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IQの低い物書きのアリさんと秘匿されてきたテクノロジー(14の2)

【完全に創作のフィクションとしての読み物も書いていくことにしました。創作ですので、当たり前ですが登場する人物は実在しません。モデルとなった人物も当たり前ですが実在しません。ものすごくテキトウに書いている「落書き」に近いものだからです。文脈を深く考えず、ただ直感的に「息抜き」で書いているものです。】


ウサギ・ソルジャーPが突然、「ピーっ」と笛を吹いて、智子@に口頭注意をした。
『智子@鍵穴の覗きダメ、ゼッタイ。』
ウサギ・ソルジャーPは、侍(サムライ)の物々しい甲冑を着て、真っ赤な地下足袋を履いた白ウサギの妖精である。
智子@は驚きすぎて、ノーリアクションで平然と言った。
「社長、今、一瞬、変なウサギが神棚の真下あたりに居るのが見えました。」
穴田魔絵は特に驚かず、平然と答えた。
「あなたも見ましたか。この社長室でよく目撃談があるのです。また、【ピー】が出た、という話題で。なんの危害もありませんので、気にされなくても大丈夫です。」
智子@は前から思っていたことを無意識に言った。
「なんかこの社長室、まるで、【不思議の国のアリス※】ですね。前から思っていましたが....。」

穴田さんは言った。
「あ、智子@さん、神棚のお供えの、ぐい呑みのお神酒がカラになっていますので、また、ナミナミと注いでおいて下さい。」
智子@は思わず、ニヤっとして言った。
「気のせいか、無くなるのがずいぶん早いですね。誰か、平日の真っ昼間から飲んでいるじゃないでしょうか。アハハ。ハっ?」
穴田さんの両瞳は、ほんの一瞬だが、真っ黒な黒目だけの瞳となった。智子@は凍り付き、全身の毛を逆立てながら、穴田さんが飲んでいることに気付いていないフリをした。

穴田さんは、部下育成(キラキラ社員の是正)の姿勢になって言った。
「川酒さんについては、御自身が公開されている範囲内でしか語ることは出来ませんが、さらに詳しい人物像を見ていきましょう。」
「お、お願いしますっ。」
「川酒さんは日本で最高峰の名門の京都大学の総合獣人間学部を卒業されています。アメリカでいうと、時代の寵児のイーロン・マスク(1971−2XXX)や、偉大な元米大統領のドナルド・トランプ(1946-20XX)を輩出した、ペンシルペニス大学みたいな名門大学ですね。」

イーロン・マスク(1971−2XXX)※画像左側の人物
ドナルド・トランプ(1946-20XX)※画像中央の人物

智子@は、へぇ、という感じで言った。
「大変、IQ(知能)がお高い学業優秀な方なのですね。」
穴田さんは話の続きをした。
「大学卒業後、いちばん最初は福祉系の専門学校で教職員となられたようです。また、大学在学中や大学院では、さまざまな心の問題の自助活動や、アルコール依存症のセルフケアグループの活動などをされていたようです。
おそらくですが、川酒さんのライフワーク(天職)というのは社会福祉学に関すること、そして、心(精神)の問題の専門家(スペシャリスト)ですね。
でもなぜか、ずっと勤めていたいと思っていた教職員の仕事を不本意な解雇をされてしまうのです。これが人生の壮絶な曲がり角だったようですね。」
智子@は、プチおさらいして言った。
「学歴や経歴からして、どこにでも居るような【名乗れば誰でもカウンセラー】の人ではなく、【先生の先生となりうるべき立場の人】なのですね。これはとっても重要なポイントですね。」
「今現在は、どうされておられるのでしょうか。」
穴田さんは、チャーミングな黒目の大きい瞳をうっすら閉じて言った。
「【瞑想するアリ】となっておられるのです。」


「川酒さんは果敢にも、人類の営みの中では、最大のタブー中のタブーに挑みました。そして、そのタブーの解決のための法制定を実現するために国会議員になるんだ、という夢を抱いているのです。
そのタブー中のタブーは、テレビではほぼ全てが自主規制音(放送禁止音)で埋め尽くされるような内容なのです。【前門の虎、肛門の狼】という言葉は彼のためにあるのかもしれません。」
「年齢はおいくつですか。」
「44歳で、まだお若いです。」
智子@(Z世代)は、良い回答をした。
「政治の世界で44歳なんて、洟垂れ小僧もいいところですね。元警察庁長官の亀井静蚊元大臣なんて、80歳過ぎてもなお、自身のことを未だ、洟垂れ小僧だと言っています。」
穴田さんは言った。
「バイデン大統領も80歳で完全にボケていますが、政治家はボケてからが、本領発揮なのです。」
智子@は、なんとなく聞いた。
「バイデンさんは若い頃はもっと精悍で、眼光鋭くて、野性的な面持ちだったと思うのですが、今現在のバイデンさんは本物のバイデンさんなのでしょうか。SNS でも、よくそのことは大勢の人に囁かれていますね。あまりにも癒し系のお爺さんになり過ぎてます。」
穴田さんは興味無さげに答えた。
「リモコンで動くバイオロボットなのか、ジム・キャリーがマスクを被っているのか、実は本当に本人なのか、よく分かりませんが、とりあえずボケているのだけは間違いありません。」
智子@はさらに良い回答をした。
「政治の世界の【No.2の法則】ですね。
副大統領のカマラさんが本当は実質的なトップということですね。」
穴田さんは、良く出来ました、という判子を押したように言った。
「そうです。今現在のアメリカは、カマラ、カマラ、カマラ、カマラ、カマラ、カマラ、カマラ、カマラ、カマラ、カマラ、、、、、

【カマラの時代】なのです。」


「川酒さんは、帰りの燃料を持たない戦闘機のパイロットのような自己犠牲の精神で、人類の営みの中の最大のタブーに挑んだ結果、アンタッチャブルな存在となってしまっています。」

「川酒さんのライフワークの福祉の世界の偉人といえば、【ナイチンゲール】ですね。ナイチンゲールの言葉にこのようなものがありますね。

『物事を始めるチャンスを、私は逃さない。
たとえ【マスタードの種】のように小さな始まりでも、芽を出し、根を張ることがいくらでもある』

『天使とは、美しい花を蒔き散らす者ではなく、苦悩する者のために戦う者である』
川酒さんに贈りたい言葉です。」


〔この記事は完結ではなく、まだまだ続きます〕


※不思議の国のアリスとは
ある日、アリスは川辺の土手で読書中の姉の傍で退屈を感じながら座っていた。すると、そこに服を着た白ウサギが、人の言葉を喋りながら通りかかる。驚いたアリスは、白ウサギを追いかけて、ウサギ穴に落ち、さまざまなものが壁の棚に置いてあるその穴を長い時間をかけて落下する。着いた場所は、広間になっていた。アリスは、そこで金の鍵と通り抜けることができないほどの小さな扉を見つける。その傍には不思議な小瓶があり、それを飲んだアリスはみるみる小さくなる。しかし、今度は鍵をテーブルに置き忘れて、取れなくなってしまう。(第1章 ウサギ穴に落ちて)※wikipediaのあらすじより引用


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