10年シンデレラガールズを追ってたオタクがシンデレラガールズ10thライブを当日に投げ出し、何も知らんうたプリの7thライビュに行っていた話
おはようオタク、Good Morning Nerd!
遂にアイドルマスター シンデレラガールズが10周年を迎えました、10周年!?!?!?!?!?!?!10th千葉公演DAY1ではあんずのうた、とどドル、LET’S GO HAPPY!! 、Can’t Stop!!…………何???デレステが10年ほど時を巻き戻した余波で現実世界も時が3rd時点まで戻っちゃったんじゃ…………時を戻そう……というセトリをしていた上にBright Blue………Bright Blue!?!?!?!?!?!?!いやホントにすごい事なんですよコレは、M・A・Oさんがライブに出るって本当に…総選挙2015年のWe’re the friends!のリリイベ以来、実に6年というコンテンツの過半を占める月日を経てM・A・Oさんがステージに立ったんですよ………。
派生コンテンツながらアイドル総勢190名というシリーズ最大級のアイドルを抱えるシンデレラガールズで、年に1度だけ開催される、1番輝くアイドルを投票で決める総選挙。正直、このイベントには色々と筆舌に尽くし難い想いが沢山ある。10年も共に歩けば、担当アイドルが遙かなる絶景を臨める山頂に立ってこのコンテンツを追ってきて本当に良かったと感極まったりすることも、これ以上このコンテンツを追って辛い思いをする必要なんてあるのかと千尋の谷に突き落とされたかのような心持ちになることもあった。その時に去っていってしまった友も居た。呼び止められなかった。彼の味わった痛苦は、自分の味わった痛苦でもあったから。その痛苦を、誰よりも近くで見ていたから。
この10年間、同じ想いをしたプロデューサーがどれほど居るのだろう。それでも、担当アイドルが1番の輝きを手にする所をまだ見ていない。あの美しく輝くガラスの靴を、鷺沢文香に…!と2013年の登場以来に夢を諦めなかった人々の想いが10周年目というコンテンツにとって記念すべき年に実り、鷺沢文香を全アイドル1位の栄冠に輝かせたのだ。
一時期、「あれから何年ライブ来てねぇんだよ」「もう(M・A・Oさんは)ライブに来る事はないだろ」という心ない言葉が掲示板で飛び交っていた中で、そんな言葉には目もくれず、ただ只管に「鷺沢文香に、トップアイドルの景色を見せたい」という熱い想いが、そんな心ない言葉をも覆した。夢にまで見た光景が、今、目の前に。
あの日現地にいた鷺沢文香担当Pと通話したのだが、終始涙声で会話にならなかった。「良かったなぁ、M・A・Oさんが本当に来てよ」「は?殺すぞ」等と酷い軽口を叩き合いつつ、現地だからこそ感じ取れた事、そして配信だからこそ見えた事の感想を語り合う。好きな物事の話題を肴にして開ける酒ほど、格別に美味いものは無い。画面越しにジョッキを掲げるのが日常になった今でも、それは変わらない。
生まれも育ちも性別も、果ては年齢すらも大幅に違う人たち。唯一同じなのは好きなコンテンツ。好きな事を、好きなだけ語り合う。この瞬間こそ、このコンテンツを追ってきて良かったなと思える瞬間の一つなのだろう。
「明日(2021年 11月28日)で10周年。そんな日にライブがあるなんて、シンデレラは持ってるよなぁ」
ああ、そうか。明日が10周年記念日だったもんな。現地に行きたかったなぁ。10年前とか俺まだ13歳…13歳!?!?!?!?若すぎでは……………10年前、皆さんは何してましたか?俺はペルソナ4で高校生活に夢を見て、シュタゲにハマり1ミリも理解出来ない癖にNewtonのひも理論の解説を読み、タイバニ15話に深く涙し、録画してたまどマギ3話の終盤から激ヤバ不穏EDの所を繰り返し観て図書室にあった小説版Fate/Zeroを読み虚淵玄に想いを馳せていました。
手入れなしでマイナス5歳肌を保ってたあの頃から、誇張抜きで自分の人生の半分程の時間を占めているコンテンツなんだよな…。
「明日、一体何が起こるんだろうな」
本当に、何が起こるのだろう。想像すらできない。
ただひとつだけ言えるのは。
明日は、シンデレラの歴史に残るライブになる。
それだけは確かだった。
そして遂に来たる運命の日、2021年 11月28日。
俺は────
うたの☆プリンスさまっ♪
「マジLOVELIVE 7th STAGE」
ライブビューイング会場にいた。
本当に何が起こってんだよ。
明日がどんな日になるか誰だって解らないと
かのM@STERPIECEも歌ってるとはいえ、
そんなことある?
勿論、こうなったのはマリアナ海溝よりも
深い理由(ワケ)がある。
時を戻そう────。
あれは11月27日、23時頃の事だった。
オタクとの通話も終わり、取り敢えず今日の分のマシュマロを確認し、返答しようとしていた。何故か自分のマシュマロは常に大喜利会場になっている上に時々「サーティワン桃子」を名乗る周防桃子っぽい話し方をする謎の人物から31アイスクリーム無料クーポンが送られてくるので、出来るだけ毎日確認するようにしている。
歌詞がオンドゥル語に変換された橘ありすのin fact
桜庭薫、スーツがオシャカにでもなってる?
