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心配症なばあば

こんばんは、ありまつです。
なんだか、夏があっという間に過ぎ去ってしまいましたね。
嬉しいような、悲しいような。
実家が田舎なので、近年の異常気象とよばれるものを聞くと、農業が心配になってしまいます・・・。

さて、娘さん、来月で1歳。
生まれて初めてのバースデー。
最近、歩き始めました。
まだ一歩二本足が出る程度で、歩きたい気分にもまだムラがあるのですが、初めて歩く姿を見た時は胸が熱くなりました。子の成長って、こんなにも嬉しいんだな。

某写真アプリで家族にも近況報告。
心配症なばあば(実母)は、すぐに心配ラインを私にくれます。
「孫ちゃん、歩けるようになったんだね。すごいね。」
必ず褒めてくれます。笑
しかし、
「けど、動けるようになって、もっと大変になるね。」
と、必ずこんな心配をしてきます。

心配症だし、マイナス思考なんですよね、うちの母親。
これを毎度やられて、ちょっとうんざりしていた時期もありました。
けれど最近、少しだけ自分の心境に変化がありました。

心の底から私のことを心配してくれている

私はつい最近まで、いわゆる「産後うつ」に近い状態だったと思います。いろいろな要因が重なって、自分に余裕がない上に、周りからの助けも一切ありませんでした。
実家は遠方で、こんなご時世なので、実親の助けもなく、とても孤独でした。
だからこそ、実母はずっと心配してくれていました。ラインが苦手でも、長い文章を一生懸命打って、心配や励ましの言葉をかけてくれました。
実母の「大変だよね」という一言のおかげで、何度も「そうなの、こんなことがとても大変なの。本当に辛いの」と打ち明けることができました。

一方、「大丈夫よ!心配しすぎ!」と、なんの根拠もなしに言ってくる義母には、どんどん閉口していきました。

今は心に少し余裕ができて、心配症な実母に対しても、
「ううん、意外と大変じゃないよ。
大変なことももちろんあるけど、子供の出来ることが増えて、楽になったこともあるよ。だから大丈夫だよ。」
と、自分が元気なことを素直に伝えられるようになりました。

心配してくれる人がいたから、弱い自分をさらけ出して、強く慣れたのかもしれません。
私も、誰かのSOSに気がつけるように努力しよう。

今日も、皆さんの心が少しでも明るくなりますように。

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