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Aロマンティック・Aセクシュアルの呼称について

最近少しずつメディアなどでも取り上げられるようになったAロマンティック・Aセクシュアル。

少し前だとNHKの夜ドラマ「恋せぬふたり」が話題になりましたよね。

職場で上司に「恋愛してこそ一人前だ」と言われてもやっとしたり、礼儀正しく接したことで相手に気を持たせてしまったり、というシーンは当事者にとって共感できるものだったと思います。

(私はまだ1話しかみていません。。。)

そんな「Aロマンティック・Aセクシュアル」ですがさまざまな関連用語や別称があります。

例えば、よくみるのがアロマンティック・アセクシュアル。Aを日本語風にアと呼んだだけで、間違いというわけではないですが、個人的にアロマ・アセクってなんかピンとこないなーと感じてしまいます。

私のnoteでは、英語で「無の、ゼロの」を意味するAを強調したいので、Aロマンティック・Aセクシュアルと表記したいと思います。

私はアメリカで初めてジェンダーやセクシュアリティについて学んだので、省略するときは英語のAro Aceを使っています。

(読み方はエイロマンティック・エイセクシュアル、省略はエイロ・エースです。)

別称(日本語名?)で「無性愛・非性愛」もたまに聞きますが、こちらも個人的には「愛のない人」のように聞こえるので、なんだかなーという感じです。

よくあるAro Aceの人への誤解で、「冷たい人」「1人が好きな人」と思われることがありますが、私の知っている当事者の方々は、フレンドリーで愛に溢れた方が多いです。

このことに関しては別の機会に詳しく書きたいと思います。

以上はすべてあくまで主観ですが、呼称はそれに関連するイメージをともなって発信されるので、とても大事だと思います。

皆さんは、Aro Ace関連の呼び方について、どう思いますか。

皆さんのピッタリくる呼び方があればコメントなどで教えてください。ご意見やご感想も大歓迎です。


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