<占いはツール>占いとは「信じるものというよりも使い倒すもの」

私が西洋占星術の勉強を始めたのは
約20年前です。
師事したのは「まついなつき先生」

私がアオハルの頃から
彼女の読者(=ファン)だったから
開講していた西洋占星術講座を
たまたま受けました。

なんか知らんが面白い!

そんな気はありませんでしたがプロになりました。

気がついたら20年経っていました。
という流れです。

まつい先生を軸にして
先生の同期の先生方の講座を受けました。
先生方の先生は松村潔先生です。
※松村先生の講座を受けたこと、私は1回だったかな?

まつい先生をはじめ、さまざまな先生の講座を受講しましたが
多くの先生は(否、ほとんど全部の先生?)
「占いはツール(道具)」といっていた記憶があります。
※全員じゃなかったらスマヌ

「占いはよりよく生きるために使う便利な道具です」
このようなことをよくいわれました。
これは
天体の品位(エッセンシャルディグニティ)の説明にも
関係があったのかもしれません。※1(下方参照になっていない参照)

私はお客様の体験(占ってもらう人)がほぼない状態で
占い師になりました。
お店に出ることが決まったので
「どういう風に鑑定していいかよくわからん」
と思ったとき、占ってもらったことはありましたが
その時の感想は
「みんな同じこといっているなぁ」でした。

東洋占術の方に占ってもらうことが多かったのですが
(館の場合、東洋占術を使う方が多い気がします)
子丑・戊午・天将・二玉堂
今にして思えば
このあたりのことをいわれることばかりでしたね。
※まぁ、私に悩みがなかったから他に話すことはなかったんだと思う

その時
「占いで<当てる>って何だろう?」
と思いました。
そういう話をまつい先生にしたとき
「占いは、当てることを期待するのではなく
よりよく生きるためのツール(道具)だよ」
といわれて
「おぉぉぉぉぉぉ、そうかっ!」
と思った次第です。
※当てることも大事だし、お客様の要求に応えることは大事
ともいわれましたけどね。

個人的な話の時にも、講座でも
「占いはツール」とよくいっていた先生だったので
私も鑑定の時に「占いはツール」とよく言っていると思います。
まつりチルドレンだもの。(こういういい方を本人は嫌がると思うww)

占いに来る方は
現状にヘトヘトになっているのだと思います。
だから、このヘトヘト期がいつ終焉するのか?
を聞きたいと思うし、誰のせいでヘトヘトしているのか?
を知りたいと思います。

でも、占いは道具です。
もちろん、時期も見ますが
現状を分析し、自分でどう行動するか?
このあたりのこともホロスコープには書かれています。
それを専門用語ではなく
日常に即した言葉で伝える占い師を選ぶといいんじゃないかな。
と思います。

そういった意味で
ゲッターズ飯田氏は素晴らしい占い師だと思います。
あの人、専門用語を使わずにキチンと説明しています。
そして、「占いはツール」といっていますよね。
※ゲッターズ信者ではないけれど、あの人はすごいと思う。

占いは信じるものというよりも
よりよく生きるために使う道具です。
信じすぎて振り回されないように
気をつけてお使いください。

※1
天体には、
・居心地のいいサイン(星座)
・居心地のわるいサイン
があります。
ホラリー占星術などで使われる技法なのですが、その品位の説明の時に
「自分の人生において、天体の働きをいかに有意義に使うか?」
のような話になることが多かったから、ツールという言葉を
よけいに意識したのかもしれません。

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