他コンテンツでこんな残酷な対比あるんだ
何?
ありが𝑻𝒉𝒂𝒏𝒌 𝒚𝒐𝒖……………
これはとってもかわいい周防桃子ちゃん
基本的に自分のマシュマロは常にこんな感じなのだが、この日はライブ直後というのもあり8割方がライブの熱に浮かされて書かれたであろう、熱い感想で埋め尽くされていた。10年目でもここまで熱くなれるコンテンツに身を置けるのは幸せだなぁと画面を下にスクロールしていたら、ほんの一瞬。熱い文章たちの中に何か懇願するような文章が見えたのだ。
なんだ今の?
ゆっくりと上にスクロールして確認してみる。
・
・
・
・
・
・
本当にいいのかい!?!?!?!?!?
えぇ〜!?!?俺うたプリの事は全然知らんが………本当に良いのか??ていうか明日!?!?!?!?メチャクチャに直近というか明日は………シンデレラガールズ正真正銘の10thライブがあるし………と断る理由が多分に脳裏をよぎった。見なかったという事にしても良いかもしれない、そんな最低な考えすらも浮かびかけた。
しかし、このマシュマロを読み終えた時点でそんな考えは消し飛んでしまった。
「諸事情により行けなくなってしまったので」
諸事情により行けなくなった。この文章から鑑みるに突如何らかの用事ができ、本来ならば行けた筈のライビュに行けなくなったという事だろう。オタクに限った話ではないが、ライブに行くのなら現地を渇望する人が殆どではないだろうか。
恐らく現地のチケットが手に入らなかった、もしくはその日は現地に行けないから、断腸の思いの中でライビュを選んだのでは?
その上にチケット代の支払いを既に済ませている。きっと、その日をとても楽しみにしていた筈だ。その日を迎える事こそが日々の生き甲斐だった筈だ。そんな人が、突如生起した本人に抗いようの無い『何か』によって最高の舞台に立ち会える機会すら奪われたのだ。
これを絶望と言わずして何と言うのか。
この人の名前は知らない。
この人の顔も知らない。
うたプリの事も全然知らない。
でも。
自分の人生の楽しみを理不尽に奪われる苦しみは、
この2年で嫌というほど知っている。
言葉ではとても言い表せぬ感情の渦の中に
居ただろうに。
そのチケットを、譲ろうとしているのだ。
行けないくらいなら、
誰かにこのステージを自分の代わりに
観に行って欲しい。
そんな尊い思いで、俺が見るかどうかも分からない質問箱の中にチケット番号を送ってくれたのだ。
名前も知らない。
顔も知らない。
うたプリの事も全然知らないであろう、俺に。
そんな健気なオタクが居るのにさぁ、
その想いを無碍にできるオタクいる?
このオタクの想いを前にして、
うたプリの履修すらせずにライブに向かうような
オタクいる?
うた☆プリ履修すっゾ❗️❗️❗️❗️❗️❗️
〜うたプリ第1話〜
10年前の空耳コメントに苦しめられるオタク
そう、10年前からもう出会ってたんだ お前と──。忘れた物を取りに帰るように古びた思い出の埃を払っているような感覚すら覚える。完全にうた☆プリ初見だというのに、そこに決して映る事のない右から左へと流れ行くカラフルな文字列たちが、優しく俺の記憶を彩っていた──────
✨クソデカキラキラ全寮制✨
んだけど不意打ちの✨クソデカキラキラ全寮制✨がその思い出すらも強く塗り替えていく。その情報とフォント、全然釣り合ってなくない?
こんなキラキラしたフォントで伝える情報なんだ。
✋✨全寮制✨🤚
🎈宮野真守のバーゲンセール🉐
制作陣、宮野真守に家族を人質に取られてる?
〜うたプリ第2話〜
👨🏻🍳スパイスから作る本格派🍛
一十木音也と中の人が同じである天ヶ瀬冬馬というカレーをスパイスから作る男がいるので皆様宜しくお願い致します。あと『AKB49 ─恋愛禁止条例─』 ってマンガが面白いので全人類読んでください。
ピピーッ🚨💦 👮♀️『恋』のスピード違反👮♂️です👊
ここまで来て薄々気付く。
明らかに履修するにはもう時間がない。
俺のうたプリ視聴による同居人の眠りの妨げは
避けたいと考えて移動した最寄りの快活クラブからライブビューイング会場の池袋に着くまで
3時間ほどかかる。
開演15時の1時間前には余裕を持って現地に着いていたいところなので、8時起きで食事や風呂を済ませて9時に準備開始、10〜11時くらいには出るとして……
ウソ…私の寝る時間、なさすぎ…?
ヤバすぎる…今の所うたプリでわかっている事がキラキラ全寮制フォントと宮野真守のバーゲンセール、一十木音也 恋の速度超過RTAだけでうたプリ楽曲を全然履修できてないのは大分マズい どうすればいい 教えてくれ五飛…と頭を抱えていたら、それを観測していたうたプリ履修済のフォロワーらがまるで逆シャアでアクシズを押し返そうとしてた時の連邦軍やネオ・ジオン軍の如く押し寄せてきたのだ。
シャア、これが人の心の光だ❗️❗️❗️
〜劇場版うたプリ視聴開始〜
実際そうとしか形容できないシーンなので仕方ない
「死んでください」ってフォロワーから懇願される事ってあるんだ。よろしくお願いされちゃったので耳を内田雄馬モード(オタクに標準搭載されている、どんな状況下に於いても何か内田雄馬さんの声だけは聴き取れる特化型・逆聖徳太子みたいなモード)に切り替えて聞いてみた。
みたけど死へのエスコートが予想より露骨だった。
歌い出しから天国へ誘われている。そりゃ死んでくださいともなるわ。ユニット名はHE☆VENSと言うらしい。天国大好きっ子?
