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読書ってどれくらい人生に活かせていますか。

昔から本が嫌いだった。
母親から本を読みなさいと100回は言われてきた。
ただ、本を読むこと自体が嫌いだったわけではない。本を読んでも字を読むだけで何が書いてあるかを理解することができなかった。

だから、「本」が嫌いだった。

特にハリーパッターなどのシリーズもの。みんなが興味津々で面白がって読んでいたが、何が面白いのかさっぱりわからなかった。
だから、本を読むことを避けて外で遊んでいた。

だから、今でも「本」が嫌いだった。

ただ、本を読んでこなかったことに後悔をしている。大人になって困ることが多々出てきたからだ。中学生の時の国語の点数は20点しか取れなかった。
それで5教科350点を稼いでいたのは感心する。

子供には絶対に「本」を好きになってほしい。

「本」が悪者になっているが、そんな話をしたいわけじゃない。
この前、本を読むことってこんなことなんだと思った。

いろんなことでメンタルが崩壊しそうになっていた時に出会った本。
自分の考えと物事の捉え方を正してくれる本だった。

自分が考えること、妄想すること、想像することは自由。それが良い、悪いはどちらでも良い。でも、それを左右するのは相手の考えと判断。
それが何なのかを理解すること。それを知っていると不安になることが消えた。だって、自分が考えてもしょうがないことばかりではないか。と開き直ることができる。

それを教えてくれた一冊の本があった。それを読んで、心が救われた。
いろんな本を何冊も読んできたけど、人生や私生活に活かせたのはその1冊だ。
本ってこんなふうに活かせるんだと初めて実感。みんな本を読んでどう人生、私生活にいかているのか知りたくなった。

そう考えると1年間に読む本て10冊くらいで良い気がした。
いや、違う。10冊くらいしか影響を与えるものに出会わないから、それを見つけ出すために結局は100冊くらい読まないといけないのか。

うん。自己解決。では寝よう。

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