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創作彼女の恋愛公式 プレイレポート7枚目

 現在2024年6月1日土曜日9:31、恋愛公式やっていきましょう。春が終わって夏がやってきました。これからが雨の季節ですとか言いつつ、五月末はシュンシュンとリンリンでしたね。豪雨というほどでもないちょうどいい雨でしたし、たまにはあれくらい降ってくれないとテンションが陰鬱になるというものです。知らんけど。

 「長い雨」と「恋愛」で思い出すのは、吉田拓郎の『長い雨の後に』でしょうか。彼に限った話ではありませんが、あの時代の愛歌というものは、この平成令和の世と比べると、悲しさや淋しさを雨へと特に直接的に託しているものが多かったように思えます。
 通信技術の発展や語彙の増加に伴って、雨以外にも孤独を託せるものが増えたのでしょうか?それとも孤独の種類が増えて、雨の持つ色だけでは表現しきれなくなったのでしょうか?知らんけど!

 その手の曲を今聞くと、当時は気にも留まらなかった音質の悪さが目立つなあと思いつつ、そういったホワイトノイズが雨のようにも聴こえて情緒も感じられつつ、レコーディング技術の進歩ってすげー!ともなります。知らんけど!!
 言葉は信じられないものですからね、もう何も言わなくていいのです。私の中に完成は在る。知らんがな。とっとと始めます!


 ⇒ ゆめみに電話をかける

ほう、複数部構成ですか
いうて2部か3部だろう


・直近でキャラゲーをやったからなんだけど、各√のシーン数が気になる。シナリオゲーだと2-3くらいよね
・伊達に、二年も!!!
→いや、驚いた。無自覚だった。事実として入学してから2年間が経過して、それだけの時間をかけて寿季と周囲の人々との関係が深まっていたのは分かっていたはずなのに。こうして改まって言われると「お、お前らもう二年も一緒に暮らして……そっか、そうだよな。いや二年かあ、年が過ぎるのは早いなあ」になった
→しかし良い音楽だ。この作品のEDには似つかわしくないけど、パブリックイメージとしてのED曲っぽさがある?


良い差分。初ではなさそう


「劇的にこれだっていう出来事があったかどうかは定かじゃないな……」
「物語はきっちり恋のきっかけを作っておかないと、読者は納得しない」
「でも、ここは現実だ」
「いつのまにか気になって、いつの間にか好きになっている」
「そこに何も不自然さはないよ」

 作劇的な恋愛物語ではなく、我々の生きる現実を物語へと投影しようとした物語に描かれる恋愛の書き方について今わりと悩んでて。書かなきゃ物語として成立しなくなるんだけれど、どう書いたものかなと。
 悠真の言う通り、物語はきっちり恋のきっかけを作らないと読者からは批判材料に映る。「ヒロインが当然のように主人公を好きになっている」とかどうとか……まあ言いたいことは分かる。
 でも、事実は小説よりもといえど、現実にそういう劇的なきっかけというのはまあ起こらないもので。仮に起こったという人がいれば、それは恋の見せた夢まぼろし、あるいは拡大解釈である。
 うーん、出会いのきっかけと恋愛対象となったきっかけの切り分けが出来てないのかな?人と人はなにか劇的な出会いをしないと、その人とそれ以外の人とを区別して(意識して?)接することは中々無いのでは?中々無いからこそ恋愛とはよいものである……うーん?

 いつも通り造語を使うけれど、元々の気質として私は「恋」を【形】として、「愛」を【魂】として見る傾向にある。それもあって、恋よりも純度と位置の高いもの、つまり抽象度の高いものとして愛を置いている。

 『恋は現実の前に折れ、現実は愛の前に歪み、愛は、恋の前では無力になる』……いつもの引用。
 恋にしろ愛にしろ相当量の熱はあるものとして、それぞれ得手不得手があるらしい。愛の持つ求める熱には現実すらも変えてしまうポテンシャルがあり、恋の持つ夢見る熱は、瞳を閉じることで愛の存在を覆い隠す。そして現実は、読者が作品の粗を指摘するかのように恋を摘発する。タブンネ。


・ゴールデンウィークから帰ってきて漫画本が云々のとこまで。急に塩対応になるゆめみさん。「ちょっと書きたくなったから」
→抑圧感情が創作意欲に変換されるタイプ~~。恐怖心、君の心に恐怖心。ウワアアアアアアアア!!!

閑けさや すれちがいかな センセーション

・行けッそこだ雨星結菜!そこで友人の為を思って身を引くそういうところは好ましいが好ましくない!!

