見出し画像

イラスト練習0日目

2022年の目標を「イラスト上達!」にしたので、12月30日にお絵かき用のタブレットを購入しました。

海外発送だったので届くまでに時間がかかります。それまで絵を書くことに慣らしておこうと、美術の授業ぶりくらいに紙に鉛筆で線を書き出しました。

ホントに絵を描くのが苦手な僕は、そもそも真っ直ぐな線を引くことすらできません。イラストというのは言ってしまえば、直線と曲線の組み合わせで完成します。「線が書けない=イラストも書けない」なので、まずは線を書く練習をしていました。

画像2

…真っ直ぐな線ってマジでムズい。僕は字を書くのが下手な人間で、知人に真面目にペン字講座を受講するように勧められたこともあります。そんなパンチドランカー状態の僕ですが、数日間の練習でだいぶマシな線を書けるようになりました。

画像3

線の練習が一段落したので、次は個人的に絵で一番大事だと思っている「眼」の練習。左目ばかりなのは単に右目を書くのが苦手だからです。

ここで問題発生。

本当なら「タブレットが届いたら本格的に絵の練習をしよう!」と思っていたのですが、配達遅延により到着が2カ月ほど遅れることが確定しました。

「しばらくはアナログで練習するしかないやん!」

ということで、パーツ単位のざっくりした練習から身体のアタリなどの初歩的なイラストを練習することにしました。

画像4

そしたら今度は足が上手く書けない。ホントに何回書いても書けない。太ももとふくらはぎの曲線に違和感が生じるので、納得いく曲線を描くために1日中格闘していました。

頭の中では完璧な曲線が存在するのに、どうして上手く線を引けないのだろう。悩みに悩んだ結果、脳みそと出力(指先)に大きなズレがあることが原因だと気がつきました。

そこで、お手本を見てから一旦落ち着いて頭の中で線を想像で書き、その後指先を動かすプロセスに変更しました。そしたら、思ったよりスンナリと納得いける曲線が書けるように。しかも、一度落ち着くことから冷静に俯瞰できるようになり、お手本にしている絵の細部に気がつくこともできました。

画像5

身体のアタリをある程度書けるようになったので、大好きな絵師様である廃屋カーネル様のイラストを模写してみました。

この奇跡のようなイラストを生まれて初めて模写します。

その結果がこれ

画像6

わかっていたけど下手ですね。胸部とお腹のラインが繋がっていないので、上半身と下半身で違う人みたいになってます。

それでも初めてイラストを完成させることができたので、ようやく一歩目を踏み出せた気がしました。

で、翌日。

画像6

またまた、廃屋カーネル様のイラストを模写させていただきました。

こちらの投稿でご自身の顔の描き方を解説なさっていたので、そちらを見ながら書いています。この記事は本当にためになりました。

翌日も廃屋カーネル様のイラストを模写。

気付いたところを書き加えていきます。

「模写」→「見本と比べる」→「ミスを記載」→「修正」→「模写」→「見本と比べる」→

このサイクルで絵の勉強をしていきます。

僕は自分の欠点を自覚する瞬間が大好きなマゾヒストなので、PDCAサイクルをひたすらに回すのは苦ではありません。むしろ、どんどん上達に向かっていると思えるので最高に気持ちがええんじゃ。

頼む!早くタブレット届いてくれ!


次回、「アラサー、待てなくて液タブを買う」に続きます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?