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記憶の中の香りと音と味覚

暑いさかりの夏の夕暮れ
ひぐらしが激しく鳴くころ
記憶に蘇るのが
田舎で薪を炊くお風呂から立ち登る
煙の匂いと
物悲しい気持ち

小学生の頃夏休みのお盆中
田舎で過ごすことが恒例でした

福島の原発の近くの梨農家


夏に帰ると
好きだったのが
   ".採ったばかりのとうもろこしの甘い味"🌽
むかしのとうもろこしは、今ほど甘くなく
採りたてをすぐに茹でるととてもおいしく
食べられました
大好きな味でした

そして、必ずテーブルに大皿のお漬物
定番でした😊
茄子のお漬物が苦手だったのが
ここで食べたらとても美味しく好きになりました

そして、知らない近所の人が
入れ替わりに訪れること



一挙に記憶がよみがえります


香りの記憶って脳に刻まれるんですね
これは、体感なので
みんな違う体験と香りがあると思います

懐かしい
楽しい
悲しい
さびしい
やすらぐ

色んな体験、記憶が一人ひとりあると思います

小さい子供たちには
安心
しあわせ
楽しい
優しい
沢山の素敵な香りの記憶を残してほしいと思います


自然で純粋な香りを記憶に留め
幸せな気持ちをいつまでも
持ち続けてほしいと思います
そのためにも
合成香料ではなく
安全な香りをかいでもらいたいと
思います

親が選ぶものを子供達は使います
からだを
記憶を
心を
どうか
守ってください