東京競馬場芝

今回は東京の芝コースの特徴を踏まえたレース展開の自論について書いていこうと思います。

日本競馬の王道と言っても過言では無いと思うコースです。長い直線に、坂がある。
基本的に血統としては王道血統が走りやすい競馬場です。
当たり前ですがディープ産駒、エピファネイア産駒、ロードカナロア×サンデー系などなど。

まず新馬戦での狙い。
新馬戦は血統が良く反映れるレースだと思っています。エピファネイアやアグネスタキオン、キズナやシルバーステート、ディープインパクトは仕上がりが早く、新馬戦から狙えます。逆にモーリスなどは一回使ってからという印象が強いです。
その中でも、終いの脚がしっかり使えてる馬を新馬戦では重視しています。

クッション値に関連して。
馬場の硬さを図るクッション値がJRAで公表されていますが、東京は9.5を超えたら高速馬場と捉えて大丈夫だと思います。
そうなるとどうしても末脚がしっかり使える馬=人気馬が走る馬場になります。
そこからです。
クッション値が10を超えると内前が止まらない超高速馬場に変貌します。
その時に前に行った馬が止まらなくなるので、粘り込めるような馬、距離延長ローテでテンについていけるような馬に狙いを定めてみると良いと思います。

それを踏まえて今週の共同通信杯を簡単に予想したいと思います。
おそらく高速馬場で行われると思いますが、いかんせん今東京におらず、天気も日曜日になってみないと週中の天気がわかりません。
世代限定戦で、差し足を活かせる馬が多いのでスローペースになると思います。
そうすると前は横一線になって直線に向くと思うので、スッと外に出せる外枠の馬に少しだけ利があると思います。
新馬戦の後半のタイムで異次元の記録を出したジオグリフが本命です。去年のシャフリヤールになりかねないとも考えていますが、違うのはローテーション。
おそらく延長ローテで、テンについていくことができ、中段から差し足を伸ばしてくれると思います。
ダノンスコーピオンも位置を取れると思いますが、本質的にマイルが良いのかなと思っているので、後ろから来る馬で一頭間に入ってくれればなと思っています。その候補がアケルナルスター、アサヒ、アバンチュリエ、ダノンベルーガなのかなと思っています。
3連単8点くらいでしっかり的中させたいです。

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