SOFEX開催直前インタビュー 第二弾 Sophia Debating Society

11月13から15日まで、上智大学にて上智大学・西江大学スポーツ・文化交流会、通称SOFEXが行われます。

今年で第6回目となる本イベントは、スポーツ・文化・学術交流を通して、韓国はソウルにある西江(ソガン)大学との親睦を深めることを目的としています。

さて、連載第2回目の今回は、2日目の文化交流プログラムに参加予定のSophia Debating Society (SDS)についてご紹介します!

SDSって?

SDSは上智大学で唯一の英語パーラメンタリーディベートサークルです。

パーラメンタリーディベートとは、試合直前にテーマが知らされ、そこから即興で論を組み立てるディベート形式のことです。ディベート形式にはもう一つアカデミックディベートという形がありますが、そちらは事前に下調べができるという点で大きく異なるものです。

即興でといっても審査員を説得できるだけの論拠はしっかり持たないといけないため、パーラメンタリーディベートを行うには、幅広い知識に精通しなければなりません。そして取り上げられるテーマは、社会・国際問題など固いものから恋愛についてなど多岐に渡るので、日ごろから問題意識を持つことも大切です。

また、英語ディベートであるため、それをよどみなく伝えられるだけの英語力も求められます。

チーフの吉田さん(経済学部経済学科2年)いわく、毎週火、木曜の放課後の活動に加え、毎週末のように大学外での試合に赴いているとのことです。「早稲田、慶應、青学など、他大学にも知り合いができるのが楽しいですね。いろんな大会で顔見知りがいたりして(笑)」。

時には海外に行くこともあるそうです。「北京やギリシャにも行ったことがあります。海外大会に出ると知識の幅がぐっと広がります」。

試合への意気込み

SOFEXに向けてサークル内で何か特別なトレーニングをしているのか聞くと「SOFEXだからって特別なことはしていないですね。普段の練習の積み重ねが重要ですから」とのこと。

しかし、相手の練習方法については興味があるようで「僕自身は去年のSOFEX(昨年は西江大学で開催)に行っていないのですが、向こうがどんな練習をしているか気になりますね」と、西江大学との交流を楽しみにしていました。

「勝ち負けだけにこだわらず、相手がどういう練習をして、どんな風に試合をするのか、そういうところも知っていけたらなと思います」。

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上智大学・西江大学スポーツ・文化交流会(SOFEX 2015)は、上智大学にて11月13日から15日に開催されます。

SDSのディベートは14日に10号館講堂で行われる予定(タイムテーブルは近日上智大学HPに掲載予定)。


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