意外とアイドル物でやっていない試み
スッッッゲ〜❗️❗️❗️普段推しているコンテンツがアイドル物なんですが、ライブシーンはあれど公演をそのままアニメにするような試みは自分の知る限りやってない気がする。コレは自分が追っているコンテンツが終わるまで生き物のように常に情報が更新され続けるソシャゲであるのに対して、うた☆プリは最初から情報が全て完結している完成されたゲームソフトが原作という違いから来るのかな〜…。
既に作中でキャラの掘り下げが十分に為されているからこそキャラの日常を描くのではなく、完全に観客としてライブを楽しめる映像を描ける。同じロールプレイングゲームでありながら元の媒体が違うだけで舵の切り方も大分変わる。唆るぜこれは……。
クソデカい檻から出てくるHOT LIMITっぽい衣装の
男3人組(cv.谷山紀章・鈴木達央・緑川光)に………
刮目しな!!!
左馬刻みたいな人がHOT LIMITみたいな衣装でクソカッコいい絶対特権主張しますっ!みたいな内容の歌を披露し始める場面は劇場版でしか観れないが、披露した楽曲は……聴ける!!!デレマスのオタクもそれ以外の森羅万象も聴きな?
コレは7年程前に突如発表された超絶メンヘラ歌詞を可愛い曲調の一点突破のみで誤魔化す強気な姿勢で界隈を騒がせた名曲『絶対特権主張しますっ!』
視聴、終了!!!!!!(既に深夜3時半)
流石に寝ないとヤバい 死ぬ
今寝たら確実にHOT LIMITみたいな衣装を着た
碧棺左馬刻が夢に出るけど寝る 𝐺𝑜𝑜𝑑 𝑛𝑖𝑔ℎ𝑡…………
こうして深夜の4時間に亘る
うたプリ履修RTA1日目は幕を閉じたのだった…。
驚天動地!池袋ライブビューイング編
待たせたな、オタク………。
というワケでした。
安いもんだ、Blu-rayのひとつくらい。
じゃあ続きを書くぜ❗️❗️❗️❗️❗️❗️
アイアイキャプテン❗️❗️❗️❗️❗️❗️
11月 29日 未明─────────
快活クラブで寝ようとする者が必ずブチ当たる難問がある。
毛布がない? ノンノン👋 借りれる!
枕がない? ノンノン👋 毛布を枕にしよう!
ノンノン👋だよ まひるちゃん(限界生活愛城華恋)
何が問題かというと…………
そう!!!クッション固くて超寝づらい!!!
毛布を敷くという手もあるが、焼け石に水程度の効果しかない。こうもクッションが固くては寝相も悪くなり敷いた毛布も乱れる。そもそも一人で多数の毛布を使うのは申し訳ない。枕として毛布を余分に使ってるクセに今更何言ってんだという話なんですが………
それはそれとしてクソ固クッションのおかげで寝付けたのが4時頃だったのに7時起きとかいう超絶規則正しい時間に目覚めちゃったりしたので、食事やシャワー、洗顔、ライビュへの準備をする上で余裕のある時間にアラーム設定してムリヤリ二度寝する。ライビュにはなるたけ万全の体制で臨みたかった。
時間という物は相当に貴重かつ、誰にとっても平等に流れていくもの。殊更ライブに向かうド田舎民にとって、電車を一本逃すというのは即ち『死』を意味する。ほんの数秒間に合わずに乗るべき電車に乗れなかっただけで、乗り合わせの問題から何十分、下手すれば数時間単位のロスが確定してしまう。
ここから先は、1秒たりとも無駄には出来ない。
まずは何をするべきか。
ご飯にするか?お風呂にするか?それとも……
1000%LOVE?
