#bye2019


このnoteは、たぶんほぼ知り合いが見ていないので、手帳をアパートに置いてきてしまったし、ここで振り返っておこうと思う。

2019年は就活もあり、24年分のヴェールを剥がして、じぶんの心の声に耳を澄ませた年だったと思う。

本当はどうしたいの?一番大切なものは何?今、何を感じたの?
年女も物心ついてから2回目で、すっかりこの世に馴染んで、どんどんじぶんの本当の感性が曇って、見えづらくなっている。
それらの一つ一つの質問を、ゆっくりと静かに自分に投げかけ、焦らず静かに答えを見つける。小川から小石を拾うように。

その中の一つに、いつ死ぬかわからないからできることは全部やろう、という死生観があって、そのおかげで今年は”楽しむ”ことに没頭した一年でも合った。

中でも年末のフィンランド&ドイツ旅行では、小さい頃からの夢だったサンタクロースに逢うことと、中学生くらいからの夢だったオーロラを見る、という二つの夢が一気に叶ってしまった(この夢が叶ったのは、一緒に行ってくれる友だちがいたことと、気候条件が整っていたこと、のダブルラッキーによるものである)。

ロヴァニエミで-20℃の中、日の出を見たとき、なんて美しいんだろうと恍惚としながら、こんなに素晴らしい景色が見れて、今まで生きてきた、ただそれだけで良かったなと思った。
ずっと生きていれば、いつかこんな風に心がゆり動く何かにきっと出逢える。だから、辛いことも苦しいこともあるけど、生きているだけで生活しているだけで自分にもっと優しくしていいのだ。

でもそんな風に自由を楽しめることが、周りの人たちの温かい優しさのおかげであるということも忘れてはいない。その愛があって初めてわたしは存在していられるのだ。そのことにこれからも感謝をし続ける。そして少しずつ恩をお返ししてゆきたいのだ。

来年もきっと素晴らしい年になるだろう。

でも、ありがとう2019年。
ありがとう、愛しいひとたち。
そして、わたしの心と躰も、一年間一生懸命働いてくれてありがとう。

皆さま良いお年を。


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