第23話 本日のテーマ『セミ(蝉)』
昨日、夜勤前にふら~っと自転車に乗って地元を探索したアロワナ大好きなkeitaroo(@keitaroo)です。私は、生まれも育ちもずっと同じ場所にいるのですが職場が遠く普段は、地元にいないような生活をしています。私の故郷なのに嫁の方がよく色々と知っている事が多いです。
若かりし頃に自転車で通った場所…風景が変わってます。時代は、流れていますね。そのな発見をしがら…フッと…音に耳を向けました。
『ミーン、ミーン』
夏だから当たり前なのですがセミが鳴いていました。
セミが鳴いていることも意識せずに生活しているのだと…
何か我に返る瞬間でした。
皆さんは、セミ(蝉)の一生を詳しく知っていますか?
セミは、幼虫期間が長いです。幼虫の生活環境にもよりますが長いと5年くらいは、幼虫でいる事があるようです。
よくセミの成虫は、1週間しか生きない。
こんな事を聞くと思いますが実際は、1ヶ月くらい生きるようです。1週間と言うのは、飼育がとても難しく飼育すると短命になる為にこのような認識が広まったと言われています。ちなみに鳴くのは、オスのみ。オスは、パートナーを見つける為に一生懸命鳴くようです。
皆さん、セミの1ヶ月しか生きない。これを聞いてどう思いました?
そんなに生きるんだ!
だったでしょうか?
私は、たった1ヶ月しか生きれないんだ…と思いました。
数年間真っ暗な土の中…
出てくれば1ヶ月、子孫繁栄の為に泣き続ける。
昆虫にとって子孫繁栄こそが最大の使命なので当たり前ですが、私達に置き換えるとどうでしょう?
数年間、花開くまで努力できるでしょうか?
無我夢中でしている事ありますか?
今一度、自分に問いかけるいい機会になりました。
私もセミのように全力で生きたいですと思います。
辛い事や不安がたくさんありますけど…
あと、昔から生き物が好きな31歳からのお願いがあります。
お願い①
セミの成虫を採って観察したら逃がしてあげて下さい。カブトムシ等と違って飼育が難しい…無理なので…私も子供とセミ採りしますが逃がしてあげてます。道徳教育になります。きっと…
お願い②
幼虫で成虫なる段階で壁や木に登り羽化します。その際に落ちて転がったり反対向きになったりで起きれない幼虫がいます。もし見かけたら木などにくっけてあげて下さい。
セミの恩返しがあります。
私は、数年前に泊りでハウステンボスに遊びに行きました。夕暮れ小雨のなか木から落ち転がって起き上がれない幼虫がおり子供達と木にくっけてあげました。
それから数日後に私の家の網戸に羽化前の幼虫がやってきて私達家族に羽化の瞬間から飛び立つまで見せてくれました。これは、とてもいい経験でした。真っ白なクマゼミからどんどん色がついていく過程。神秘的でしたよ。
これが生き物大好きな私からのお願いです。
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