さぁLet’s song……
まずは『心』を作る。万全な体制には必要不可欠…。
そう。俺はあの熱いチケット譲渡オタクのマシュマロを受けてから既に考えていたのだ。同居人の安眠も快活民の安眠も、かつ自分の安眠まで担保されて誰の邪魔もすることなくうた☆プリ視聴や楽曲のスムーズな履修の為に遠慮なく声が出せる空間、その全てを叶えられるのは快活クラブのカラオケだけなのである。
快活のカラオケは普通のカラオケとは違い、フリータイムという概念が存在しない。入室してから24時間は歌い放題、滞在時間の長さに応じて価格が変わるので普通のカラオケよりも割高になるというデメリットこそあるが、ノリだけで深夜遅くに入っても睡眠時間が奪われた眠気ガンガンな身体のままで4時とか5時の街中に追い出されたりはしないというデカすぎるメリットがある。しかもこの時期の早朝は寒すぎる上にまだ夜のように暗い。𝐌𝐎𝐎𝐍 𝐍𝐈𝐆𝐇𝐓 𝐌𝐀𝐆𝐈𝐂にはご用心とあのドラスタも言っている。𝑪𝒉𝒆𝒄𝒌 𝒊𝒕 𝒐𝒖𝒕……
生まれ変わるのさ You & I
閑話休題、他ジャンルのライブに向かうに当たり1番大切なのは何よりも礼節、作品へのリスペクトだと自分は考えている。昨日…というより今日から履修し始めたのでライブで振るサイリウムを買い求められないのはかなりの痛手であった。家に戻ればコンサートライトはあるにはあるが、他コンテンツ関連の物しかない。そのコンテンツを愛する人が集まるライブで他作品のライトを振るというのは避けたい。自ジャンルがライブ会場で作品と全く関係ない仮面ライダーのベルトを着けて集合写真を撮るオタク達が出没する光景を目の当たりにできる枠に囚われない自由なコンテンツなので、他人からどういう目で見られるかという事については何度か考える機会を頂いている。オタク情操教育上ありがたいコンテンツである。
コンサートライトが無ければ、何で敬意を払うべきか。やはり作品と楽曲の履修しかないだろう。初めて聴く曲でもライブ会場で聴けばブチ上がれる幸せな感性をしているとはいえ、やはり楽曲を知っている方が感情がブチ上がりやすい。そして昨日のフォロワーの言葉を思い出す。
『今回の公演は映画曲がメインなので…!』
映画…もっかい観てまうよ〜❗️❗️❗️
そんなこんなで虹色の煙を吐く機関車が宇宙の彼方へと走り去る様をまた見ていた。キンプリではギリシャ神話になってハリウッドへ向かう銀河鉄道に乗った結果星座になるという涙なしには見れぬ惜別シーンがあるが、この劇場版うたプリに関しては冒頭からロンドンの謎機関車で何の説明もなく宇宙へと駆けていく。すごい映画だ。
逆立ち歩きで電車内を移動している一人だけ世界観がジョジョの敵キャラみたいな挙動をする男に誰もツッコまない異常空間も1回目に観た時と変わらない。それどころか誰かが足を持って補助している。もう既に周りからもこういう子なのだと受け入れられているのだろう。この多様性の叫ばれる時代に相応しい、各々の寛容さが見て取れる。いや、電車内で逆立ち歩きは補助付きとはいえ流石に危なすぎるので誰か止めて欲しい。
それにしても作画が良い。ずっと顔がいい。流石は劇場版なだけあるね。1期からの成長を感じちゃうぜ。まあ、まだ2話くらいしか見れてませんが……
そして流石に2回目の視聴となると名前も少しずつ覚え始める。ふーん、蘭丸っていうんだ…ヴィジュアル系な顔しといて名前は忍たま乱太郎の上級生チックなんだな。でも見た目が派手な割にバーナビーっぽい人との絡みを見る限り意外とツッコミ側に回りがちな常識人っぽいね。樹里ちゃん?
かわいいね
それはそれとして「4人の絆 歌に変えよう…」と歌いながらステージの真ん中で唐突に決闘を始めてサーベルを突っ付きあってるの、ちょっとオモロいね。
そして2度目のライブ演出を見てやっと気付く。ユニット名のHE☆VENSってメンバーの名前の頭文字から取っているのか。『ヴァン』って名前の人間を見つけた時に死ぬほどテンション上がってそう。
え?😇エンジェル👼って漏れの事?や、漏れの事エンジェル呼んでいいのは伊集院北斗だけだから…。
鳳瑛一、何。何だこの男。その顔で「鳳瑛一、ここに降臨!」とか言うんだ。cv.緑川光で。お前の顔面にバーナビーを感じてるから常にオモロいよ。
そして語彙力の無いオタクには筆舌に尽くし難い圧巻のライブ映像が映し出される。ステージから明らかに天井を突き破る高さの7つの塔からST☆RISHが生身で飛び降りたり、ステージにド派手に落雷したり、7人のイケメンが虚空に吊るされてイケメン回転寿司が繰り広げられ、ユニットメンバーのシャッフルが行われた結果ステージ中央から檻が生え、デカめのノクチルやデカめのもふもふえんが出てきたと思ったらエウレカセブンが始まったりと、メチャクチャで濃厚な85分間がそこにある。
口ずさむメロディーが 思い出させてくれる
そのどれもが聴いた事すらない楽曲。しかし、それぞれが各ユニットを代表する楽曲であり、確かな『歴史』がある物なのだと『心』で理解できた。
たとえば、ST☆RISHが劇中で最初に披露した楽曲には『Are you ready?』という歌詞がある。コレは自分が唯一10年前から知っていたマジLOVE1000%の歌詞にも繋がっている。それ以外の事は……何も分かってませんね……メタルコアで絶対特権主張してるHOT LIMITと喋る度にオモロ〜しか生まない鳳瑛一以外は何も……なんだろう、その程度で『歴史』を感じたとか言うのやめてもらえますか?はい……
そうこうしている内にもう10時になっており、大急ぎで最寄り駅へと走り電車に乗る。こっから池袋までの数時間、ヒマ〜な時間と戦わなくてはならない。寝るのもアリかなとも思ったのだが、下手したら乗り換えをミスる可能性すらある。暫し悩みうたた寝を繰り返して数駅、一筋の光明が差した。
