Switchのゼルダとマリオを遊んだ結果。

PS4を起動し、モニタの入力を切り替え、コントローラを握ることのハードルはそれなりに高い。でもスマホでアプリを起動するハードルは低い。
もしSwitchに携帯モードがなければ、PS4と同じ扱いだっただろう。

そんなSwitchで「ゼルダ」と「マリオ」を続けて遊んでいる。
こんな贅沢なことはないが、ふとRPG欠乏症に掛かっていることに気付いた。
いったい何が原因でRPGに対し欠乏感を感じるのか考えた。

結果、成長と、それに付随するストレスの打破という結論にたどり着いた。
ゼルダもマリオも、基本的に万能の存在で、成長することがない。
(何故かマスターソードとか神獣解放には成長という感覚が乏しい)

ゼルダはほぼ全ての要素が、攻略するかどうか自分の意思で決められ、自分の好きなタイミングでラスボスを倒しに行ける。

マリオも各ステージで最低限のノルマを達成すれば、好きなタイミングで次のステージに移動してラスボスを倒しに行ける。

どちらもゲームを遊ぶ人の間口を広くするために、ストレスとなる要素を極限まで排除している。

これが間違っているとは言わない。むしろ正しいと思っている。
ゼルダにもマリオにも高難易度の遊びは用意されているので、ゲームが得意な人のことも考えられている。

でもそれはノルマではなくやり込みで、クリアできなくても良い。
この違いは大きい、ストレスを打破して得られるものがゲームのコアに関わる報酬なのか、それとも少しの能力アップ程度なのか。

たぶん私は成長により新たな能力を獲得し、それなりのストレスはあるものの打破した報酬も大きいゲームが(少なくとも今は)遊びたくて、そしてそれに一番近いゲームジャンルがRPGなのだろう。

以上。

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