GⅢ 東京新聞杯

馬場状態

東京開催2週目の芝のマイル戦です。
まず、先週の同じ条件で行われた節分Sではリフレイムが斜めに走り話題になりましたが、タガノディアーナの上がり32.7という数字に注目したいとおもいます。おそらく超高速までいかない高速馬場だと思います。
個人的な見解として
超高速馬場=圧倒的に先行有利の前に行った馬がそのまま残る馬場
高速馬場=末足を確実に使える馬で上がり33秒台を出す差し馬に向く馬場
と考えています。
先週の東京のクッション値が9.2だったので10以上にならなければ高速馬場想定で考えていいと思ってます。

上位馬見解

ファインルージュ
この馬は芝特化型のキズナ産駒の牝馬でディープインパクト×Stormcatの種牡馬は母方の特性を引き出しやすい。母父がボストンハーバーで高速馬場でスピードを持続させるのが上手いタイプ。超高速馬場の桜花賞・持続力勝負の紫苑Sでは本命に、秋華賞ではソダシの対抗にした馬です。オークスは瞬発力勝負になるので間違いなくこの馬の出番はなかったと思います。
内枠を引いてスルスル〜と抜けれるような競馬ができればここも軸には最適かとおもいます。
外枠を引くと少し割り引いて、相手までと言う感じでしょうか。

カラテ
トゥザグローリー×フレンチデピュティという血統背景から、パワータイプの馬でタフな馬場で持続戦になった時に前々で粘り込むのが良さの強い馬だと思っています。
内枠を引いたら相手に入れざるおえないかなとおもいますが、外枠引いたら1円も買いません。
個人的には中山の方が合うと思うんですけどね。

ホウオウアマゾン
母父アグネスタキオンらしく仕上がりの早いタイプで、おそらく1400がベスト。
1200では忙しいけど、1600だと…という馬が出てきた1400に自身が距離短縮で持続力を補足できるレースで好走。距離短縮の1400が狙い目だと思っています。
荒れた馬場も気にしないことから、高速馬場での戦いはどちらかというとマイナスでカラテと同じ内枠には入ったら抑える程度でいいと思ってます。

枠順確定前本命

本命はドナアトラエンテです。
ジェンティルドンナの妹ですが、個人的にドナブリーニの血よりはるかにディープの血が濃いイメージの馬です。明らかに東京向きの馬なのにタフな中山や雨に降った函館で使われて運がないな〜と思う馬です。
ミスニューヨークが勝つレースとは全く相性が合わないと思っています。
2走前の久々の東京では高速馬場に対応して4着でしたがあの時は勝ち馬が強すぎました。
4走前の福島牝馬Sも新潟で行われたため直線の長いコースで結果を出しています。

内枠に入って欲しいとこですが、どこに入ろうと買います。ここで来られなかったらもう一生重賞では用無しな馬だと思ってます。

対抗にイルーシヴパンサーです
戦歴を見てもすごく大事に使われてる印象で、ハーツ産駒らしく古馬になって良くなってくれればここでも一発あるとおもいますが、1600だと若干短い気がするのでエプソムカップか毎日王冠に出てきて欲しいなー。けど短縮ローテで魅了的だなー。という一頭です。

以降は枠順確定後に印を打ちますが、現状カラテもホウオウアマゾンもプリンスリターンも買わないつもりです。

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