「うたプリの続き見れば?」
た、確かに……せめてライビュまでにはST☆RISHの面々の事くらいは理解しておくべきだろう。1〜2話と劇場版のMCで何となく各々のキャラは把握したとはいえ、ライブで披露される楽曲の中にキャラの内面を描いた歌詞とかがあるのだったら、それも出来るだけ咀嚼して味わいたい。どうせなら美味しい所を食い尽くしたいという貧乏性溢れる動機である。アニメを観て、最後に今回のライブのテーマである劇場版を見直して臨めばキャラの面でも楽曲面でも楽しめる公算が高いと見た。
えらいねェ〜
筆跡、DEATH NOTEのリューク
ウゲ〜〜〜〜初っ端からキッツ〜い描写を見ている。こんな名門学校にもイヤなヤツは居るものだ。こういった物を見た瞬間に襲い掛かる血の気が一気に引いていくあの感覚は、何度見ても慣れない。
春歌ちゃんには強く生きてほしい。沢城みゆきの声帯を持って生まれてるから過酷な環境を乗り越えれば多分サイヤ人の如く強くなれる。頑張ってくれ。
教師、教師してくれ〜❗️❗️❗️
いや確かに芸能界に羽ばたける人材を作るという面ではこういった罵詈雑言を気にしないメンタルを育てるのも必要なのは分かるが、まだこの子は芸能人でもない普通の女の子ですよ❗️❓❗️❓というか芸能人相手でも不当な罵詈雑言を浴びせて良いワケないだろ 何とかしろ〜❗️❗️cv.中村悠一の教師、五条悟といいまともなヤツが居ねえじゃねぇか〜❗️❗️❗️❗️❗️💥👊😡
す、スピーディ〜❗️❗️❗️速いぜ、愛の告白RTA in Japan……そんな素振り今まで見せてたか、お前?こんな表情を誰かの前で見せるような俺じゃなかった属性のキャラの中でもトップレベルのスピードではなかろうか。まあ、💖『愛』🫶は時間ではありませんからね。じゃあ4話、行こっか……
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そりゃこんな顔にもなるよ
ダンスの監修………誰も居なかったんですか?
学生のやる創作ダンスは基本的に何の素養も無い状態でやらされるから結果キレのない謎の暗黒舞踊みたいになりがちだが、キレッキレかつキメ顔でこのレベルの物を出されたら「そ、そういうジャンルなのかも……」とこっちが揺らいでしまうから困る。
胸元が雨彦レベルの男が他にも居るとはね
怪奇!インナー首元ダルダル男
それよりも胸元ガン開きサックス御曹司、どこからサックスを持って来たんだろう。私物なの?何か感傷に浸って気まぐれ屋上サックスを披露してるが、そんな突発的な感情で吹くのって普通はハーモニカとかじゃないですか?(あ〜………吹くか)ってノリでサックス抱えて屋上まで行く男、一緒に居たら退屈はしない。同棲中にちょっと口喧嘩しちゃった後、しばらくしてベランダとかで神妙な顔してサックス吹き始めたら面白いので全て許してしまうと思う。
すごい いくら反りが合わないからってシェアルームがこんな太陰太極図みたいになる?
〜太陰太極図〜
改めて見ても他人が部屋入る時にどっちの方の床を歩くかで迷いそうな部屋だ。でも畳の方が寝っ転がれるし机もデカいから、勉強会の時とかはみんな和室の方に集まりそう。ただ学生寮に囲炉裏を設置するのはマジでどうかと思う。あとダーツをそこでやったら家具の裏に入り込んで面倒な事にならんか?大丈夫そ?
目に映る何もかもが新鮮だ。ここで一旦、目の休憩がてら楽曲を履修する。調べたらアマゾンミュージックで幾つか配信されてるらしい。ありがたいね。
いや宮野真守多っ
何曲か聴いていく内にある事に気づく。
劇場版楽曲が……あまり無い………?
特にユニットシャッフル曲は一つも見当たらない。グェ〜〜Amazonの資本を以ってしても劇場版楽曲には手が届かんのか〜〜…………
ん?
『在る』やん
天下のiTunesには『全て』が在る。ありがたいね。
そうして一通り聴いてみたがその中でも一番良いなと感じたのがこの『Up-Down-Up!』という楽曲。
Jupiterのオタクなので、Jupiterとは違ったタイプのてらしーの歌声が聴けるのは…本当にありがたいね。天ヶ瀬冬馬がオラオラ系熱血タイプなのに対して一十木音也の優男ボイスで歌われるラブソングは新鮮に聞こえる。それを抜きにしたとしても、蒼井翔太のミステリアスで繊細な美しい歌声と、不器用ながらも力強く愛情を素直に伝えてくるタイプのキャラやな……と歌声だけで『顕』できる高橋英則ボイスとのマリアージュは、言葉では表現し切れない。
𝐂𝐡𝐞𝐜𝐤 𝐢𝐭 𝐨𝐮𝐭…
そんなこんなしている内に池袋駅。
もうここまで来ればこっちのモンである。埼玉出身の者には何かと池袋で遊びたがる習性があり、池袋は我らにとってはもはや庭みたいな物。サンシャインビルの前で石とか投げれば多分ほぼ100%埼玉県民に当たる。それくらいに気心知れた土地なのだ。
と思っていたのだが。
強い。
背中だけで分かるその強さ。練り上げられている。至高の領域に近い。
まさか特攻服を着るジャンルだとは思っていなかったのでだいぶ気圧された。トップクにハイヒールで池袋駅の改札へと風を切り力強く歩むその姿。
カッコいいぜ。
改めて気が引き締まる。あれほど作品に対して真摯で純粋な『愛』を向ける人間がいる場所に、今から向かうのだと。カミナを彷彿とさせるデッケェ背中を前に、俺は進む。
レヴュースタァライトを見てください
少女☆歌劇レヴュースタァライトを見てください
劇場版少女☆歌劇レヴュースタァライトを
見てください❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️
謝謝………………
やっと辿り着いた……
2日間の出来事を書くのに──8ヵ月かかったぜ!