・あら大胆ねゆめみさん。オタクくんはこんなURLを貼りたくなります


・可愛がってたぬいぐるみから唐突に男性器。これは……実は情緒か?新たな収穫物か?
・あの人だけなんかNTRモノの世界観から来てない?
・翌、朝食の場。ちゃんと笑えなきゃね
・プロ曰く演じているわけではなく素であると。つまり逆に言うとこれまでの明らかギクシャクしてた時が仮面をつけている状態であると
・進行度2倍ウーマン。キスで気持ちに整理をつけて仮面を外して云々って話ではないよな、あれ突発的な感情の発露だろうし
→情動を燃焼して創作しているから、燃焼し終えた後は平静でいられるとかそういう話か。それならきゅうくらりんはちょっと違うな


・雨星回。「とりあえずASメンバーに伝える」はサークラ経験者ならではだと思います

→これ友人連中にロリコンめって言われた時に私もよく言うんですけれど別に私はロリコンじゃないし好ましく思ったキャラクターがあくまでもロリ体型だっただけでむしろ子どもという括りでは結構嫌い寄りの感性を持っているので一時の一シーンだけ切り抜いてロリコンだって言われるのは心外でしてなんなら体型の話をするなら私はムネはデカい方が好みで(早口)

・バッセにて。このクリエイターオタク~~~惚れてまうやろ~~
・ちなみさんとゆめみさん。初見の時も思ったけどつくづく姉には見えんな。エロゲ的ルックスに毒され過ぎではあるんだけれど、母娘にしか見えねえわこの一枚
・「家族関係は悪くはない」←これ湿度たっけえ~~ってなった

・こいつ初手から幼馴染みに報告しやがった

・芽依さん?
・アラサー共の別に限界というわけでもない飲み会。どうでもいいけどこの作品がある程度現実に即して書かれているとすると、このシーンも見る人が見ればリアリティのあるものになるんだろうか
・今後話を拾えていくうえで無理や齟齬が出ないよう、説得力を持たせられるよう、伏線はしっかりと張って流れを作りましょう。「だからこそ、折れてしまった時のことが気がかりなんだよ」
・テンゲンジさんナニモンなんですかね。私の上限は今のところ奴さんだから、寿季にとってのCOLORLESSの位置にイコールで置いてるんだけれど、それでも文才とか諸々を全部考慮すると、この業界内でもたとえば枕のなにジや瀬戸のなにグチの方が確かに優れてはいるとは思う。業界外の一般文芸に目を向ければ当然もっと上がいる
→それでも、作品評価の観点に於いて私に上限を作らせたのは奴さんだけで。恨みつらみ祟りみ
・「このままASの制作が順調にいって欲しいものだね」

・ドラマのキスシーンを見てーの。ちなみさんこいつr……駄目だ応援する側だったこの人
・この手の主人公達以外のカップル、往々にしてギャル男&ギャルにされがちじゃない?そうでもない?
・ξ*(ơHơ´)*ξ
→これ夏服の差分か。こだわりが見えてよろしい

・ヤることヤっての夏祭り。祭りのわたあめって年々高くなっていってない?なんかあのバカでかい袋に入ったヤツばかりになってる
・白双糖。知らない情報なので獲得しておく
・外れとはいえ祭りやってる近くだよな……と思いつつ、そういやリアルでもそういう傾向にあるよなと思い直す昼下がり
・シーン2、舌の描き方丁寧っすね
・シーン3、こいつらヤってばっかかあ?
→まだゆめみ√Ep2が始まってない認識だから、今のこの時はインタールードというか、これから来る大スランプのシリアス回を前にノルマ的なものをこなしておこう的な気概も感じられる

・ヤリにヤリきっての描けなくなってました宣言。まあそう。Ep2のタイトル見逃しただけで実はもう入ってる?
→モチベさえあれば描けるウーマンだから、これは本当にそこの悲しきクリエイター大好きマシーンが「俺の為に描いてくれ」「絵を描いているお前が好きだ」と本心から言えば爆速で解決しそうな案件だと思ってて
・感覚派はゼロか100、私は(当然に才は持ち合わせてないけれど)作文の仕方は感覚10割みたいなところがあるから、分かると言えば分かる寄りの構え。書けない時は本当に最初の一行すら書けんからな。なんとかそれっぽいことを書いてみても、その中には虚ろしか見えんくて納得いかないし

・「絵を描けないわたしでも好きでいてくれる?」にはイエスで答えるだろうけど、そこでイエスって答えるとやっぱり「満たされている」状態のままだから現状は脱却できないよねと
→好きな人が絵を描いている方がもっと好きだと思うんですよこの男は。でも「絵を描けないなら別れる」とか言ってまた負の感情を燃料を書く事になったら同じことを繰り返すことになるし、やっぱ「俺の為に描いてくれ」からの正のモチベの獲得はマストだと思うんだがなあ


それじゃあ面白くないっすよ姫セン

→自信あるぞ、それは「それは…そうなんですが……」で止まる話だ。それでゆめみが復活するかどうかはどうでもいい。ただただ「足りない」と思ってしまう私がここにいる。もう一声!もっと、もっと熱い炎を!


