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ホルス出張呪眼十二獣


はじめに

こんばんわ。呪眼が好きで色々試してる中で面白い形になったので記事にすることにしました。今回の構築はホルスと十二獣を混ぜた展開型であり、強さは先行の勝率は高いが後攻は手数の少なさが目立ち厳しいので総合的な勝率で言えばめっちゃ勝てるとは言い難いです。


ホルスを混ぜるメリット

出張性能は高めではあるものの増Gに対して耐性が無かったり手札消費の激しいホルス出張ですが、呪眼とは相性が良いです。

手札消費

呪眼は初動(サリエル、災誕、パレイドリア)の内1枚があれば展開可能でホルスの展開で手札が少なくなっても問題ありません。

誘発受けの噛み合い

誘発1枚だと仮定しての受け方

呪眼十二獣
増G△ うらら✕ ヴェーラー、泡影✕ ガンマ✕ わらし△ うさぎ△ DDクロウ、ビステ✕ アトラクター✕ ニビル△(即撃ちの場合✕)

ホルス
増G✕ うらら△ ヴェーラー、泡影○ ガンマ△ わらし○ うさぎ✕ DDクロウ、ビステ○ アトラクター✕ ニビル○

呪眼十二獣+ホルス
増G△ うらら○ ヴェーラー、泡影○ ガンマ△ わらし○ うさぎ○ DDクロウ、ビステ○ アトラクター✕ ニビル○

呪眼が苦手とする誘発をホルスが吸ってくれるので展開を通しやすくなってます。ヴェーラー、泡影はチェーン隠しされる場合があるので要注意

あまり使わない豆知識

サリエルの効果使用後のデメリットで次のスタンバイに自場のカードを破壊しないといけないのですが、これは対象を取らない破壊なので棺がある状態のホルスを選ぶことで破壊を避けることができます。


デッキリスト


展開ルート

呪眼十二獣

基本となる呪眼1枚初動
サリエル、災誕、パレイドリアの内1枚あれば成立するがサリエルのみ展開途中にバジリウスの特殊召喚効果を使うので最終盤面にバジリウスを残せません
妨害数はサリエル、墓地のバジリコックからのゴルゴーネorザラキエル、ドランシア、マスカレーナからのリトルナイトorアポロウーサorクルヌギアスの4~6妨害+誘発

インヴォーカーを出すまでの流れ

パレイドリア初動

  1. パレイドリアを発動しサリエルをサーチ

  2. サリエル通常召喚し災誕をサーチ

  3. バジリコックとゴルゴネイオをコストに災誕を発動しセレンをサーチ

  4. 墓地のゴルゴネイオ効果でセレンを捨てて喚忌をサーチ

  5. 墓地のセレン効果で災誕を除外して場にセットしサリエルに装備

  6. 喚忌を発動しデッキからバジリウスを特殊召喚

  7. バジリウス効果でデッキから災誕を墓地へ

  8. バジリコック効果で特殊召喚

災誕初動

  1. バジリコックとゴルゴネイオをコストに災誕を発動しセレンをサーチ

  2. 墓地のゴルゴネイオ効果でセレンを捨ててパレイドリアをサーチ

  3. パレイドリアを発動しサリエルをサーチ

  4. サリエルを通常召喚し喚忌をサーチ

  5. 以下パレイドリア初動5以降と同様

サリエル初動

  1. サリエルを通常召喚し災誕をサーチ

  2. バジリコックとゴルゴネイオをコストに災誕を発動しセレンをサーチ

  3. 墓地のゴルゴネイオ効果でセレンを捨ててパレイドリアをサーチ

  4. 墓地のセレン効果で災誕を除外して場にセットしサリエルに装備

  5. パレイドリアを発動しバジリウスをサーチ

  6. バジリウスを自身の効果で特殊召喚

  7. バジリウス効果でデッキから災誕を墓地へ

  8. バジリコック効果で特殊召喚

インヴォーカーを出した後の流れ

  1. 場のバジリコックとバジリウスでインヴォーカーをX召喚

  2. インヴォーカーの効果で素材のバジリウスを墓地に送ってデッキからヴァイパーを特殊召喚

  3. ヴァイパー1体でドランシアをX召喚

  4. ドランシア効果でパレイドリアを破壊

  5. パレイドリアの破壊時効果で墓地のバジリウスを回収

  6. ドランシア1体でライカをX召喚

  7. ライカ効果で素材のドランシアを墓地に送ってドランシアを蘇生

  8. ライカ1体でタイグリスをX召喚

  9. タイグリス効果でドランシアを対象に墓地のヴァイパーを素材へ

  10. タイグリスとインヴォーカーでマスカレーナをリンク召喚

  11. 手札のバジリウスを自身の効果で特殊召喚(サリエル初動の場合は無し)

ホルス+呪眼十二獣

ホルスで相手の反応に合わせたランク8を立てた後に呪眼十二獣の展開をした場面。最後のバジリウスを特殊召喚せず棺のコストにし、ドゥアムテフを出してます。これにより羽箒でセレンや棺が破壊されると墓地のバジリコックと合わせて最大5枚ドローを狙えたり、超融合でも3~4枚はドローしつつフォトンロードとドランシア+誘発で耐えることができます(ドロゴンに対象耐性があるのでドランシアの発動タイミングは要注意)

G投げられた後の展開

ホルスを見せるとチェーンを組まない特性上見えてすぐか1体目が出てから投げられます。その場合は呪眼のみの展開で1回も特殊召喚せずサリエル+断罪(魔法罠無効のカウンター罠)+誘発を構えることができます。妨害の質としては不安が残りますがG適用下でも妨害を作れるのは呪眼の強みだと思います


入れ替え候補

スモワ
イムセティが闇・魔法使い・守備1800でヴェーラーとうららをサリエルに繋げる中間地点になったり、ヴァイパーが地・星4で増Gとサリエルの中間地点になるので悪くはない。しかし、サリエル初動が少し弱いのと手札が減るサーチなのでホルスの手札消費と相性が悪い。

救いの架け橋
ホルスギミックと合わせることでパレイドリアとホルスのコストになる宝玉獣をサーチできる。揃えば初動パターンが増えて強いが素引きしたら棺のコスト以外に使い道がない宝玉獣を入れなくてはならない。正直今のデッキリストで削れるところがないから40枚にこだわらないのであれば入れるのはアリだと思ってます。

最後に


ここまで読んでいただきありがとうございました。呪眼は使い手が少ないマイナーテーマですが、少しでも呪眼について知っていただけたら幸いです。

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