(ヒル魔)
あと数時間後にはシンデレラガールズ10thが始まる。コロナ禍で色々と制約がある中でようやく開催される夢の祭典。10年の節目。チケットが取れなかった時点で覚悟はしていた事だが、あの場所に自分が居ないというのは想像以上に心苦しい物だった。生配信&アーカイブが公式から出されるので後からいくらでも見返せるとはいえ、正直に言ってしまえば現地と配信では『体験』として得られる物が天と地ほどの差がある。
同じコンテンツが好きな人が、こんなにも居るんだという実感。潤沢な音響設備によって届けられるアイドル達の歌声。そして中の人が『アイドル本人』に見える、そう感じてしまうあの瞬間。
その全てが、自宅のちっぽけな画面で観る配信からなどでは到底体験できる物ではない。
そんな中で唐突に降って湧いてきたライビュのチケット。今思えば、恐らく自分はそれに救いを近い物を感じていた気がする。何かが好きな人達が、その何かに夢中になれる場所が好きだから。
コロナ禍で奪われた物を、取り返したかった。
席に着くと、周りにはうたプリが心底好きなんだろうなと分かる人ばかりだった。あまり見た事の無いタイプのライトを持っている人や、キャラを模していながらもオシャレにキメている人、「トキヤ♡」「こっち見て♡」といった応援うちわを持っている人。ライビュでこっち見て♡うちわ持ってくる人、いるんだ。
そして遂に始まるうたプリ7th。
見慣れたドームを背景にキャラクター紹介が例のBGMと共に流れ出す。なるほど、マジLOVE1000%って思っていた以上にコンテンツの中でも代表的な楽曲なんだな。俺が知ってるくらいなんだしそりゃそうか。
などと初見丸出しの感想を抱いていたら一曲目から度肝を抜かれる事になる。聴いた事がある。曲名だって分かる。イントロで全て理解した。『ファンタジック・プレリュード』、これマジLOVEキングダムでやった所だ…❗️(進研ゼミ)
しかもリフトを用いて高い場所から歌い上げているのも劇場版でのST☆RISHの登場演出を再現している。オタクは過去作を履修しなければ気付けないような演出が好きだから嬉しいね。
もうこの一曲目の時点で「あ〜劇場版のヤツね…」と俺じゃなきゃ見逃しちゃうね顔が出来てご満悦だったのだが、次から次へと披露されていく楽曲群にフォロワー直伝の一夜漬け進研ゼミの偉大さを知る事となる。
『THE WORLD IS MINE』。
ここでまさか…と身構える事になる。これまた劇場版で披露されていた楽曲。QUARTET NIGHTのロゴに落ちる雷も、サーベルを携えて現れるQUARTET NIGHTの面々も。劇場版を大分意識している。その分、本来なら4人揃って披露するのが見れたかもしれないと思うと辛いものがあった。蘭丸のパートをしっかりと残し、「4人でQUARTET NIGHT」と強くパフォーマンスする姿には心打たれる物があった。森久保祥太郎さんもMCパートで繰り返し「4人」と言っていた所も、「触れられなくとも無かった事にはしない」という厳しくも温かい、QUARTET NIGHTへの深い愛情があってこその言葉だと感じられた。
そして『GIRA×2☆SEVEN』
ここで確信する。劇場版のセトリを完全再現しようとしている事に。こんなんオタク大歓喜やろがい❗️❗️❗️❗️❗️開幕3曲で劇場版うたプリへと心を持っていくのはすごい。今回来れなかったナギ役の代永翼さんの為に「ギラギラ……」の部分を「ギナギナ……」に変えているのも優しいね。MCパートで「代永くん見てる〜?」と確認してたのも微笑ましかった。NTRモノのチャラ男構文で微笑ましくなれるコンテンツ、貴重。
そしてここからは我らがマジLOVE1000%まで「知らん………何それ………」な楽曲が続くのだが、知らんくてもノレる曲ばっかなのがうたプリの素晴らしい所。一つひとつを語ると全然知らんくせにコイツ冗長に語るな…となってしまう気がするので、特に印象に残っている物を挙げるならば『ラヴ・エボル』に関して語りたい。
これを書いている今もBlu-rayでラヴ・エボルを見直しているのだが、ライブの中でも明らかに完成度が異常だ。歌声は勿論のこと、ダンスも一切の妥協がなく、表情一つひとつに至るまで全てが完成されている。普通なら声が出なくなるのではないか?と思うようなダンスをしながら完璧な歌声を披露する姿には驚きを隠せなかった。この記事を書くに当たって美風藍についても調べたのだが、「蒼井翔太という『1人のアーティスト』から着想を得た」と企画に携わった上松範康さんが語っていたらしく、存在自体が美風藍そのものを体現しているんですね。
あと確実にこれ知っちゃいけなかったなと思うのだが、どうも彼ロボットらしいね?故にあれほどのパフォーマンスを見せつつも一切疲れを見せる事の無い様に振る舞っているのかと思うと、そのプロ根性に恐れ入る。
蒼井翔太、すごいぜ。
