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大切な物を捨てる決断のとき

コロナ禍で私が思った事があります。日本を救う為にはどうしたらよいだろうかと考えた時に、幾つもの事に共通していたのは「大切にしていたもの、常識だったものを捨てる」という事でした。

菅総理   総理の座を捨てでも国民を救って下さい。後ろ盾を捨ててでも自分の思うように決断して下さい。

枝野代表  立憲民主党を中心とした政権を目指すという現実味の薄いシナリオは捨てて下さい。私は、枝野さんが有名になる前から、数少ない好きな政治家の一人でした。いまこの現実に対し、どうしたら国民の望む政権が出来るか常識を捨てて決断して下さい。

共産党  志位さんが委員長になってから、随分現実的な政党になってきたと思います。言っている事も共感出来ます。明らかに宮本委員長の頃とは違います。小池さんも普通の方ですよね。こんな事言ったら怒られますか?まだ共産主義を目指しているのですか?資本主義経済を認めた社会民主主義ではダメですか?党名を捨てる事は出来ませんか!赤旗を旗と変える事は不可能ですか?新しく出来る政権にあなた方を私は必要だと思っています。多くの国民に共感をもってもらうには、あなた方の大切にしていた物を何か捨てる覚悟をしてもらえませんか?

石破さん  あなたが若手の頃、初めて朝まで生テレビのひな壇で参加した時の事を鮮明に覚えています。政治改革が叫ばれていた時、出演した自民党の多くの若手議員の中で、あなたの考えは理路整然とし他の若手とは明らかに違っていました。パネリストの評論家・小沢遼子さんも最後に言っていましたよね。「自民党にもこんな若手がいたんだ! 惚れた!!」と。私も同感でした。あれからおよそ30年、その中で新進党を船田さんと去る時、羽田さんに私は生涯羽田派ですと言った、あの時の言葉は本心でしょう。私は羽田さんが太陽党を結成した時、石破さんに馳せ参じて欲しかった。奥田敬和さんが、羽田を一人にするわけにはいかないと結党に参加したように。石破さん、もう1度自民党を捨てて、大きな流れを作る事は出来ませんか。

一人でも多くの方に共感してもらえる事を願っています。

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