにみえてその実違う。判断基準はどこまでいっても「私がどう感じたか」だけ。で、それでいくとこの台詞からは【形】を感じた

・笑い出す桐葉。うん、いいね。ちゃんとしている

・15ヶ月後の3月、大学2回生

・今はいない親友か。ゆめみ√や桐葉√を読んでいて「この感じもしかして逢桜死なないんか?」って思ってたんだけれど、この言葉も込みで余計分からんなった。あの死がまとわりついていた雰囲気は紛い物か?どっちだ


桐葉√ 読了


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