あとQUARTET NIGHTの面々全員で蘭丸のソロを踊るのは蘭丸が好きな人にとって大きな救いになったんじゃないでしょうか。歌わずに、踊るだけ。この楽曲は他でもない、蘭丸のものだから。彼は確かにここに居て、歌っているのだと。本来ならバックダンサーだけが踊るはずだったであろう中で、彼の為だけにダンスする3人の姿はこのライブの中でも特に語り継がれるべき物だろう。
そして満を辞しての『マジLOVE1000%』
やっぱコレだね〜❗️10年前の記憶と、今目の前にある光景がオーバーラップする。スクリーンに映し出されるカウントダウン。そして連続「Are you ready?」。7回も言われちゃあね。準備も出来ますって。もはやDNAに刻まれてると言ってもいい。正しい歌詞も、失礼極まりない歌詞も、両方知っている。唯一知らなかったのは、ライトの振り方くらいか。Check it out!の時って👈左!👉右!🫵前!ってやるんですね。あの高速指差し確認を毎日のように見ていた身としては遂に公式でこの動きを出来たみたいな、謎の感慨深さがあった。10年前に犯した『罪』が、この『瞬間』に活きてしまっている。
楽しい❗️知らん楽曲も続いたが、どれもST☆RISHらしい明るさとクールさを感じさせる楽曲だった。「キスよりすごい」という歌詞が、後発っぽい別の楽曲にも受け継がれている。そこ受け継ぐんだ。確かにキスよりすごいのは……すごい💪
そしてST☆RISHのMCパートへと移る。忘れてビームというダンガンロンパで見た事あるような気がするビームを浴びたりする中で、演者さんがふと口にした、とある一つの言葉が耳に残った。
「アーカイブ、ないからね」
時が止まったかと錯覚した。
そんな事、あるのか?
だってこれ、コロナ禍の中でようやっと開催されたライブなんじゃないのか。
ファンなら誰だって何度だって見返したいはずだ。
「アーカイブ見たい人はコレ!」
その言葉と共に指差されたスクリーンには、
「2022年 うたプリ7th Blu-ray発売決定」の文字。
そんな。発売日すら定かになっていない。
それにライブのBlu-rayってどれだけ早くても数ヶ月は待たないといけない物じゃないのか?
今回うたプリのライビュに来たのだって、シンデレラガールズ10thにはアーカイブがあるからだ。それが無ければ、多分…いや、ここにはほぼ確実に来ていなかっただろう。そこに嘘はつけない。
ここで漸く本当の意味で気付けたのだ。チケットを譲った人がどれだけの想いで譲ってくれたのかを。
ずっと待ち望んでいたライブのアーカイブすら見る事が出来ない。それでも、自分が見れないのなら、誰かに見てほしいと。
このチケットには自分が想像してた以上の『想い』が詰まっていたのだ。
呆然とした。こんな事、あっていいのか。
一枚のチケットが、こんなにも重い。
そこから先は、とにかくこの景色を目に焼き付けようと必死だった。ありがたい事にその後のセトリはWelcome to KINGDOM World!以外は全て劇場版で披露された楽曲のみで構成されていた。個人的に気に入って特に聴き込んだ『Up-Down-Up!』も。以前に書いた下らん理由から一番最初に履修し始めた『エゴイスティック』も。曲中でやたらエンジェルエンジェルと呼んでくれる『愛を捧げよ 〜the secret Shangri-la〜』も。全部全部知っている。
あの時マシュマロを開かなければ、
きっと一生知る事も無かったんだろうな。
劇場版同様に、『マジLOVEキングダム』がライブのフィナーレを飾る。
ああ、終わってしまう。緑川光の付けボクロのドアップも。蒼井翔太の腰を舐めるように執拗に映すカメラワークも。ライブで気持ち良くなりすぎて本来よりも先走って最後の挨拶をしてしまい、死ぬほど恥ずかしそうに苦笑する高橋英則も。もう遥か昔の事のようだった。
ステージの幕が下り始める。
「またね」
「また会おう」
「また会おうね」
「また遊ぼうな」
「また会いましょう」
「また声を聞かせてね」
「また、皆で集まって一緒に歌を歌いましょうね」
そうか。自分の知らなかったこの場所でも同じように10年の時を重ね、その節目節目を理不尽に潰されても次こそは、次こそはと願い続けていた人たちがここに居たんだな。
やっと『また』と言える場所に来れたんだ。
名残惜しそうに、幕が下りる最後の瞬間まで、幕とステージの間から顔を出して客席のファンに手を振り続ける演者さん達の姿が、とても眩しく見えた。
最後に降りた幕に映し出された言葉は、
『𝑺𝒆𝒆 𝒀𝒐𝒖 𝑨𝒈𝒂𝒊𝒏』
また会えることを信じている、
そして信じられるからこそ言える言葉。
当たり前が当たり前でなくなる前は、
考えたことすらも無かったが。
こんなにも、幸せな言葉だったのか。
そして帰り道に想う。うたプリに何か、返せる物は無いだろうかと。
あまりにも大きな物を貰ってしまったから。
何か、何か、何か無いか。
考え抜いて、思い付く。
ああ、一つだけあるじゃないか。
俺はまだ、4話の途中までしか見ていない。
やめなさ〜い❗️❗️❗️❗️❗️❗️(杉下右京)