・現在2024年6月7日19:01、私は帰ってきた!モチベだけはあったこの1週間。繁忙期も終わりが見えてきてそろそろ再開していきたいところ

・「創作をする理由って、何だろうな」
逢桜『世界に自分の生きた証を残したいから』
桐葉『自分以外の人間になりたいから』
エレナ『好きだから』
結菜『人に褒められたいから』[要出典]
→雨星、そういえばVtuberだったなという思い出し。それも承認欲求のためなのかどうなのか
→承認欲求が強い、つまり自分が満たされるほどの承認を獲得できていないという自認がある状態
・私にとっての創作をする理由はこのレポート中に何度も書いたけれど、上四人に即して改めて書くとどうなるだろう。そもそもなぜ弓川はプレイレポートを書くのか?もう150枚越えたらしいっすよ?
→私は、私を理解したいから創作する。創作により私を具体化し続けて、私の持つ要素を全て書き出していって、私という存在を私が理解できるようにする。手段として創作という行為を見た時、私にとっての正解はこれだ
→私の中に完成はある。完成はそのまま表すことが出来ない。完成を表すには具体化が必要。具体化をすると完成は削られ完全性を失う。しかし、具体化したものであってもそれは間違いなく完成から生まれ出ずるものなのだから、それをたくさん作って足し合わせていけば、完成を表現することが出来る集合知をいつの日か創り上げることができるはず


・妄言もほどほどに。家に帰るとちなみさんが鼻歌交じりに洗い物
→こういう洗い物の効果音とかどうやって作ってるのかな、そのまま収録してるにしては綺麗すぎない?って思うし、やっぱSE用の道具使ってるのかな


GLORIOUS DAYS

・姫センは「狂気」を内在させているという。私にもそんな覚悟は無いけれど、姫センの作家としての尖った部分が「狂気」的であるかというと疑問符が生じる
→なんだろうな。彼女はそれが「当たり前」だとは思っていなくないか?それは彼女の常識ではなく、彼女が自分をクリエイターとして認識するために意識して選んでいr……難しいな。これだから言葉というヤツは!

 我はいわゆるなろう系が結構好きじゃないんですがって前置きをしておいて。随分前だけど、ニコニコで配信されてた『Re:ゼロから始める異世界生活』を気まぐれに視聴していた時期があり。
 その作中でいわゆる「狂ってる」とされるとあるキャラクターがいて、主人公はそいつに色々なものを滅茶苦茶にされて怒りの狂気に染まってしまう。それで殺意のままに主人公はそいつに向かって暴れ藻掻くけれど、そのキャラクターは「なぜあなたは狂ったフリをしているのか?」と、煽りすら抜きに問いかけてくる。
 この話を持ち出した上で、姫センは「自身は狂っていないが"狂っている"という状態はどういうものか理解している」という状態にあると思うのよね。自然な状態の自分ではやつしようもない狂気を承知した上で、それらしく振る舞うにはどのようにすればいいかを習得している非・狂人。
 いや別に私は姫センのなにを知っているわけでもないし、リゼロの方だってその時に見たとこしか知らないから、結論「知らんけど」だけどさ。

・ゆめみさん家出。これまた急だね。ちなみさん曰く一度も行ってない場所に行くとは思えないと。それなら十中八九で桐葉の旅館だろうさ、とても丸いベストアンサーな行き先だ

話が早くて助かる!
王道を外さないライター様は好きだよ


・はい(旅館)
・はい(ゆめみに寿季がかける言葉)
→別に私はクイズゲームをしているわけではないものの、予想が当たるとそれはそれで嬉しいものがある。それは的中させられて嬉しいんじゃなくて、私の想像する物語の構造とライター様の創作した物語の構造が一致していることを嬉しく思っている。で、当たらなくてもそれはそれでまた楽しい
→予想が当たろうが外れようが、面白いか楽しいか興味深いか熱を感じるかが出来れば私はそれで満足だ。「予想できた展開だからつまらない、面白くない、興味が失せた」って言説は、少なくとも私にとってはナンセンスに思える……という、急に早口になる自分語り

・冬服いいですね。このゲーム私服のデザイン良いのとても高評価なのよね



ゆめみ√ 読了

 一言感想:「アップにちょうど良かった」
 一週間空いてしまって駆け抜けられなかったのは惜しかったが、読めてない最中でも読みたいモチベは続いてたし、読み終わった今も次の物語をどう読ませてくれるのか楽しみが続いている。

 物事には3つの段階があると聞きます。曰く、ホップ・ステップ・ジャンプ。最初の一歩として中々よい弾みがついたのではないでしょうか。そんなところで7枚目はここまでとしましょう、お疲れ様でした。


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