日本ダービー

1枠2番 スキルヴィング

東京2000,2400しか走ってないし連帯率100%、鞍上ルメール。まさにこの舞台にうってつけの馬と言いたいところだが青葉賞馬というのが引っかかる。ローテ的に厳しいのだろうけど、内枠だし折り合いの天才ルメールなら頭は無くても2,3着は堅いと思いたい。これで飛ぶなら青葉賞の呪いと言わざるを得ない。

2枠4番 トップナイフ

能力はあると思うけど、息子が最有力候補の皐月賞馬に乗っているのに本気を出すだろうか。壱冠馬となるか参観馬となるか、典さんを信じるか信じないかはあなた次第。

3枠5番 ソールオリエンス

皐月賞では内枠を嫌ってかほぼ最後方からの競馬を選択したがこれが功を奏した。1000m58.5のハイペースに加え重馬場で前が止まったことでこの馬に展開が向いたと言えるが、真逆の適性が求められるパンパンの良馬場で同じパフォーマンスを発揮できるだろうか?重馬場のダメージは残っていないか?もちろん武史は上手いジョッキーだから展開読みも馬場読みもできるし2年前エフフォーリアでハナ差敗れた反省を活かせるのもデカい。普通に勝たれてもなにもおかしくは無いが、単勝1倍台の信頼があるかというとそうでもないので馬券的には嫌ってもいいと思う。

3枠6番 ショウナンバシット

4枠8番 メタルスピード

どちらもシルバーステート産駒というのが気になるが皐月賞4,5着馬がやたらと人気無いので紐に入れるのはありだと思う。

5枠10番 シャザーン

重賞の岩田望来は即消し教に入信しているので買いません。

6枠12番 タスティエーラ

皐月賞はほぼ勝ちに近い内容だったし、前が軒並み止まる中この馬だけが唯一残ったのは評価したい。サトノクラウン産駒はまだデータが少ないので何とも言えないが、産駒初の重賞勝ちはこの馬だしダービーでもやってくれるかもしれない。

7枠13番 シーズンリッチ

父がドゥラメンテは非常に魅力的だが戸崎の何も考えずに内にいれて前が壁になって沈むパターンを何度も見て来たので嫌な予感しかしない。ヴィクトリアマイルは前がポッカリ空いたから勝てたがダービーではそうはいかない。毎日杯のレベルもそんなに高く無かったように見える。

7枠14番 ファントムシーフ

鞍上がダービー6勝しているレジェンドというのは魅力的だが買える要素はそれくらいか。去年勝ったドウデュースのようなお手馬ではなくダービー1ヵ月前に急遽依頼が来て決まるレベルのテン乗りなのでそこが心配。

8枠17番 ドゥラエレーデ

全走乗り替わり、前走UAダービーという謎ローテ、ピンク帽という一見買える要素無さそうに見えるのに7番人気はだいぶ見込まれてる感。瑠星は思い切りがいいのでこの枠でも出していくだろう。キレる脚は無いが長く使える脚があるので前に行けばチャンスはある。逃げてもいいし番手でも競馬ができるタイプなので今の東京の馬場にマッチしている。なにより父が今年の重賞で無双しているダービー馬ドゥラメンテ、母父が三冠馬オルフェーヴル、母母がダービー2着馬サトノダイヤモンドを産んだマルペンサなので頭に来るとまでは言わないが2,3着に来る資格は十分ある。

8枠18番 サトノグランツ

最悪の枠に入れられてしまった感。京都新聞杯で抜けた力があったならこの枠でもなんとかなったかもしれないが着差0.0でこの枠に入れられてしまっては推せる要素は無い。2400の大外川田もあまり買いたくない。


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