思い遣りを持て、七海春歌。何というか…辛いだろ。
今回は偶然にも当人がメンタル鋼の愉快なサックスお兄さんだったので事無きを得てるだけだから。
本当に………大切にしろ。人の、心は。
うたプリ5話、来栖翔がただただ常識人で胃痛枠だと分かる回。急にラブソングを歌ったりしないしね。普通なんだよそれが。うたプリでは珍しくちゃんと段階を踏める男、『幸せ』になって欲しいよ。
宮野真守三段活用
まさか既に7thで宮野真守が『答え』を教えてくれていたとはね。うたプリと宮野真守の手のひらの上で俺は踊らされている。
『小さな巨人』ってワケ
キュン
来栖翔……………………………………恋慕だぜ
コイツホンマどうすればええねん、ごめんなさいね本当は心優しい子なんですよ。それはそれとして、彼は何でいつも暗い池のほとりに居るんだろう。
ホタルなのかな。
これに関してはもう何もツッコむ気はない。だってコレはもう「そういうもの」だから。
シンデレラに掛けられた魔法が、何故か12時で解けてしまうように。
毒リンゴを食べた白雪姫が、何故か王子様のキスひとつで目覚めるように。
うたプリでは黒猫が、何故かエッチな褐色お兄さん(cv.鳥海浩輔)になってしまうものなのだろう。
胸元鬼ガバの系譜
こればっかりはマジで驚いた。
過去にBLEACHで黒猫がエッチな褐色お姉さん(年齢不詳)になるのを経験してなければ、きっとこの衝撃には耐えられなかっただろう。
一緒に数えてくれるかい
君と見た
黒猫がエッチな褐色系お兄さんお姉さんになった数
それはそれとして、一ノ瀬トキヤが光を取り戻しつつあって嬉しいね。
遂に動き出した来栖翔、お前に『幸』あれ…。
9話にして思い出したようにオモロ人間要素をお出ししてくるねこの男は。『頓首』って言葉使う人類、23年の人生で初めて見たかもしれない。3話の告白RTAと関節・ドヤ顔・ダンス時点で輝く物があるとは感じていたが、これほどの男とはね。
和洋折衷の対義語みたいな部屋、健在
あったんだね
「こっからこっちまでが俺の場所!!そっちがお前の場所!!!この一件に決着が付くまでこの線を跨ぐなよ!!!跨ぐな!!!」ってセリフ、来栖翔の子どもっぽさを演出したかったんだろうけども、どう見ても大仁田厚戦の時の長州力だよ。
流石は沢城みゆきの声帯を持つ女はやる事が違う。20秒ほどで浮かれタイム終了する来栖翔、10話の1番の見どころと言えるでしょうね。
あとST☆RISH、誕生─────────。
10話でようやく誕生するんだ。え?じゃあこれまでEDで観てきたマジLOVE1000%、存在しない記憶?
11話………………………………
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…………………。
それはそれとして売れると確信してから常にST☆RISHをモニタリングしてる学園長、怖いね。
学園長、あと2話しか無いけどマジでコレど〜しよ❗️(ど〜する❗️❓)っていう全ての問題を『芸能界では顔がデカい』の一点突破で解決してくデウス・エクス・マキナなの、『力』〜❗️❗️❗️12話でもトキヤの事務所との不和解決した瞬間にデカデカとデビューさせて歌いたいように歌える場所を提供してくれる根回しの早さはありがたいんだけど、七海春歌への試し方があまりにも荒療治すぎる。おかげさまで最終話で春歌が心折られて帰った、日本を支える第一次産業ココにありといったようなTHE ド田舎で唐突に歌い出すST☆RISHが生み出されてしまっている。TOKIOとかでも田んぼの近くではあまり歌ったりしないよ。
そして最終話ラストで披露するデビュー曲がこれまでに幾度となくEDで流れていたマジLOVE1000%(Full.ver)な上にサブタイが『マジLOVE1000%』なの、オタクが好きなヤツを全部詰め込んでやるぜという『意気』を感じられる。テイルズオブジアビスでラスボス戦ではなくアッシュ戦でカルマのオーケストラアレンジが流れるのが好きなオタクだからね。最高なのでそういうのドンドンやって欲しい。
全話、観たぜ────────
良いアニメだった、掛け値無しに。
ありがとな、うたプリ。楽しかったぜ。
そして、最後に。
このレポの前編にあたる物を書いた次の日に、
とある投稿がマシュマロに届いた。
そこには、チケットを送ってくれた人からの
うたプリ7thに行った事に対する感謝とお礼の言葉が綴られていた。
礼を言うのは自分の方だ。タダでライブを見せてくれたと言うのに。何と奥ゆかしい人なのだろうか。
……………………………………………………ん?
は?
は?
は?
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ア゛❗️❓❗️❓❗️❓❗️❓❗️❓❗️❓💥💥💥💥💥💥💥💥💥💥💥💥💥
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