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ArkaToniの活動指針 -7つの宣言-

● 半径10mから始めること

大きな夢を掲げその目標達成のため行動するのではなく、自分の周りと環境、居場所から方向を考え進める。仲間と共にその過程を楽しむこと。友愛を大切にし、損得勘定で動かないこと。
但しそれを他人には押し付けないこと。


●生活に寄り添うこと

自分とその周りの生活に寄り添って活動をすること。無理にスケールさせない。そして自分の想像力の及ばない範囲に”むやみやたら”と手を出さないこと。無論、それについて考えることや行動を諦めるということではない。


●速度を遅めること

あらゆるものの速度が速くなる現代で、少しだけ遅い時間を作れる様にし、それを提供できる様にすること。


●私的であること。

ArkaToniにおける行動を大文字の”正義”や”倫理”、イデオロギーと「直接」結びつけないこと。ひいては”公”に飲まれない様にすること。他者がそれにイデオロギー性を見出すことなどは否定しないが、押し付けには屈しない。”公”とは程良い距離感を保つ様に心がける。

※作品や仕事が何かの公的意味を持つ可能性はあるが、自分事として考え、むやみに”私”と”公”を混同して論を立てないこと。

●完璧を目指すが完璧を求めないこと

完璧を目指して作品作りや活動をするが、行動を取ることに重きを置く。完璧になるまで動かないのではなく、行動ドリブンで活動する。但しダサいことはしない、カッコいいことをする。ここでの”カッコいいはファッション的な意味ではない。また公共性を持たない。私の中で常に”カッコいい”は考えられ、生成される。誰に何と言われようと関係ない。

●頑張りすぎないこと

ちゃんと休むこと。もちろん無茶苦茶、頑張る時もあります。

●ズレていくこと。(私的領域において)

1.一貫性に固執しないこと。自由にノリを大切に。過去の行動に縛られない。持続性、継続性は大切にする。
また上記の諸宣言の文脈や、概念がズレることを許す。
但しこれは、他人の恣意的な読解を許すことや、”公的領域においても「ズレ」を受けいれる”という意見表明ではないことに注意されたい。
2.二項対立からズレる。あらゆる二項対立的な価値基準からズレ第三の道を探る。差異を愛でること。



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